氷月神示 他の暗号解読編 243

国之常立神より皆様へ

先ほどは、「他の暗号解読編 242」の後半に追加文を載せました
やはり、アダム=キリストの行動に解説をつけないと、彼が何を考えてそうしたのかが、わかりにくい場合がありますので…、
では、その次に参ります…

翠さん(=イブ=ミロク) の書いた「鳳凰録」
2008年 5/12

[「お前に伝えたいものがある」の続き]
『イ○ス様は、[翠さんを仰向けに寝かせ、]
「お前は私の後継者だ。本来なら私が果たすべきだった役割も、全てお前が担っている。だからこそ、この (4種の) 能力を伝えておくのだ。」と、おっしゃった。』

[アダム=キリストは、まだ翠さんが不慣れなので、全ての事情を話しているわけではない
彼女の理解度に合わせています
神様は、元々アダムを人間として再来させる予定はなかった (わしらの説では)
サタン達や悪者達が待ち受けていて、子供の時に見つかると危ないので、神様はアダムを霊のままに留め、陰で動かせられ、代わりに天界に隠して温存してあった、彼の妹のイブ=ミロクを未来に人間に転生させることに早くから決めておられた
アダムの霊が、サタン退治のための下準備を長年かけてしておき、最後に転生してきたイブと協力して、ひそかにサタン退治を完遂する予定でした…
だから、ここでアダムが「お前は私の後継者、私の果たすべきだった役割を担っている」と言ったのは正確ではなく、彼女は布教もせず、ただ陰でサタン退治を地道に手伝うのが仕事となるので、アダムの協力者だと言うべきだが、それを教える前に、まず任務への責任感を育て、自信を持たせるためにも、アダムはこう言った
(後日、神様と彼は、翠さんに詳しい任務や事情を明かしている)]

さて、話をはしょります
この後、アダムは翠さんの口に気の風を入れたり、彼女の肩先に張り出した気にそっとさわった
り、丹田のあるおなかの上から、軽く衝撃波を与えたり、また彼女の丹田から幽体で(プールに潜るように)入り、のど元から簡単に外へ抜け出たり、と4つの行動をした
それぞれの行動をする度に、彼は彼女に、1つずつ説明をつけ加えた
これでお前には人の心や物事への洞察力が備わった、とか、博愛や癒しの力が備わったとか、何にも負けない強さと勇気が与えられた、見聞きするものを清める力が備わった、と言ったのだ…
翠さんはその度驚き、うれしいですと、答えた
しかし、特に自分の中に変化は感じられなかった
それでも、自分のような者に、力を与えて下さってありがたい、と感謝していた
…途中でアダムは彼女の丹田の様子を見て、こういう時、お前の丹田には私のしている事を恐れる気持ちがない、雑念のない状態なので良かった、と言った
実は４種の力を与える、というのは彼の単なる口実で、本当は、翠さんがうぬぼれないかを、彼はじっと見ていたのだ…
アダムと同じ力を与える、と言うと人は有頂天になったり、うぬぼれたりするかもしれない
すると、幽体の波動や丹田の気に、よくない変化が現れる…それを、アダムは1つずつの行動の度に、確認して見ていた
幸いなことに、翠さんはいつも謙虚でいろと、見えない指導霊 (実はアダムの変装) から暗示を受けていたので、極力、何があろうと浮かれないように、いつも自重していた
だから、アダムが4つの力を与えたよと言っても、「つつしんでお受けします、私のような未熟な者なのに、ありがたいです、」という態度をとったのだ…
それで、アダムは彼女の丹田を見て、恐怖が無いと言ったが、実は慢心、うぬぼれ心がないかを見ていて、雑念がないと分析したのだ…

[最後にアダムは彼女を抱えて起こし、=起こすマネをし、]
『「お前がよくやっているので、父(神)もお喜びだろう。」そして、
「…息災でな。」とおっしゃると、にっこりして右手を上げて上昇していかれた。
「イ○ス様もお達者で。」と、私は見上げて言った。』

というわけで、魂の兄妹としての初顔合わせは無事終わったのですが、当時翠さんは、後でおかしいな、4つの力をもらったはずだけれど、何にも感じないや…と、少し残念に思った
そして、いつしか忘れた……(その後、毎日のようにアダムが来ては、他の訓練をしたりいろいろな事があったので、忙しくてそれどころではなかった)
…今回、私が解説したので、彼女はあれがアダムの方便だったと知ったようです…(笑)
十数年ぶりに……
(別に彼女は怒ってはいないです
なんだ、そうだったのかという感じ)
このように、アダムの行動は、時に仲間へのテストや訓練を秘めている場合があり、額面通りに受け取れないことが時々あります…
彼は近年、イブ=ミロクの他に、仲間達 (前世の弟子達などで、現世に転生している20名ほど) を覚醒させて、幽体離脱を会得させ、波動が高く安定するように訓練することも仕事だったので、よくこういうことをやるのですが、
かといって、さあ、これからテストをするぞと言うと、相手は素直で自然な反応が出ませんから、正しく評価できず、アダムは抜き打ちテストにするしか、ないのです
翠さんも、その内アダムのやり方に慣れましたが