みな:お爺、お祝い事で浮かれるのもいいけど、キュウヤクセイショのエゼキエルの見た天使、ケルビムの暗号解読はどうなった、まだ途中までで宙ぶらりんやんか、
わし:そやった、危うく?忘れるとこじゃった
では参る、
…この間はケルビムについての描写の日本語訳から、キーワードの内、
2) の「羽の特徴」について考察し、翠さん(=イブ=ミロクの生まれ変わり) に関連のある4人、(和気清麻呂、和宮、北斗君、浜辺さん) を表す4種類の暗号の答え全てが出そろった
…今度は3) のキーワード、ケルビムの「足の特徴」から、どんな暗号が追加で出てくるかや…
既に「解凍 その1940」で、わしは北斗君と浜辺さんに関する暗号を「足」の描写から見出だして、解いた
後は同じ箇所から、果たして予測通り他の2人、和気清麻呂と皇女和宮についての暗号が出てくるかやな……
そうすると、ケルビムの暗号を解くたびに、翠さんが好む4人の事ばかりが答えとなって出てきて、どんどん
智天使ケルビムの特徴=翠さん(=イブ=ミロク) の好みの特徴
すなわち、
「ケルビム=翠さん」
を表し、ケルビムとは昔アダム=キリストの霊が魂の妹のイブを表すためにわざと創作した、予告用の幻の天使の造型ということになる……
みな:能書きはいいから、早く解いてみせえな、
わし:わかった
ケルビムの足の特徴…まっすぐで足の裏は子牛に似て、磨いた青銅のように光る
「まっすぐ」=和気清麻呂は、皇位を悪僧道鏡に継がせるな、という神託を聞いて、道鏡のおどしにひるまず、結果を曲げずにまっすぐ女帝に伝えた
これだけじゃ足りんなあ
では次
「子牛足裏」=「攻刺足恨」
意味じゃ:
清麻呂は道鏡の恨みを買い、(鹿児島に左遷される旅の途中、) 道鏡側の刺客に攻撃され、足を傷つけられた
ね? 「攻刺足恨」と「まっすぐ」とを組み合わせれば、清麻呂の事だとわかるでしょ、
既にキーワード 2) の「羽」の解読の所で、「和気」という具体的名前が答えとなり導き出されていましたから、間違えようがない
(彼の足が無事快復した言い伝えから、清麻呂をまつる護王神社では、足腰の不調を治すご利益があると言われていマス)
…それでは今度は、和宮の番ですな
「磨かれたように光る」
=磨光=麻石光=「朝籍子」
意味:
和宮は朝廷に籍のある子どもである
(=皇女)
もう1つ
「青銅」=青金同=静近御名
=「静親(ちか)御名」
意味:
和宮親(ちか)子内親王は夫の死後、御名前を『静寛院宮親子内親王』と、改めた
どうですか、無理しなくてもぴったりでしたね、
これでまた、3) のキーワード「足」にも、「和気清麻呂、和宮、北斗君、浜辺さん、」4人それぞれについての暗号が隠されていることがわかりましたね
(表紙の写真は、護王大明神、すなわち護王神社の足腰御守です。
和気清麻呂が猪に守られたので、狛猪があります。)
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