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氷月神示 扁桃 その1321

国之常立神より皆様へ

又、「日月神示」内の暗号解読の続き
もう少しですからね 結末は

「黒鉄(がね)の巻」の35~36帖より、
ふりがなのある漢字などを文中に出てくる順に並べると、

儲 (もう) 我 纏 (まつ) 天地 (あめつち)
=もう我待つ転土

意味:
[数年ぶりに会う兄妹は、エドガーが吸血鬼になったために、4才違いではなく1才違いになっていた…
エドガー (14才のまま) は、事故とはいえメリーベル (13才) の恋人のユーシスを死なせてしまったので、自分から彼女に討たれに来た
彼は、驚く彼女のそばに立つと、仲間と今夜町を去ると言う
そして、彼女が魔除けのナイフで自分を刺すのを待つ
メリーベルがナイフを隠し持ちためらっていると、エドガーはこう言った
「どうしたの? 早くおやり」]

もう、僕は待っている
妹に刺されて土くずに変転するのを


38帖より言葉を選ぶ

相応 (ふさわ) 旨 (むね) 目出度 (めでた)
=相応胸メ出た

意味:
[メリーベルは懐かしさで心が折れて、ナイフを落とした
そして、エドガーに抱きついた
「わたし、ずっと待ってたのよ、(昔別れて以来、) 迎えに来てくれるのを……」
オズワルドが異変に気づいてドアを開け、止めようとしたが
エドガーはメリーベルを抱き上げて窓から飛び去った
ユーシスを失った彼女の心を埋められるのは、仲の良かったエドガーしかいなかったのだ……
こうして、彼女は吸血鬼の仲間になる……]

兄妹は相互に応じ、エドガーは胸にメリーベルを抱き上げると、窓から出た

終わり

以上ですね
1949~1950年に作られた「日月神示」内の予言暗号はきれいに解けて、1972~1973年に描かれたマンガ、「メリーベルと銀のばら」の幾つかの主要な場面を未来予告していたことが、これでおわかりと思います
なお、この予言がなされたのは、作者の萩尾さんが生まれられて一年以内位の期間に集中しています…

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