日本では生産していないヤマハの逆輸入車
ビーノ125cc。台湾製。
メンクイのかおPは、この子のルックスがとっても気に入って
12年ほど前、そう、結婚前に探しに探して葛飾区青砥で中古で手に入れた
ビーノちゃん。
ルックスが良いし、使いごごちも良いので、ずーっとずーっと一緒に居たくて
半年ほど前にタイヤを替えたりメンテナンスで3万円ちょいかけたんだけど…
最近あんまり調子が良くないし
何歳なのか本当の年齢を知らないビーノちゃんをこの先育てていく自信がなくて…
乗る頻度を考えるとて、手放すことを決断した
てか、2週間くらい前に、近所のバイク屋さんに見てもらったら
「この状態だと、いつエンジンが止まってもおかしくないよ。
こんな状態のバイクに乗って居て、万が一自分が無事で大型のトラックにバイクだけ突っ込んじゃって、そのトラックが子供達の列に突っ込んだりしたらどうする!?
一生!一生!心に傷が残るよ!だから直ぐにでも廃車した方が良い。」と
ものすごく怖いことを言われ、その場で廃車の手続きをした。
1万800円だか支払った。
そのときの写真
だけど…
ビーノちゃんが居なくなって悲しくて辛くて…
何より一万円以上支払うって…
ちょっぴり納得できず。
ネットで125ccのバイクを買ったらいくらするんだろー…と調べていると
「バイク無料引き取り!」の文字が…
えーーーーーーー!?
最初は「でもカードで支払っちゃったし…」と諦めるが…
夕方「バイク高価買取」の文字が…
これは、それこそ一生後悔すると思い、勇気を振り絞ってバイク屋に電話すると
まだ廃車の手続きはして居ないと言う事で、返してもらった
だけど、カードの手数料って事で600円ちょい取られて腑に落ちなかったけど
とにかく良かった!
その夜、「バイク査定の申し込みで600ポイントプレゼント!」の文字が目に飛び込む
早速申し込みし、相殺されたと喜ぶ
そして、4社くらいから電話があり
「状態によってはお金をいただく場合があるが、新車に近い状態で12万。そこから差し引いて査定していきます」と言われた。
1円でも全然良いから!
なんせ一度は一万ちょいを支払ったんだから
でも気持ちの整理がついていないので、見に来るのは拒否していたんだけど
乗る頻度、今後の修理代を考えると手放した方が良いと判断し
今日の午前中に4社査定の約束を入れていた。
一番最初に来た業者さんが
「12年以上とはいえ、かなり状態が良いので2万円は出せるかな…」
(かおP:ニヤリ)
「実際いくらで売りたいですか?」と聞かれるが、答えられず。
そしたら「いくらで買い取れるか会社に写真を送って確認するので少し待ってください」と言われ待っていると…
「福岡の支店で店販売したいと希望があるので8万円で買い取ります!」と。
なにー!?
でも、まだ他の業者が来てないし、大概後出しジャンケンで高く買い取ってくれるし…もしかすると12万円もあるかも!?」なんて渋っていると
本来は2万円くらいが相場なので、絶対に!こんなに高く買い取れる業者はいないですよ!」と自信満々。
基準にしていると言う一般価格の一覧をネットで見せてもらい、確かにそのようだ…
次の業者が来ないと決断できない!と、渋ってみるが…
上手に説得されて納得する
まずは他の業者さんに電話してごめんなさいするついでに値段を聞かれて答えると
どの業者も、「状態を見てないですが、8万円はビックリですよ!スゴイですね!」って。
その言葉を聞き、ようやく安心して押印する。
現金80,000円を受け取る。
そしてビーノちゃんがトラックにつみこまれる。
今までありがとう!大好きだよ!福岡に行ったら、もっともっと可愛がってもらうんだよ!
涙が溢れてきた
なんだか、ペットが火葬場に連れて行かれるような…
そうだ!
モリが火葬場に連れて行かれた時の感覚が蘇って来た
写真を撮り、トラックが見えなくなるまで手を振り見送る
この話をユンカレにすると…
ゆぃくんが「ゆいちさー、あの時はなんだか全然わからなかったから、モリちゃんが車に乗った時、車が天国に…空に消えていくんだと思ってたんだよねー。電王みたいに。」って
えー!その話初めて聞いた!
ステキな事を考えていたんだねー
あの時何才だったかな…
4歳くらいだったかなー。
花恋だけおばぁちゃんちにお泊まりに行ってて知らないんだよね…
てか、ゆぃくんの記憶力って…色んなことが異常なくらい鮮明に残ってるからある意味怖い
ずいぶん話はそれたけど…
長年愛したビーノちゃんとのお別れ
新しい子をお迎えするかはまだ悩み中だけどー
8万円もあれば余裕で新車イケるな!
6年後にはゆぃくんも乗るだろうし…
なんて考えつつ、それなりに維持費がかかるし、車だけで良いかなーなんて。
慎重に検討しよう
てか、10代から20代にかけて乗ってた
ヤマハのFZR250exupの赤×白の話をしたら
業者の男性も、同じ年式の同じものに乗っていたっていうからビックリだよ!
昔のバイクの懐かし話もできたし、
きっと運命だったんだろうなー