Monicaが特待生として在籍していた
某「名門」音楽専門学校のクラスの卒業日だった。
この日のためにクラスの皆は担任の先生に内緒でサプライズ企画、
計20名ばかり(有志参加)の共同制作卒業歌も楽しくできた。
MonicaはボーカルとCDジャケットのデザインとして
この制作に参加させていただきました。
そして2曲入りのCD一枚を短い製作期間で出来上がった。
デザインする時間が本当になくて
急いで完成したジャケットとラベルはシンプルに仕上げた。
卒業の季節に咲くサクラをイメージにしたデザインです。
レコーディング当日に徹夜で作ったCDジャケットとラベル印刷を完成したCD-Rを
プロデュース担当のNさんに渡してプレース待ち。
かなり楽しみにしていた。
ようやく卒業日が来て、完成したCDをもらった。
なんじゃこれ!!!!!
ラベルの上に派手なシールを貼られている…
一瞬涙が出そうだった。
怒りが抑えなくてNさんに質問した。
「あっ、何も考えていないで貼っちゃった…」って。
例え売り物ではなくての記念用のCDでも
デザイナーとしてのプロ意識は働いているんだ。
結局その場で怒ってしまった…。(ごめんなさいf^_^;)
結論的にはラベルを印刷し直してさらに「おまけボーナス」みたいに今までの作品(曲)もCDに入れて全員に送ることにした。
ハッピーエンドだった。
授業の一番最後に先生の前で参加者全員2曲を合唱した。
マイクの取り合い状態でうたい終わった。
そしてCDも先生にお渡しした。
感動した担任のI先生(♂)の瞳はうるる
クラスの皆さんはきっとMonicaと同じように
この一年間は非常に貴重な時間を過ごせたと思う。
また、来年のこの頃に同窓会でもしよう