2013/10/14 6:31 「【時代劇の時代設定】必殺仕置屋稼業、アヘン戦争、意外伝、江戸警察」
【時代劇の時代設定】必殺仕置屋稼業:第1話で中村主水が北町奉行所から南町奉行所に移った。主水の挨拶の時の書類を見ると毛筆の字が崩れているが「天保拾貮年」のように見える。天保12年(1841年)は鳥居耀蔵が南町奉行になった時である。
〔午前11:40 · 2013年10月14日〕
「必殺仕置屋稼業」の劇中の時代が1841年とすると、「仕置人」の文化・文政から11年後で、「暗闇仕留人」の黒船来航から12年前である。しかし「仕置屋」第10話で画面に映った書類によると中村主水は北町奉行所に3年勤務してから南町に移ったようである。
〔午前11:41 · 2013年10月14日〕
「必殺仕置屋稼業」の中村主水が北町奉行所に勤務していた時期を推定すると1838年から1841年までの3年間になり、「仕置屋」主水が前回「仕置人」だったのもこの時期。主水が文化・文政年間や嘉永年間に北町同心だったシリーズはパラレルワールドだろうか。
〔午前11:47 · 2013年10月14日〕
ちなみに必殺スペシャル「大暴れ仕事人! 横浜異人屋敷の決闘」では清河八郎が浪士組を結成した1863年当時、中村主水は南町奉行所同心で、奉行所勤続22年だった。すると「横浜異人屋敷」の主水が奉行所に勤務し始めたのは1841年になる。
〔午後0:08 · 2013年10月14日〕→返信複数
「必殺仕置屋稼業」の劇中の時間は放送時期(1975年7月~76年1月)と同様、夏から冬までの半年で、第1話の時代設定から類推すると1841年夏~1842年初めと推定できる。
〔午後1:07 · 2013年10月14日〕
一方、1976年1月から7月まで放送された「必殺仕業人」第1話での捨三の台詞によると「仕置屋」最終回での市松の脱走から「仕業人」第1話での赤井剣之介の加入まで劇中で1年以上経過しており、その間にやいとや又右衛門が参加していたことになる。
〔午後1:09 · 2013年10月14日〕
【時代劇の時代設定】必殺仕業人:山田誠二氏によると脚本段階での時代設定は文化・文政年間、家斉の治世だったらしいが、第1話で出陣前のやいとやが見ていた占いの本には「天保」とある。家斉は天保前期まで将軍だったが「仕置屋」の後であれば家慶の治世。
〔午後1:18 · 2013年10月14日〕
【時代劇の時代設定】仕事人アヘン戦争へ行く:1842年冬の設定で、1983年師走放送なので劇中の時代設定も天保13年(1842年)師走か。1842年はアヘン戦争が終わった年。計算上、「仕置屋」と「仕業人」の間の時期に入る。
〔午後1:29 · 2013年10月14日〕
【時代劇の時代設定】仕事人アヘン戦争へ行く:(続き)平賀源内が1779年に数え年52歳で獄死したはずが、劇中では1842年まで生きており、源内は主水たちのために熱気球を作り、数え年115歳で没。当時、数え年39歳の高野長英が獄中にいたはずなんだが。
〔午後1:31 · 2013年10月14日〕
【時代劇の時代設定】仕事人意外伝:1843年暮れから話が始まり、1844年初めに移る。主水・加代・順之助・竜・政が1876年のアメリカ西部にタイムスリップ。その後、舞台が1844年の日本の関東地方に戻って主水が平手造酒(ひらてみき)を仕置。
〔午後7:47 · 2013年10月14日〕
【時代劇の時代設定】仕事人vsオール江戸警察:1841年の鳥居耀蔵の南町奉行就任直後から天保の改革(1841~43)の時代を経て1844年の鳥居失脚まで。
〔午後6:27 · 2013年10月14日〕
「必殺仕置屋稼業」「仕事人アヘン戦争へ行く」及び「仕事人意外伝」の一部で描かれた時代と重なる。
〔午後6:28 · 2013年10月14日〕
「仕事人vsオール江戸警察」では中村主水が鳥居を暗殺したが幕府がこれを隠蔽。史実では鳥居は解雇され明治時代まで丸亀藩に幽閉された。
〔午後6:31 · 2013年10月14日〕
「仕事人意外伝」では平手造酒が主水に倒されたが、「仕事人vsオール江戸警察」では平手造酒が主水の仕事に協力しているので、「意外伝」は「江戸警察」の途中の時代から始まり「江戸警察」の後日談を描いていたことになる。
〔午後6:33 · 2013年10月14日〕
必殺シリーズの歴史観では文化・文政時代は悪が悪を呼び法とは名ばかりのもので庶民が苦しみ、仕掛人や仕置人が活動したが、天保の改革の時代になると法による縛りがきつくなって仕事人も粛清され、同時に庶民も生活が制限されてやはり苦しんだことになっている。
〔午後6:42 · 2013年10月14日〕
「仕事人アヘン戦争へ行く」では栗塚旭が遠山金四郎を演じていた。「遠山の金さん」で金四郎が北町奉行だった時代を描いたシリーズでは、ライバルとして南町奉行の鳥居耀蔵が登場するが、必殺シリーズではその鳥居の配下に中村主水がいたことになる。
〔午後7:38 · 2013年10月14日〕
「仕事人IV」最終回で主水が南町奉行・山岡銀二郎 (演:戸浦六宏)を暗殺したが、これが「仕事人アヘン戦争へ行く」と「仕事人意外伝」の間の時期とすると1842~43年なので南町奉行は鳥居耀蔵。南町奉行が2人いたのでなければ最終回だけ別の時代であろう。
〔午後7:43 · 2013年10月14日〕
もし「横浜異人屋敷」の中村主水が1838年から北町奉行所同心、1841年から南町同心だったとすると、1863年の時点で南町勤続22年、北町と南町合わせて25年だったことになる。「横浜」の主水が南町勤務25周年を迎えたのは1866年。翌年大政奉還。
〔午前1:18 · 2013年10月15日〕
一方、鳥居耀蔵が南町奉行だった1841~44年の時代に主水が言った台詞によると「江戸警察」の主水は奉行所勤続23年の古株だった。これによると「江戸警察」の主水が奉行所(南町だけが北町を含むか不明)で勤務を始めたのは1818~21年ごろになる。
〔午前1:23 · 2013年10月15日〕
@kyojitsurekishi 「必殺仕事人IV」の特番に「仕事人アヘン戦争へ行く」(1983)があり、「必殺仕事人・激突!」第10話「主水、出勤日数をごまかす」(1991)で主水の上司・成川(演:目黒祐樹)がアヘン戦争(1840~42)の話をしていた。どちらも主水と秀が登場。
/21:05 - 2016年7月5日/
tweet(1) (2) (3) (4) (5) (6) (7) (8)
前後一覧
2013年10/14 10月
/令和4年7月/(GooBlog)
関連語句
/「時代劇の時代設定」の検索結果 - gooブログはじめました!/
時代劇の時代設定 将軍 仕事人 劇の時代設定 天保
仕置屋 鳥居耀蔵 仕業人 アヘン戦争 江戸警察 意外伝
天保の改革 1841 1842 1843 1844年
参照
Y!Blog>『必殺仕事人・激突!』の時代設定(インターネットを参考にした結果)💻