ないが極楽、知らぬが仏
ないがごくらく、しらぬがほとけ
貧しい者は贅沢を知らないので、
欲に悩むこともなく
幸せに暮らしていけるということ。
あればあったで気苦労のもとになるのがお金。
欲をかかずに、
平穏に暮らしていける程度の
お金があればいいのかなぁ。
ないが極楽、知らぬが仏
ないがごくらく、しらぬがほとけ
貧しい者は贅沢を知らないので、
欲に悩むこともなく
幸せに暮らしていけるということ。
あればあったで気苦労のもとになるのがお金。
欲をかかずに、
平穏に暮らしていける程度の
お金があればいいのかなぁ。
大根を正宗で切る
だいこんをまさむねできる
普通の大根を切るのに、
名刀の正宗で切るという事で、
権威のあるものに
つまらない仕事をさせることの例え。
また、その場にさわしくない
大袈裟な振る舞いをすることの例え。
大は小を兼ねると言う言葉があるが、
あまりにアンバランスだと
「それはまずいね」と言うことになる。
正宗は名刀の代名詞として使われる。
類語
大器小用
鶏を割くに焉(いずくん)ぞ牛刀を用いん
三人行えば必ず我が師あり
さんにんおこなえばかならずわがしあり
数人で何か行えば、
必ず良い見本となる人と
手本にしてはいけない
悪い見本となる人がいて、
どちらも自分にとっての師と
することができる。
他人と交わればなにがしかの
感慨を持つものだ。
それを自然体で、
学びの機会としたいものだ。
類語
我以外皆師
人の振り見て我が振り直せ
論語 より
家族にありがとうを言ってますか?
ごめんなさい。
余計な事かもしれませんが……。
みんな、仲良しがいいなと思うので。
1番身近にいる夫や妻や子供や兄弟姉妹、
お年寄りたちに
感謝の心を伝えていますか?
心ではありがたいなと思っていても
なかなか言っていない場合が多いものです。
また身近にいるのでお互いの欠点も目につくものです。
人間だから欠点があるのは当たり前の事です。
欠点を指摘し合うのではなく良いところを見て
ありがとうを言えば絆もなおいっそう深まるでしょう。
学者の取った天下なし
がくしゃのとったてんかなし
政治について学者は優れた意見を
持っているが、政治家としては
成功しないということ。
理論だけは確かだが現実に疎い学者を
皮肉ったことば。
世の中には理論派と実践編がいるが
世の中を実際に動かしてるのは実践派が多いです。
実践派は理論がないわけではなく
実践の上から自分なりの理論を
学んで行動している。
学者は理屈上手の行い下手と
言うことか。
人心は理屈だけでは動かないと言うことでしょうね。
小さな変化を続ける
どんな事でも
一気に大きく変える事は
とても大変なことです。
小さな変化が積み重なって
大きな成長になります。
小さな変化を着実に続けていければ
自信も実行力も増してきます。
なりたい自分に近づきましょう。
青柿が熟柿弔う
あおがきがじゅくしとむらう
熟れていない青柿が、
熟して落ちていく熟柿のことを
哀れと思って弔っているが、
いずれは遠からずその青柿も
熟して落ちてしまうということ。
大きな目で見れば、
人間は大した違いがない
という意味である。
又、未熟な者が他人のことについて
あれこれうるさく言うこと、
欠点を見つけてあげつらうのは
愚かだ、としても用いられる。
自分のことはなかなか大局から見られないものなのですね。
類語
団栗の背比べ(どんぐりのせいくらべ)
五十歩百歩(ごじっぽひゃっぽ)