はうはう屋

うさぎのはうちゃんとのゆるゆるライフ

ありがとう、また会える日まで

2013年03月18日 21時54分17秒 | 日記

 

 

 

2013年3月16日(土)

お義父さん(ゆうパパ)が天国へ旅立たれました。

享年五十六歳。

 

 

 

 

 

倒れて病気が発覚し、闘病、そして亡くなるまで

ちょうど一年くらいでした。

早すぎる、若すぎる死。

 

 

 

 

 

 

 

桜が好きな方でした...

風が好きな方でした...

春の訪れを待ち望んでいたはずなのに

 

 

 

 

 

ゆうにとっては厳しい父でしたが、

尊敬出来る大好きな父だったのでしょう。

付き合って7年...初めてゆうの涙を見ました。

 

 

 

 

 

 

お義父さんは副作用はそれほど酷くなかったのですが

食事が摂れなくなって、ここ数ヶ月は薬はおろか水さえも

喉を通りませんでした。

「もう一度で良いから、水をゴクゴク飲みたい」

そう言っていたお義父さん...

 

 

 

 

 

 

私が最後にみたのは、

転移した先の痛みが酷すぎるため一番強い痛み止めの薬を使い

身動きも取れずに目を開けたまま眠っているかのような状態で

苦しそうに呼吸をする姿でした。

こないだ一緒に旅行に行った時は普通に歩かれていたので...

胃を握り潰されたような感覚になりました。

 

 

 

 

 

辛い闘病生活。

体の違和感。

患部の激しい痛み。

飲めない/食べられない悔しさ。

悲しみ、絶望、苛立ち。。。

相当苦しかったはずですが

最期は本当に穏やかだったそうです。

 

 

 

 

 

今頃は、

大好きなお酒を飲みながら、格闘のテレビを観たり

大好きなわんちゃんのところへ行っているのかもしれません。

春の風に吹かれながら一足お先に桜の開花を楽しんでいるかも

しれません。

 

 

 

 

 

 

ひとつ心残りだとすれば、

私はお義父さんにとって「ゆうの彼女」のままだったこと。

家族として、義理の娘として送りたかったなと思います。

欲を言えば結婚式にも出て欲しかったし孫も抱いてもらいたかったな...

 

 

 

 

 

 

 

でも!私はもう家族だと思っています。勝手に。

「あいつを頼んだ」

そう言われたような気がしました。

 

 

 

 

 

 

お義父さん、今まで本当にありがとうございました...

またいつか、会える日を楽しみにしています。

 

 

 

 

PS.

ゆうが寂しがっているので夢でも良いから出て来てあげてください。

いつもみたいに「しっかりしろ」って言ってあげてください。