心はあなたのもとに

最近読んだ本の紹介です。
村上龍さんの小説『心はあなたのもとに』（文藝春秋：刊）です。

大学生の頃、長距離通学をしていて、電車の中でよく読書をしていたのですが、お気に入りの作家の一人が村上龍さんでした。
『限りなく透明に近いブルー』
『コインロッカー・ベイビーズ』
『だいじょうぶマイ・フレンド』
『６９ sixty nine』
『走れ！タカハシ』
『トパーズ』等々・・・
作品を挙げれば きりがありません。

そして、今回、書店で村上龍さんの作品「心はあなたのもとに」を見つけ、思わず購入してしまいました。

投資組合経営者の“わたし”こと西崎と、元風俗嬢で難病を抱える香奈子の純粋な恋愛小説です。
これまでの村上龍さんの作品とはちょっと違った作風ですが、とても心に残る、良い作品でした。

お勧めの作品です。