今日のスポーツ新聞各紙に「横浜ベイスターズ身売り」のニュースが大きく出ています。
正式発表されたニュースではないのですが、今年も、3年連続90敗超えの最下位が確定し、親会社のTBSも赤字となると、ある意味仕方ないかもしれません。
しかし、ここまでチームが低迷するのも親会社の責任も大きいと感じることが多々ありました。
2002年にTBSが筆頭株主になってからの今年を含めた9年間の順位は、
6→6→6→3→6→4→6→6→6
と散々な結果です。
しかし、もともと悲惨な状態のチームを引き継いだ訳でなく、TBSが関わる前の5年間(1997-2001)の順位は、
2→1→3→3→3
と、1998年の日本一を含め、Aクラスをキープしていたのです。
やはり、この数字を見ても、親会社の責任もかなり大きかったと思わざるをえないのです。
それに、放送局が球団を持っているというメリットを活かしていないことも疑問に思っていました。
プロ野球の視聴率が低迷している中なので、毎回テレビ中継をするのは厳しいかもしれません。
しかし、TBSラジオでも東京ドームの巨人戦が中心。
しかも、巨人が試合がなく、横浜の主催ゲームがあった日でも、ナゴヤや甲子園、広島のゲームを放送したりすることもありました。
本当に何を考えて球団運営をしているのか不思議でした。
これまでTBSが好きで横浜ベイスターズを応援していた訳ではなく、「ベイスターズ」というチームが好きでファンになっているので、この際、TBSは、熱心に球団運営をしてくれる親会社を探して、身売りをしてほしいと思います。
ただ、新潟移転というニュースもあるので、その点は複雑な部分はありますけどね。