サガタ先生の日記

この日記はパソコン教室パイプラインとサガタ印刷共用です・・・ご了承ください。

舞台「クレシダ」

2016年10月13日 | 演劇ネタ
9日の日曜日、以前からチケットをとっていたクレシダと言う舞台を見てきました。



今回の劇場はサンケイホールブリーゼと言うところで、数年前に熱でふらふらになりながら
向井君の舞台を見に行った劇場です。
今回は体調も良く、意気揚々と見に行ってきました。
12時からの開演と言うことで、梅田の駅を降りて・・・



タリーズで少し腹ごなしをして劇場へ・・・ 




なぜこの舞台を見に行ったか・・・。
ある俳優さんが久々に大阪で舞台に立たれるということで絶対に見たい!!と思ったわけで。
その俳優さん 高橋洋さん
2016年にたまたま見に行った「あわれ彼女は娼婦」で別に主演でもなかったのですが、
何か目を引く演技をされているのを見て一気にファンになってしまい・・・。
その後、大阪で舞台がある時は必ず見ていたのですが、それまで所属していた蜷川さんの劇団を退団して
からはほとんど舞台で見ることがなく・・・たまにテレビでは拝見していたのですが・・・。



今回は2列目だったのですが端の方だったので首が痛かったぁ・・・ 


以前、「トロイラスとクレシダ」と言う舞台を見て面白いけど盛り上がりのない、
平坦な舞台だったので今回もタイトルからそんな話かなぁ・・・と思ってたのですが全然違う!!
すごく面白い!!

浅利陽介君の演じるスティーヴンは最初は舌っ足らずの幼い喋り方なのですが俳優になりたい!
と無理やり劇団に入るのですが・・・。これがすごい金の卵で・・・。

平幹二郎さん演じるシャンクが特訓していい俳優になるのですが・・・って話で。

平さんも82才には見えないほど声が出ていて、舞台上を動き回って・・・さすがです。
浅利君もすごく最初のこの子大丈夫??ってところから素敵な俳優になるまでが見事に
演じきっていて。
橋本淳君も最初は誰かわからなかったけど女役から男役へと・・・見事な変身でした。
他にも碓井君、藤木君、花王さん、誰一人として浮いてる演技がなくってすごくよかった。

そして、高橋洋さん、2役されていたのですが女房を寝取られた怒れた主人の役はすごい!!
はち切れてましたねぇ・・・久々に変な役で思いっきり笑わせていただきました 
もう1役の劇団の事務方の役は冷静な役で、2役のギャップがすごい!!
事務方は冷静だけど、劇団を存続させるために一生懸命でシャンクに対しても腹を立てながらも
尊敬しているのが見ていてにじみ出ていて・・・本当男前でした 

このキャストでまた違う舞台も見たいです・・・。

東京・新潟で上演して大阪が最後、それも最終日だったのでスタンディングオベーションも
すごかった 
本当に素敵な舞台でした 




やはり生の舞台はいいですねぇ・・・映画もいいけど、やっぱりLIVEは最高!!




終演後、早い時間だったので帰って築港へ2匹を連れて行ったのですが・・・
その模様はまた明日にでも・・・。






それにしても本当に寒くなってきましたねぇ・・・ 
体調崩されませんように 



ではでは、また明日・・・ 



コメント
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