
よくある3ピーススタイル。
ドラム、ベース、ギター・・とか。
どうみても、同じパートを複数のメンバー演奏することはありません。
だから、例え演奏中にトラブルがあっても、他のメンバーに助けてもらうことなんて
できないのです。
そのトラブルも、修得不十分で曲が進行がわからなくなってしまったり、
はたまた、弦が切れたり、機材的なトラブルも含めてです。
「それ・・仕方ないよなぁ・・」と同情を得てしまうよう理由、原因でもしかりです。
現場は容赦ありません。
これは、バンド演奏を経験した人なら、現場からもう理解できることでも
あります。
弦が切れてしまったら・・・ 残ってる弦で弾くのですよ!!。
アンプから音が出なくなったら、原因を探す。わからなくなったら、
生音で弾き続けること・・。
つまり演奏は止められない。これに尽きます。
演奏中、コード進行がわからなくなってしまった・・。
私もたまにやってる「行方不明」。
でも、なんとか本線に戻れるように頑張る。自分の身の位置を
こんな時だからこそ、冷静にみられるように・・・。
そんな普段からの練習をしてほしいし、それが演奏だと理解してほしい。
ただ、個人練習・・最低限曲を覚えることが不十分では、
メンバーにも迷惑をかけてしまうでしょう。
「私だけ覚えるのが遅いとか・・・ 不器用だから・・・」
限られた時間で最大限の努力を。加えて、費用対効果、コスパも考えよう。
努力、がんばりの姿勢、結果は仮に遅れをとっていたとしても、
その証を音にしてみせることで大きな説得力になります。
それをわかりあえるのが、コミュ力であり、チームワーク力です。
だけど、他の楽器、他の楽器を助けることはできないのです。
そして、こんな構図は、大人になっても続きますね。
バンドでみんなでひとつのことを作っていくことは、もちろん組織の構図なんです。
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