陸半球と水半球
陸半球の中心はフランスのナント付近である。
北緯47度13分(47.22度)
西経1度32分(1.53度)
水半球の中心はニュージーランド領アンチポディス諸島付近。
南緯47度13分(47.22度)
東経178度28分(178.47度)
陸半球では
陸地面積:海洋面積=49:51
陸半球においても、陸地面積の方が狭い。
地球全部の陸地のうち、陸半球に84%がある。
海半球では
陸地面積:海洋面積=11:89
海半球には、全海洋の64%がある。
日本で陸半球に属するのは、札幌、仙台、大阪など。
日本で水半球に属するのは、東京、横浜などである。
*陸半球の中心からの距離を求め、10,000km以内なら陸半球。
10,000kmよりも遠ければ、水半球である。
この距離は、2点の経緯度から、距離計算ソフトで求められる。
*名古屋の例
東経135.90度、北緯35.18度である。
陸半球の中心からの距離は9,929kmだから、名古屋は陸半球。
陸半球と水半球をメルカトル図法で示すと、下のようになる。
ピンクの線が中心から10,000kmであり、陸半球と水半球の境界になる。