地理講義   

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252. 陸半球と水半球

2018年09月02日 | 地理講義

陸半球と水半球

陸半球の中心はフランスのナント付近である。
 北緯47度13分(47.22度)
 西経1度32分(1.53度)
水半球の中心はニュージーランド領アンチポディス諸島付近。
 南緯47度13分(47.22度)
 東経178度28分(178.47度)

陸半球では
 陸地面積:海洋面積=49:51
 陸半球においても、陸地面積の方が狭い。
 地球全部の陸地のうち、陸半球に84%がある。

海半球では
 陸地面積:海洋面積=11:89
 海半球には、全海洋の64%がある。

日本で陸半球に属するのは、札幌、仙台、大阪など。
日本で水半球に属するのは、東京、横浜などである。

*陸半球の中心からの距離を求め、10,000km以内なら陸半球。
 10,000kmよりも遠ければ、水半球である。
 この距離は、2点の経緯度から、距離計算ソフトで求められる。
*名古屋の例
 東経135.90度、北緯35.18度である。
 陸半球の中心からの距離は9,929kmだから、名古屋は陸半球。

陸半球と水半球をメルカトル図法で示すと、下のようになる。

ピンクの線が中心から10,000kmであり、陸半球と水半球の境界になる。

 

 

 

 



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