東洋経済オンラインに地理を絶賛する東大生の手記が掲載された。それほど重みのある内容ではないが、地理を学ぶ者の参考に、転載した。一部ミスがある。 . . . 本文を読む
東日本は白ねぎ、西日本は青ねぎが好まれる。ねぎは、収穫後には鮮度が急速に低下する軟弱野菜である。遠距離輸送には不適当であり、近郊農業の代表的作物であったが、近年は輸送手段の発達により、消費地から遠い地域でも生産が増えている。 . . . 本文を読む
じゃがいもと馬鈴薯は同じである。主食用・デンプン用として重要な野菜である。原産地は南米アンデスである。日本では年間250万トンが生産される。北海道78%、長崎県5%、鹿児島県4%程度の生産割合である。 . . . 本文を読む
日本の農林水産物・食品の輸出拡大が、日本の農林水産業の振興と地域的所得格差の解消につながる。しかし、統計上、農産物の輸出第1位の品目は「その他」であり、どの農産物が輸出第1位なのかは不明である。 . . . 本文を読む
都道府県別の人口減少率では、秋田県が第1位である。高校を卒業したら県外に、大学を卒業しても県外に就職のパターンが固定している、秋田県内での雇用能力が小さいことが大きな問題である。毎年1万5,000人が県外に流出するが、5,000人は高校・大学などの新卒者である。 . . . 本文を読む
2013年代、アジア・アフリカの発展途上国では、急速な高齢化と人口減少が起こる可能性がある。これまでは将来の人口増加による資源不足と環境汚染が、大きな地球的課題と考えられてきたが、人口減少という新たな問題が浮上してきたのである。 . . . 本文を読む