米ホワイトハウス「5~11歳のワクチン接種、8日から実施」
11/2(火) 7:55配信
『「米国は5~11歳の児童を対象にした新型コロナウイルス感染症ワクチン接種プログラムを、今月8日から全面的に実施する」とホワイトハウスのジェフ・ザイエンツ新型コロナ対応調整官が1日(現地時間)明らかにした。
米FDA(米食品医薬品局)はVRBPAC(ワクチン・生物医薬品諮問委員会)の勧告にしたがって先月29日、これらの年齢の児童のためのファイザーワクチンの使用を緊急承認している。
ワシントンポストによると、2日午後に予定されている米CDC(米疾病予防管理センター)の接種勧告が出れば、親は子どもの接種場所をワクチン接種サイトで検索することができる。これらの年齢層は2800万人が接種対象である。
ザイエンツ調整官は「政府はFDAの承認が発表される前に、すでに州と薬局・コミュニティセンターにワクチンを注文するようにし、詳細なワクチン配分計画を立てるよう要請している」と説明した。
また「FDAの承認以降、ファイザー社の冷凍庫と施設から流通センターに1500万回分を移送する作業を開始した」とし「数百万回分が今後、病院と薬局に到着し始めるだろう」と語った。
CDCの予防接種敢行諮問委員会は2日会議を開き、5~11歳の児童を対象にしたワクチンの効果・安全性・臨床的必要性に関するデータを論議し、接種勧告を下すかを評決する予定である。』
アメリカで人体実験を行うのはいいことですが、分量を間違えると大変なことになりますよ。
米カイザー・ファミリー財団(KFF)の9月の調査によると、「子どもにワクチン接種をさせる」という意思をもっている親は多くないという結果が出たそうです。
5~11歳の子どもをもつ親の34%が「ワクチン接種が可能となれば、すぐに接種させる」と答えた。32%は「状況を見守る」と答え「絶対に接種させない」という回答は24%だった。