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- 心臓の筋肉。横紋筋に分類される。意志で動かすことのできない不随意筋。
心筋は横紋を有する不随意筋です。横紋を有する点は骨格筋に、不随意の点は平滑筋に類似し、骨格筋と平滑筋の中間に位置する筋肉であると言われています。各細胞が分岐して相互に網状につながっている点が特徴で、これらのつながり部分を介在板(intercalated disk)といいます。
約1秒に1回の頻度で発生する活動電位が心臓全体に伝わり、心筋細胞の中のカルシウムイオンの濃度が瞬時に高まり心筋細胞が収縮することで、心臓が拍動し、血液が送り出される。
心臓の拍動の頻度や力の強さは自律神経によって調整される。
<出典:biology>