森の里ホームズのブログ

ファイザー社から公表された有害事象(55)

ファイザー社の文書が裁判所命令で公開され、9ページにわたってmRNAワクチンで起こり得る有害事象(1291種)が挙げられておりmRNAワクチンの危険性を報告した論文は1000以上出ています。実例は、「コロナワクチン 副反応データベース検索」で見ることができますがごく一部しか載っていません。
有害事象の一部をgoogleで調べてみました。

(Page7-7)

◆発作後頭痛
てんかん発作時に起こる頭痛はてんかん性頭痛と呼ばれますが、脳血流が増加して血管拡張をきたすことから片頭痛の頭痛発現機序と類似しています。側頭葉てんかんの患者さんでは「上腹部消化管の不快感」や「既視感」などの前兆以外に「頭痛」を前兆とする人もあり、片頭痛が合併している可能性も否定できず、片頭痛の薬であるトリプタン系薬剤を処方されている患者さんも時々、見受けられます。

◆発作後麻痺
てんかん後の片麻痺は運動神経細胞の近傍で起きた脳波異常のあとに見られるもので、トッド麻痺と呼ばれています。 早く発作を抑えることで、麻痺は回復されます。 てんかんは発作が部分的なのか、全身的なのかで分けられますし、脳腫瘍や頭部外傷、脳卒中などに見られる症候性のものと原因不明な特発性に分けられます

◆発作後精神病
発作間欠期精神病は,強い情動変化を伴う妄想性精神病で,統合失調症に典型的なあや
つられ体験などの第 1 級症状を伴うこともあるが,統合失調症と異なり感情は保たれる.
 交代性精神病は発作間欠期精神病の亜型で,発作抑制とともに多形性の感情・妄想症状
が生じる.脳波検査を行うと強制正常化(逆説的正常化)がみられることが多いが,診断は
脳波検査を行わなくとも可能である.外科治療による発作消失時に生じることもある。
 発作後精神病は,発作の群発後(まれには単独発作後),24~48 時間の意識清明期を経
て,1 週間以内に幻視・幻聴・妄想が生じる.多形性の幻覚妄想状態で情動変化を伴い,数
日~数週間(通常は 1~2 週間)持続する.

◆発作後の状態
てんかん発作が起こると、それに引き続いてもうろう状態になることが多い。これを発作後もうろう状態という。もうろう状態が発作そのものである場合もある。これを発作性もうろう状態という。
もうろう状態となっている間、じっと動かずにおとなしくしている人もいれば、無意識に歩き回ったり、騒いだりする人もいる。あるいはもっと激しく物をつかんだり、目の前にある物を引っ張ったり、押しのけたりする人もいる。これを不用意に抑えつけようとすると激しく抵抗する。

◆産後血栓症
産褥期血栓塞栓症は産褥期に発生する静脈血栓の塞栓をさす。 表在性静脈血栓では炎症を併発し、血栓性静脈炎を発症する。 深在性静脈血栓では肺塞栓症を起こすリスクがある。 肺塞栓症は帝王切開、肥満、妊娠中の長期臥床などが原因となり産褥期に発症する最も重篤な合併症である。

◆産後静脈血栓症
血栓は深部の静脈にできることがあり、多くは脚に起きる。これを深部静脈血栓症(DVT)という。血栓の一部が壊れると、血液に乗って肺まで運ばれ、血管を塞いでしまうことがある。これは肺塞栓症(PE)といい、まれではあるが死亡を引き起こすことがある。これらを静脈血栓塞栓症(VTE)という。出産時の大量出血から女性を守るために、妊娠中の血液凝固機能は活性化している。VTEの既往、血栓傾向(血栓をつくりやすい状態)、帝王切開後などの女性は妊娠中や出産時のVTEリスクが高くなる。

◆心膜切開後症候群
心膜切開後症候群(postpericardiotomy syndrome, PPS)は開心術後に心膜炎を発症し,心嚢液が貯留する 疾患である。 良好な経過をたどることが多いが,重症例, 未治療例で心タンポナーデを起こすことがある 。

◆外傷後てんかん
受傷後8日以降に起こるけいれんをいいます。 発症するとすれば1年以内に50%、2年目までに80%程度が発症すると言われています。 般に「外傷性てんかん」は「晩期てんかん」をさすことが多いです。

◆起立性調節障害性頻脈症候群
体位性頻脈症候群(Postural Orthostatic Tachycardia Syndrome(POTS))は、身体が横になっている状態から立っている状態へと動いた時に、心拍数が大きく上昇し、起立不耐症(立位の維持が困難となる症状)を特徴としています。
立ち上がると、立ちくらみや動悸などの症状が現れます。横になると症状がやわらぎます。また立っていない時に、疲労感、運動不耐、胃腸症状などが現れることがあります。慢性的で、就学や就労の制限、QOL低下、身体不自由、経済的困窮になることがあります。

◆前大脳動脈血栓症
前大脳動脈は主に前頭葉、頭頂葉の内側面に分布しており、下肢優位の片麻痺をきたします。下肢の運動麻痺、無動性無言症(意識はあるが、自発性がなく、魂が抜けたかのようにボーっとしている状態)など。

◆子癇前症
子癇前症は深刻な妊娠合併症で、妊婦の約2%から8%が発症する。 血圧上昇や尿中にタンパクが検出されることで判明するが、多くの女性は初めのうち無症状である。 胎盤の血管が細くなり、胎児への栄養や酸素の供給が阻害されるため、胎児の成長が妨げられ、早産を引き起こす。

◆発作前の前駆症状
時には発作の数時間前から出現することもあります. 具体的な前駆症状としては,頭痛,気分や行動の変化,睡眠障害,頭がわずかに重い感覚,不安感,集中力の低下,などです. 前駆症状はおそらく全身的な障害で,代謝の異常が背景にあるのかもしれません.

◆早産
早産とは正期産より前の出産のことであり、正期産とは妊娠37週0日から妊娠41週6日までの出産のことをいいます。 日本では妊娠22週0日から妊娠36週6日までの出産を早産と呼びます。 妊娠22週未満の出産は流産といい、早産とは区別されます。

◆早発閉経
40歳未満で卵巣機能が低下して無月経(月経が3ヶ月以上無い状態)となった状態です。 早発卵巣不全には、永久に月経が停止するタイプ(早発閉経)と、卵巣に卵胞が少数存在するため非常に低い頻度ながらも卵胞発育や排卵が起こるタイプの2つが有ります。 ただし、両者の鑑別は困難です。


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