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森の里ホームズのブログ

複数のワクチン接種後急速進行性間質性肺疾患で亡くなる

コロナワクチン(mRNAワクチン)接種後に間質性肺炎になる例が多いということは以前報告しましたが、論文も多く出ています

COVID-19ワクチン接種後に発症した抗MDA5抗体陽性皮膚筋炎関連急速進行性間質性肺疾患(抗MDA5陽性DM-RPILD)の5例も報告されています。
抗MDA5抗体とは皮膚筋炎(CADM)に特異的な自己抗体です。また、本検査の陽性患者では難治性の急速進行性間質性肺炎になりやすいこともわかっています。
急速進行性間質性肺疾患では、アジア人において間質性肺炎の併発率が非常に高く、呼吸不全のために命を落とすリスクの高い病態を呈することが知られています。

A case of anti-melanoma differentiation-associated gene 5 antibody-positive dermatomyositis-associated rapidly progressive interstitial lung diseases developed after administration of COVID-19 vaccine and subsequent pneumococcal vaccine
Saeko Takahashi 1, Ai Kato 2, Kanako Hashimoto 3, Tomohiro Takehara 1, Kota Ishioka 1, Satoshi Takanashi 
https://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1002/rcr2.1064
【これまでに、COVID-19ワクチン接種後に発症した抗MDA5抗体陽性皮膚筋炎関連急速進行性間質性肺疾患(抗MDA5陽性DM-RPILD)の5例が報告されている。我々は,COVID-19感染,COVID-19ワクチン接種,23価肺炎球菌多糖体ワクチン(PPSV23)接種の一連の経過後に発症した本疾患の最初の症例を報告する.75歳の日本人男性が軽度のCOVID-19感染症に罹患してから4週間後にファイザー社製COVID-19ワクチンの3回目の接種を受けた。接種11週後にPPSV23を初回接種した。PPSV23接種翌日に発熱、倦怠感、食欲不振、1週間後に発疹、2週間後に息切れを発症。その後、地元の病院に入院し、抗生物質による治療を受けたが、病状は悪化した。PPSV23の4週間後に当院に転院し、抗MDA5陽性DM-RPILDと診断された。集中治療にもかかわらず、患者は入院10日目に死亡した。】

PPSV23は、23価肺炎球菌莢膜ポリサッカライドワクチンで、肺炎球菌の100種類の血清型のうち、23種類を含む不活化ワクチンです。

こうなると肺炎球菌ワクチンが悪かったのか、コロナワクチンが悪かったのかは判断できません。
紅麹サプリもそうですが、肺炎球菌ワクチンが悪者になってしまいます。

肺炎球菌ワクチンとインフルエンザワクチン同時投与による国内死亡例は論文でも報告されており、製薬会社の責任か、接種医の責任かを実証することも難しくなります。

つまり、一度に何種類もワクチン接種したり、数か月後に別なワクチンを接種したとしても、因果関係を実証するのも難しくなります。ワクチンを接種する勇気のある方は必ず何をいつ接種したかを自分できちんと記録しておいてください。そうでないとせっかくの治験データが利用できなくなります。


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