ファイザー社の文書が裁判所命令で公開され、9ページにわたってmRNAワクチンで起こり得る有害事象(1291種)が挙げられており、mRNAワクチンの危険性を報告した論文は1000以上出ています。実例は、「コロナワクチン 副反応データベース検索」で見ることができますがごく一部しか載っていません。
有害事象の一部をgoogleで調べてみました。
(Page7-8)
◆原発性アミロイドーシス
ALアミロイドーシス(原発性アミロイドーシス)の原因は,単クローン性形質細胞またはその他のB細胞性リンパ増殖性疾患を有する患者において,アミロイド原性の免疫グロブリン軽鎖が過剰産生されることである。 (溶骨性病変,高カルシウム血症,尿細管円柱,貧血を伴う)を有している患者はほとんどいない。
◆原発性胆汁性胆管炎
原発性胆汁性胆管炎とは、自らの胆管細胞を自分の体内の免疫が破壊してしまう自己免疫疾患で、肝臓内の「胆管」と呼ばれる部分に炎症が起きます。 これにより、肝臓内に胆汁がうっ滞(正常に流れることが出来なくなりその場に溜まってしまうこと)することによってかゆみなどの症状が現れます。
◆原発性進行性多発性硬化症
多発性硬化症とは、中枢神経組織内に生じる病変が時間的に、空間的に多発するという特徴を示す疾患である。時間的とは、病変が経過と共に繰り返し出没することを意味し、空間的とは病変が中枢神経内に部位を変えて出現することを示すものである。従って、それに伴ってみられる臨床症状は、病変の出現部位によって異なり、また再発を繰り返すことにもなる。
原発性側索硬化症(primary lateral sclerosis:PLS)は、運動ニューロン疾患のうちで一次(上位)運動ニューロンのみが選択的、進行性に障害され、二次(下位)運動ニューロンは保たれる原因不明の疾患である。若年から中年以降にわたって幅広い年齢層に発症する。原発性側索硬化症は、一次運動ニューロン障害が前面に出た筋萎縮性側索硬化症(amyotrophic lateral sclerosis:ALS)との鑑別が困難な場合があり、前頭側頭葉変性症との関連を指摘する意見もある。しかし、数は少ないものの、PLSの剖検例はALSや前頭側頭葉変性症とは異なる病理像を示しており、これらとは異なる疾患と考えられる。一方、臨床的には家族歴の明らかでない遺伝性痙性対麻痺との鑑別は困難であり、この点に留意する必要がある。
◆処置によるショック
ショックは、「生体に対する侵襲あるいは侵襲に対する生体反応の結果、重要臓器の血流が維持できなくなり、細胞の代謝障害や臓器障害が起こり、生命の危機に至る急性の症候群」と定義されています。
脳血流量の低下や代謝性変化により血液が酸性に傾いた状態になったり、心筋梗塞や気胸等による疼痛などで起こったりすると考えられます。
1.皮膚・顔面蒼白(Pallor)
2.発汗・冷や汗(Perspiration)
3.肉体的・精神的虚脱(Prostration)
4.脈拍微弱(Pulselessness)
5.不十分な促迫呼吸(Pulmonary insufficiency)
などに注意が必要です。
◆ヘルペス直腸炎
直腸炎とは、種々の原因によって直腸の粘膜に
炎症が起きた状態のことをいいます。
炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎やクローン病)で生じることもありますし、性感染症が要因となることもあります。 免疫系に障害がある人も発症のリスクが高く、特に単純ヘルペスウイルスやサイトメガロウイルスが原因となることが多いようです。
◆潰瘍性直腸炎
炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎、クローン病)により、下痢や粘血便(粘液と血が混じった便)、排便時の痛み、テネスムス(強い便意があるのに便がなかなか出ない状態)などがあります。また、発症の原因となる病気によってさまざまな症状を伴います。例えば、炎症性腸疾患では発熱や体重減少、貧血などの症状が生じることがあります。そのほかには、排便時痛などの痛みや出血が主な症状として出るものや、発病がゆっくり進み、初期症状として残便感と粘血便だったものが数カ月から数年かかって進行するものもあります。
◆製品在庫の問題
冷蔵で保存しなければならない製品が多く、有効期間が短いことなど、流通にも十分な配慮が必要です。
◆製品流通の問題
極低温ワクチンを出荷し保管するために利用可能なインフラの欠如、コールドチェーン業界が、極低温 輸送をサポートできる製品をどのように迅速に開発できるか。
◆製品供給の問題
①備蓄用製剤をすぐに全量製造することは困難(ビルドアップには時間が必要)、②保管と管理の責任の所在の明確化が必要、③備蓄した製品の廃棄の際の代償、④流通可能な有効期間が短くなることへの対応:国家検定の迅速化、PMDAでの一変申請の承認の迅速化、⑤一変申請後、前の製品が使えなった際の補償、⑥企業の営業戦略への影響、⑦税制面での支援(在庫を持つことによる経営状況の悪化)⑧備蓄倉庫被災時の補償などの問題点
◆進行性片側顔面萎縮症
顔面の三叉神経領域を中心として、顔面片側の皮膚、軟部及び骨組織が進行性に萎縮する原因不明の疾患です。 通常は幼少児から若年者の女性に多く発症し、数年以上かけて病状は停止します。 皮膚症状、神経症状、眼症状、口腔症状などを様々な程度で合併することが多く、重症度も個体差が大きいです。
◆進行性多巣性白質脳症
多くの人に潜伏感染もしくは持続感染しているJCウイルスが、免疫力が低下した状況で再活性化して脳内に多発性の病巣( 脱髄病巣)をきたす病気です。
PMLの臨床症状は病名である「多巣性」を反映して多彩ですが、よく見られる初発症状としては片麻痺・四肢麻痺・ 認知機能 障害・失語・視覚異常などです。その後、初発症状の増悪とともに四肢麻痺・構音障害・ 嚥下障害 ・ 不随意運動 ・脳神経麻痺・失語などが加わり、無動無言状態(寝たきりの状態)に至ります。
◆進行性多発性硬化症
「進行」とは、再発とは別に1年以上にわたって神経症状がゆっくり悪くなることです。 急に症状が出ては治るを繰り返す。 再発を繰り返すたびに後遺症を残すようになる。 約8割の患者が再発寛解型として発症・進行し、そのうちの約半数が15~20年の経過で二次性進行型に移行する。
多発性硬化症は、脳や脊髄、視神経のあちらこちらに病巣ができ、様々な症状が現れるようになる病気です。MSになると多くの場合、症状が出る「再発」と、症状が治まる「寛解」を繰り返します。
◆進行性再発性多発性硬化症
多発性硬化症(MS)の「再発」とは、中枢神経に突然生じた炎症によって症状が24時間以上持続して起きている状態を指し、概ね1ヵ月程度で治まる印象があります。
一方、MSの「進行」とは、再発がなくても症状が1年以上にわたってじわじわと変化している状態を指します。
◆人工心臓弁血栓症
機械弁は出血性合併症の発生率が高く,生体弁は再手術が必要になる可能性が高い。
血栓塞栓症を予防するために抗凝固療法が必要である。
機械弁の場合はビタミンK拮抗薬(VKA)による生涯にわたる抗凝固療法
◆掻痒症
掻痒症(そうようしょう)とは
かゆみは発疹がある、つまり皮膚に変化があるものと、発疹がないのにかゆみがあるものに簡単にわけられます。 掻痒症は皮膚に発疹や目立った異常がないのにかゆみだけがあるでる病気です。
◆アレルギー性掻痒症
自分の身体を傷害する病態をアレルギーといいます。また、本来は異物ではない自分自身の体の構成細胞や成分に対してアレルギー反応(自己免疫疾患)が生じることもあります。アレルギー反応はこれを引き起こす物質や異物(抗原やアレルゲンと称されます)と、対応する人体の免疫防御成分や細胞(IgE抗体やTリンパ球など)の反応様式によって大きく4つの型に分類されます。
Ⅰ型(即時型): 15 ~ 30分で発現。肥満細胞とIgEが関係。重症型はアナフィラキシーショックとなる。代表疾患は 蕁麻疹、花粉症、アトピー性皮膚炎、蕎麦・ナッツ・蜂毒アレルギー、喘息。
Ⅱ型(細胞障害型): 細胞抗原に対するIgGやIgM抗体反応による。代表疾患は天疱瘡・類天疱瘡、溶血性貧血、重症筋無力症。
Ⅲ型(免疫複合体型): IgG、IgMあるいはIgA抗体と抗原が結合した免疫複合体が組織に沈着し、補体を活性化し臓器障害が発生する。代表疾患は糸球体腎炎、SLE、関節リウマチ、血管炎。
Ⅳ型(遅延型): 48時間が反応のピーク。感作Tリンパ球が主役でツベリクリン反応もこれに基づく。
代表疾患は接触皮膚炎、薬疹、アトピー性皮膚炎。代表疾患は接触皮膚炎、薬疹、アトピー性皮膚炎。
◆偽血管炎 ?
◆乾癬
乾癬(かんせん)は、1つまたは複数の盛り上がった赤い斑が生じる、再発を繰り返す慢性の病気で、それらの斑は銀白色の鱗屑(うろこ状のくず)を伴い、正常な皮膚との境界ははっきりしています。 免疫系の問題が関わっている可能性があり、遺伝的に乾癬を生じやすい人もいます。
◆乾癬性関節症
乾癬性関節炎は、皮膚の病気である乾癬に、腫れと痛みを伴う手足などの関節炎を合併する病気で、脊椎関節炎という共通の症状を示すいくつかの病気からなるグループに含まれます。乾癬性関節炎では、関節炎に加えて、腱や靭帯が骨に付く部位の炎症である付着部炎を始めいくつかの関節および関節周囲の症状を示し、どの症状がみられるかは患者さんそれぞれで異なります。