つれづれ・いぶ・ず・くDiary

我が子の成長記録です。

育児について

2011-09-04 22:21:53 | 育児
子供が3人になってから、毎日があっという間です。

で、ちょっとシンガポール話。

育児について言えば、シンガポールはとても良い国だと思います。
まず、赤ちゃんを抱いていると人が寄って来ます。
写真は何枚撮られたか知りません。
子供好きな人が多いんです。
よく日本では『孤育て』という造語を聞きますが、こちらは皆無です。

そして、日本のお母さんは負担がとても多いです。
料理、育児、洗濯、掃除、働かれている場合は仕事、勉強を教えるのも母親、しつけもです。
日本に居たときは、虐待のニュースを見ることが多々あり、心が痛みました。
シンガポールは、そんなことしたら死刑か、一生かかっても払えない罰金か、はたまた両方かなので、そんなニュースは見ません。
そして、料理は、外食当たり前。
掃除はメイドさん
育児は、2ヶ月くらいから乳児院、保育園といたるところにあり、産褥専門のメイドさんも居ます。
勉強は家庭教師に塾と、日本以上に教育熱心。
用は、無理をし過ぎない。専門に任せるシステムなのです。

子供が3人居て~。というと、大変ね!メイドは?食事作ってるの?なんで?買うのが当たり前でしょ。と皆が口を揃えて言ってくれます
。ベビーカーを持ってくれたり、荷物を積んでくれたり、手を貸してくれます。
私個人の意見ですが、日本に居たときより、明らかに育児ストレスは減りました。

日本はとても良い国です。
もっと母親にとって良い国にするには、無関心を捨てて少し声がけ、ヘルプをすることではないでしょうか。
出来ない母親を責めるのではなく、生活し易いように周囲が気配り目配りしたら、虐待の件数も減るのでは。としみじみ異国の地で思います。