小学生の頃、ドリル1ページと日記を書くことが毎日の宿題だった。
下校途中に風に煽られて友達の傘の骨が折れた…とか
宿題の途中で妹にちょっかいを入れられて喧嘩になった…とか
日々の出来事を日記に書いて、毎日担任の先生に提出した。
自分の気持ちをストレートに表現することが得意ではなかった私は、普段から言葉を飲み込むことが多かったが、日記の書き方だけは、先生からも、親からも褒められ、日記に書いてあることをそのまま話すだけでいいのに…と、よく言われた。
それでも、
欲しいものを欲しい、と言うのはわがままなのでは?
妹が、あんなに好き勝手をして親を困らせているのに、自分も同じようなことをしたら親はもっと困るのでは?
そんなことを考えて、欲しいものを欲しいと素直に言うことができなかった。
自分の本当の気持ちに蓋をする癖は、今でもあまり変わっていない…
自分が本当はどうしたいのか分からない…
言い返してもいい場面で、言葉を飲み込む…
そのため、理不尽な思いも相当経験した…
もう、中高生でも学生でもないので、そろそろ自分の人生を自由に選んでもいい筈…
さまざまな自己啓発本を読んだり、セミナーに参加したりして、
人は、コントロールできない…とか
全ての責任は自分にある…とか
人は幸せになるために生まれてきている…とか
頭では、何となく理解しているような…
感情では、まだ腑に落ちていないような…笑笑
それでも…
今、自分は不幸ではないと思う…😊
世の中、コロナ…豪雨…と生きていくことすら大変な中、
仕事がある…
住む家もある…
病気でもなく…
好きなことをする時間もある…
これで、不満ばかり言ってたら、バチが当たるというものだ。
今日も、いい日になるように
本当はどうしたいのか、自分に問いかけて行動しよう…😊