クリソライト、復活か！

盛岡競馬　マーキュリーＣ-ＪｐｎⅢに出走したクリソライトは惜しくも2着に敗れはしましたが、勝ち馬の斤量が55kgに対し59kgで半馬身差ですから、ほぼ勝ちに等しい内容と言えるでしょう。

キャロットクラブ公式より
7/21　音無厩舎
２１日の盛岡競馬ではスタートを決めると道中は２番手を追走。３コーナー手前で早めに先頭に立つと、直線でも粘り腰を発揮するが、最後は勢いよく追い込んできた勝ち馬に交わされてしまい２着。「外枠でしたし、スタートから１コーナーまで距離がありますので、スムーズに先行集団に取りつくことができましたね。道中は気持ちよく走っていましたので、このまま気分を損ねることなく進めようと考えていました。向こう正面では前の馬をいつでも捕まえられる手応えでしたし、こちらは５９キロを背負っていますので、後続と切れ味勝負をするよりは早めに脚を使わせるというイメージで先頭に立ちました。直線でも気持ちを切らすことなくしっかり走ってくれましたが、最後は斤量の差ですかね。あそこまで行ったらなんとか勝たせてあげたかったのですが、申し訳ございません」（内田騎手）「あと少しのところだったのですが、残念でしたね。しかし、５９キロを背負って強気の競馬でレコード決着の２着ですから、馬はよく頑張ってくれたと思います。前走は小回りの競馬で急かされるようなレースになってしまい能力を発揮することができませんでしたが、今回は気分よくスムーズに走ることができましたので改めて力のあるところを見せてくれましたね。このコースも合っているようですし、秋にはＪＢＣが同じ舞台でありますから、賞金加算をしてぜひここに戻ってきたいですね」（音無師）前走は消化不良のレースとなってしまいましたが、敗因ははっきりしていましたし、今日のように自分のペースで運ぶことができれば力があるということを示してくれましたので、この調子でいい頃の流れに戻していければと思います。この後はしっかり馬体チェックをしてから検討していきます。

来週はエルムステークスに、ジェベルムーサが出走します。相手は揃い過ぎるほど揃ってしまいましたが（苦笑）、果たしてどんな走りを見せてくれるのか、期待して見て下さい！