1月に引退したクリソライトの全弟が昨年デビューを迎えました。
18/9/17 音無厩舎
17日の阪神競馬ではゆっくり目のスタートから中団を追走。3~4コーナーに欠けてジワッと進出し、前を射程圏に捉えると、直線半ばからは流す余裕を見せて優勝。「超大型馬でさすがに緩さが目立ち、前半は流れに乗るのにちょっと時間がかかってしまいますが、自分のリズムで運べるようになってからは楽でした。今日は新馬戦で相手関係もそこまで厳しくなかったですし、まだ全力では走っていません。本当に良くなるのは来年以降だと思いますが、素質は高いですし、大人しくて素直な馬。これからの成長が楽しみです」(川田騎手)「一度は夏の新潟を目標に仕上げた馬ですし、乗り込み本数も十分で初戦を迎えるにあたっては十分態勢は整っていたと思います。能力的にもなんとか勝ち切ってもらいたかったので、断然の人気に応えることができてまずはホッとしました。この後については、今のところいったん放牧に出して問題ないようなら短期で戻すことも考えていきたいですね」(音無師)血統的にも注目が集まり、ここは断然の支持を得ての一戦。スタートこそゆっくり目でしたが、焦らず終始自分のリズムで運び、直線半ばでセーフティーリードを確保する大楽勝。見事人気に応えてくれました。大型馬だけに本格化は先でしょうが、現状でもこれだけのレースぶりを見せてくれるのですからこれからが楽しみです。この後はいったん放牧に出し、問題なければ短期で戻して自己条件の出走を検討していきます。
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