クリソベリル ２戦目

先週クリソベリルが２戦目を迎えています。デビュー後、飛節に腫れを抱えた為、ここまで戦列復帰に時間を要しましたが、出資者の心のモヤモヤを晴らす見事な走りを見せてくれました！

19/3/2 　音無厩舎
２日の阪神競馬では五分のスタートを切ると中団から。向こう正面で外からポジションを上げ、４コーナーで先頭に立つとそのまま後続を寄せ付けることなく優勝。

「体の大きな馬でゲートは速くなく、その後はラチにモタれるような仕草を見せたのですが、少しずつ離していくと解消されました。外に出すとハミを噛んで手綱を持っていかれそうになり、馬の後ろに入れると今度は進まなくなるなど幼い面は見受けられましたが、進路を外に切り替え、動き出してしまえば特に問題ありませんでした。能力は確かな馬ですから、今後は様々な課題をクリアしていってもらいたいですね。今日はありがとうございました」（川田騎手）

「前走から思いのほか時間がかかってしまいましたが、帰厩後は順調に調整できましたし、悪くない状態で競馬へ向かえました。無事に走ってくれたことはもちろんですが、幼さを見せながらもしっかりと力を示してくれて良かったです。今日は中山競馬場に臨場しているので、トレセンで状態を見てからどうするか判断します。今日はありがとうございました」（音無師）

昨年９月の新馬戦以来の実戦となりましたが、最後は後続に７馬身差をつけて圧勝しました。ジョッキーが多く課題を挙げる中でこれだけのパフォーマンスを見せられるのですから、これから先の伸びしろが楽しみでなりません。傷めていたトモを中心に馬体をしっかりと確認した上で今後のプランを検討していきます。
【キャロットクラブ公式より】