



24日の中京競馬ではスタートから行き脚をつけて好位の後ろを追走。スムーズに運び直線を向いたが、追ってからは伸びがもうひとつで5着。「今日は申し訳ありませんでした。私は中山競馬場に臨場していてモニターで見ていたのですが、少しスタートが悪かったとはいえ、レース運び自体は悪くなかったと思います。ただ、不良馬場でタイムが速すぎるのはマイナスでしょうし、そのあたりは厳しかったのではないでしょうか。中京にいたスタッフによると、ジョッキーも不良馬場は気にしていたようですし、“3着馬が目の前で外に張り気味だったので、いつでもパスできるようにと外、外を走っていたのは堪えたかもしれません”と言っていたとのこと。これが本来の力ではないでしょうから、なんとか次巻き返したいです」(音無師)初ダートだった前走が強い勝ち方でしたし、ここも期待されましたが、不良馬場も堪えたのか思ったように脚を使えませんでした。昇級戦でもありましたし、使って良くなるところもあるでしょうから、次走の巻き返しに期待したいと思います。この後は馬体を確認してから検討します。



27日は軽めの調整を行いました。28日は美浦南Wコースで追い切りました(67秒3-53秒1-39秒0-13秒3)。「先週はやりすぎないということも含めて坂路でじわっと動かす追い切りにしてありましたが、来週が競馬の週になるので1週前になる今週はコースで動かすことにしました。適度な負荷をかけたいと考えて、ウッドチップコースで5ハロンから67秒ほどの時計で終いを無理なく伸ばしてあります。まずまずに思えますし、ここまでうまく来ているように思えますから、このまま来週へ備えていきたいですね。今回の鞍上ですが、残念ながら武史は都合がつかないようなので、内田ジョッキーにお願いしてあります」(田村師)2月6日の東京競馬(早春S・芝2400m)に内田騎手で出走を予定しています。


この中間はウォーキングマシンでの調整を行っています。「獣医チェックを行っていますが、状態はここ最近で一番いいという話でした。ただ、定期のエコー検査を行ったところ、内部をクリーニングした方が経過は良さそうという話が出てきました。まだ確定ではありませんが、獣医師間で話し合った上で最終的に処置を施すのか検討していきます」(空港担当者)


27日は軽めの調整を行いました。「先週の競馬は申し訳ありませんでした。トモの硬さもだいぶ解消されていい形でレースに臨めましたが、馬場の悪化で前半から流れが速くなるのは厳しかったようです。レース後は幸い問題ないので、乗り出してみて反動がなければこのまま在厩で調整していく予定です」(音無師)


現在は周回ダートコースでのキャンター調整を中心に、週2日は屋内坂路コースでハロン15~17秒のキャンター2本登坂しています。継続的にハロン15秒ペースで動かしていますが、脚元を含めて変わりなく進めることができています。跳びが大きく、ダイナミックな動きを坂路コースで披露していますが前進気勢が強いタイプなので、長すぎる距離は合わないかもしれません。





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