とてつもなく久しぶりの投稿です。親父に連れられてよくいった鍋田川の河口のカレイ釣りを思い出して書いてみよう。自分が小学生くらいだったと思う。
親父によくカレイ釣りに連れていってもらった。記憶に残っているということは「よく釣れた」記憶が残っているからだろう。今はハゼ釣りの乗り合いが出る水門あたりから親父は、地元の漁師さんが使っていない和船を借り、手漕ぎで水門から出船していた。どうゆう訳で和船が借りられたか今となっては知る由もない。和船は、いわゆる木製の船でオールで漕ぐタイプではない。櫓をこいで進むタイプである。親父は鵜飼い船を操作する船頭さんのように櫓を上手に扱い漕いでいた。私と言えば、船から落っこちないように静かに座っているだけである。川幅はそんなに広くなかった。船溜まりの水門から木曽川に合流するまでの川だったように思う。その途中の汽水域でコンクリーの重しをアンカーにして釣りのスタートである。なぜかその頃は素人の私でも面白いようにカレイが釣れた。今風に言えばルアーロッドであるが、短い継ぎ目のない一本竿に安物のリールをつけ「カタカタカタ」とリールの音をさせながら天秤を少しづつ引いて誘いを入れるとカレイが本当によく釣れた。子どもの頃の懐かしい親父との思い出である。
そうそう前回投稿した集魚灯は「アーク」ではなく「アセチレンガス」に灯をともしての釣りで記憶違いでありました。
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