写真は「こどものカエルがピョン」という歌の最後のピョン!でママがこどもたちを大きくピョン!とさせているところ。
ママは大変ですが、こどもたちは嬉しい!
「もう一回!」
と何度もリクエストが聞こえます。
さて今日は“けんかについて”をテーマにママたちとおはなし。
けんかは「思うようにならない」ということを知ること。
自分の気持ち、相手の気持ちを知るきっかけになるということ。
気持ちをわかる心は持っていても、心の整理に大人よりたくさん時間がかかるということ。
親は、こどもの気持ちをがっしりと受け止めていれば、それだけで大丈夫ということ。
自分の子供が相手を泣かせてしまったとき、「ごめんなさい」を無理やり言わせるより、親が「ごめんね。痛かったね・・・」と泣いている子をなぐさめる方法をモデリングとして見せてやるといいこと。
(そうそう、だっこされておかあさんとともに話を聞いていたsくん。親子の絆について話していたころ、ママの襟首をひっぱってママにチュッ!!「僕はママとしっかり絆があるのさ!」と言わんばかり。言葉はなくても心はしっかり持っています。ステキな親子関係ができているのですね。とってもかわいかった!デス。嬉しくて思わずsくんを抱きしめたママもステキでした。そんな表現をもらえると嬉しいね。子育てしていると時々宝物のような瞬間に出会えるものです。しっかり心にとどめておきたい出来事でした。)
いろんな話をしました。
話している途中、こども達のけんかがはじまりました。
「今日はちょっと見ていましょう。」
泣きたい子は思う存分泣きました。
「○○したいんだね・・・触られていやだったんだね・・・わかるよ・・・」
相手の子にはしばらくまってから
「○○されるといやなんだって・・・ひとつだけ借りようか・・・」
こんなやりとりのなか、いつしか泣いていた子も泣き止み、次の活動へ。
泣いてしまうと、心の整理がつかないのかいつまでもぐずってしまいがちのNちゃんも今日はなんだかスッキリ!
帰りには、すっごい笑顔でさよならあんころもちができました。
気持ちの発散・・・こどもにも大事なんですね。
こどもから学びました。