のんびりゆかいな暮らし

春夏秋は里山を歩き、自然の恵みをおすそ分けしてもらい、生き物を観察。時に街角探検。夜は和紙を使った物作り、絵や書道を。

明日は人日!若菜を摘んで大地のエネルギーを体内に取り込もう…

2018-01-06 21:29:43 | 日記
社会のことば

せり、なずな、御形、はこべら、
仏の座、すずな、すずしろ





🐭 明日は7日、ななくさなずなと歌われた七草です。
🐰 七草は忘れられて行く行事ですね。
🐭 スーパーでは七草セットが売られています。
   手に取る人は少ないです。
🐰 江戸時代には庶民は七草粥を食べたんですか。
🐭 高貴な人は若菜を摘んで食しました。
   庶民は七草粥をすすったんです。
   七草粥を食べると年中無病を言われています。
🐰 若菜は何ですか。
🐭 なずなかせりであったようです。
   江戸時代にはなずな売りが市中を回ったそうです。
🐰 板橋区では七草かゆの集いが開かれます。
   1000人に粥が振る舞われます。
🐭 三鷹市では七草を探すツアーが開かれます。
🐰 七草が摘めるんですか。
🐭 七草を全部探すのは難しそうです。
🐰 旧暦だと2月ごろなので、
   すこし暖かくなりますかね。
🐭 7日を人日といい、七草は人日の節句の行事です。
🐰 人日というのも聞きなれないです。
   桃の節句や端午の節句は聞きますが。
🐭 人日は、中国では、正月の1日を鶏の日、
   2日を狗の日、3日を猪の日、4日を羊の日、
   5日を牛の日、6日を馬の日とし、
   それぞれの日にはその動物を殺さないようにしていました。
   7日目を人の日とし、犯罪者の刑罰は行わないことに
   していました。人の日が人日です。
🐰 人日の節句は死語に近いんですね。
🐭 七草がかろうじて残っているのです。
🐰 七草粥をすすってこの一年を乗り切ろうぞ。