のんびりゆかいな暮らし

春夏秋は里山を歩き、自然の恵みをおすそ分けしてもらい、生き物を観察。時に街角探検。夜は和紙を使った物作り、絵や書道を。

重い教材かついで通学えんやこら!小中学生はつらいよ肩こり腰痛…

2018-09-05 21:07:10 | 日記
社会のことば

苦役のような通学は見直すべきです
大正大学白土健教授

🐨 各地の学校で新学期が始まりました。
   文部科学省は子どもたちのランドセルなどが重すぎる
   という意見が全国から殺到することを踏まえて、
   宿題で使わない教科書などは教室に置いて帰る
   ことを認めるよう、全国の教育委員会に対して
   求める方針です。
   すなわち置き勉を認めることにしたんであります。
😺 パンパンのランドセルを背負って、
   両手に手提げ袋を持って通学する小学生
   を見て痛ましい気持ちでした。
🐨 小中学校では教える量の増加で教科書が分厚くなり、
   教材も増える一方なのに、教師の管理が面倒
   なので自宅に持ち帰るよう言い渡しているところ
   がほとんでした。
   そのため、ランドセルは重量が増しぱんぱんになり、
   肩こりや腰痛となる子どもたちも出始めて、
   全国から対策を求める声が上がっていました。
😺 そんな重い物を持って通学しているのを
   教師は知っているでしょう。
🐨 マスコミで取り上げられて重い腰を上げた
   文部科学省は全国の教育委員会に、従来の学校の対応
   を見直すようやっと通知する方針を決めました。
   家庭学習で使用しない教科書や、リコーダーや書道の道具
   などについては、施錠ができる教室の机やロッカー
   に置いて帰ることを認めるよう求めています。
😺 遅かりしではありますが、良いことであります。
🐨 子どもたちのランドセルの重さについて、
   大正大学の白土健教授が去年、小学1年から3年までの
   合わせて20人の児童を調査した結果、
   平均の重量はなんと7.7キロでした。
   小学1年生の平均体重はおよそ21キロですが、
   なかには体重の半分近い9.7キロのものもあった
   ということです。
   白土教授は「体重の20%から30%の荷物を長時間持つと
   健康に悪影響があるという話もあるのです。
   子どもが毎日小学校に苦役のように通うことは見直すべきです」
   と話しておいでです。
😺 こんな話がNHKはじめマスコミで取り上げられた結果ですね。
🐨 教師はやることが多すぎて、やりたくないのが本音でしょう。
😺 教師の働き方改革も進んでいないので、ほんとに同情します。
🐨 早く、紙の教科書を使わない方向に向かわないといけません。
😺 それにしても、「置き勉」という言葉が突然出て来た感じでした。
🐨 「置き勉」は「置き勉強道具」の略語です。
😺 「置き勉強道具」の略語ですか。
🐨  言葉と同じように、教材も省略して軽くしてほしいです。
😺 ゆとり教育失敗の反動で増えたんでした。
   小中学生もつらいですね。