Tの誕生日の前日に連絡があって分かった事実「Tパパの余命があと1~2ヶ月」ということ
でかける直前の私に気遣ってなかなか真実を話そうとしないTでしたが、真っ赤なTの目を見てすぐに状況が分かりました。
翌日に計画していたTの誕生日をお祝いしてあげるべきかとっても悩みました。不謹慎になるのかな、Tもこんな時だから喜べないかなとか・・・。
そして誕生日は無事に、Tの誕生日の恒例にしようと決めていた高尾山に登ってきました
こんな状況の私たちの生活に、山登りや体を動かすことはとっても良いことだったと改めて感じました。
今まで私だけが拝んでいた神社の神様も、今年はTがながーーーーくお祈りしていました。
高尾山は東京でも空気がとっても綺麗で、富士山を登りきった私たちから言いますと、屁でもないハイキングコースでした
赤ちゃんができたら、コタと赤ちゃんとどうやって一緒に登ろうかとか沢山色んな話をしてリフレッシュしました
山頂でお弁当食べて、ワインとビールで乾杯してとっても楽しい1日を過ごしました
夜はね、とってもステキなとこへ連れていってあげたんですが、また書きます
きっと人生も山登りと同じ。楽な坂もあればきつい坂もある。でも、ステキな景色を見れる時間もある。楽すぎると「楽」の意味が分からなくなる。「きつい」を知ると「楽」がもっと素晴らしくも感じる。きっと毎日はそんなことの繰り返しなんだと思う。ただ1つ言えるのは、どんな時も目の前にいる人を大切にしていくこと。「言わなくても分かる」はなし。明日どんなことが起きても後悔しないように、自分のまわりの人を大切にしよう。今はただ、Tパパに会いたい。
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