オヤジが一人で泣いています。 TVドラマの『とんび』で。
昨年は、某国営放送でも放映されたようですが、今回はTS系列です。
土曜日に、昔の職場仲間が集まって飲みに行きました。
二次会のスナックで、後輩が私に向かい一言。「mrさんの福山が聞きたいっすね!」
う~ん。ナイスなフリです! では、練習した『桜坂』でも?
次に、歌詞が泣けてしまう『最愛』を熱唱。
感極まったのかどうかは分かりませんが、後輩が「誰を想って歌ってんすかぁ?」
本人は茶化したつもりらしいですが、マジに答えてしまいました・・・
「子供に12年、逢ってねぇんだよ。恋愛の歌もみんな子供だ。」
「・・・・・。」 空気、重!!
その『とんび』は、父と一人息子が主人公。 一語一句が心に染みます。
コイツを観た後は、顔がカピカピでこわばります。 誰にも見せられません!
ドラマを観て別れた子供を思い出し、己の愚かさに嘆くこの頃です。
幾度か夢の中で逢えました。 もう成人した息子ですが、顔を知りません。
体は大人でしたが、顔を一目見ようとすると子供のままなのか良く分かりません。
近くで見ようとすると・・・ 夢から現に戻ってしまいます。
後輩は自営業の家に婿養子となり、会う度に愚痴をこぼします。
でも、こんな男に比べれば一緒に居られるだけ幸せなんだよ?
酔った勢いで、そんな事を言ったかな?
活字にするだけで、ちょっと楽になりました。 ありがとう。
{おまけ}
今回もに、こぼしてしまいました・・・ コメントは受付しませんのでご了承下さい。
m(_ _)m