ノンフィクション作家桐山秀樹が自著『糖尿病の深い闇』の中でも述べているが、アメリカの糖尿病食事療法には4つの選択肢があるという。これだけ糖質制限食が話題になっている昨今、糖尿病専門医たちも積極的にその選択肢を患者に提示する義務があるのではないか。
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現在、アメリカの糖尿病食事療法には、次の4つの選択肢がある。
(1)従来のカロリー制限食(糖質60%)
(2)糖質管理食(カーボ・カウンティング。患者ごとの必要糖質摂取量を計算し、守らせる)
(3)地中海食(オリーブオイルをたっぷり使用した、魚介類中心の食事)
(4)低糖質食(糖質を総摂取カロリーの10%に制限するものから、40%程度まで認める緩やかなものまで、幅がある)
これら4つのうち、全米最大の糖尿病患者会や一般の医師は、(4)の緩い糖質制限食を支持し、多くの糖尿病専門医は(1)を推奨している。ちなみに、米国糖尿病治療の最高峰であるジョスリン糖尿病センターの推奨する糖尿病食は、2005年以降は糖質40%の緩やかな糖質制限食である。
さらに米国糖尿病学会の2008年度実施臨床勧告で、「糖質のモニタリングは血糖管理の鍵となる」とgradeAで推奨され、「減量が望まれる糖尿病患者には低カロリー食、もしくは低炭水化物食によるダイエットが推奨される」と、低糖質食を支持する見解が初めて出された。
これに対し、日本糖尿病学会のガイドライン(2010年)では、糖質制限食はおろか、糖質管理食にさえ、ひと言も触れられておらず、(1)のカロリー制限食のみが、学会が認める唯一の糖尿病治療法とされている。
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http://shuchi.php.co.jp/article/493?p=1
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◆医学的には素人です。糖質制限に関わる注意事項などは以下の書き込みを参考にしてください。
■『始める前に気をつけること』
http://blog.goo.ne.jp/ms926/e/2c2dcd07666850d30814824754566492
◆【糖質制限食とは】&【糖質制限食を実践される時のご注意】(江部Dr.のブログ)
http://koujiebe.blog95.fc2.com/blog-entry-2191.html
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現在、アメリカの糖尿病食事療法には、次の4つの選択肢がある。
(1)従来のカロリー制限食(糖質60%)
(2)糖質管理食(カーボ・カウンティング。患者ごとの必要糖質摂取量を計算し、守らせる)
(3)地中海食(オリーブオイルをたっぷり使用した、魚介類中心の食事)
(4)低糖質食(糖質を総摂取カロリーの10%に制限するものから、40%程度まで認める緩やかなものまで、幅がある)
これら4つのうち、全米最大の糖尿病患者会や一般の医師は、(4)の緩い糖質制限食を支持し、多くの糖尿病専門医は(1)を推奨している。ちなみに、米国糖尿病治療の最高峰であるジョスリン糖尿病センターの推奨する糖尿病食は、2005年以降は糖質40%の緩やかな糖質制限食である。
さらに米国糖尿病学会の2008年度実施臨床勧告で、「糖質のモニタリングは血糖管理の鍵となる」とgradeAで推奨され、「減量が望まれる糖尿病患者には低カロリー食、もしくは低炭水化物食によるダイエットが推奨される」と、低糖質食を支持する見解が初めて出された。
これに対し、日本糖尿病学会のガイドライン(2010年)では、糖質制限食はおろか、糖質管理食にさえ、ひと言も触れられておらず、(1)のカロリー制限食のみが、学会が認める唯一の糖尿病治療法とされている。
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http://shuchi.php.co.jp/article/493?p=1
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◆医学的には素人です。糖質制限に関わる注意事項などは以下の書き込みを参考にしてください。
■『始める前に気をつけること』
http://blog.goo.ne.jp/ms926/e/2c2dcd07666850d30814824754566492
◆【糖質制限食とは】&【糖質制限食を実践される時のご注意】(江部Dr.のブログ)
http://koujiebe.blog95.fc2.com/blog-entry-2191.html