先週号に引き続き、週刊ポスト4月24日号に『糖尿病「ガイドライン通りの食事で患者が増えた」衝撃調査を公開する』との記事が掲載された。
その前文を引用する。
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「糖尿病治療にはカロリー制限」という日本の医療の〝常識″のおかしさを指摘した前号のレポートは大きな反響を呼んだ。カロリー制限を推奨する学会側の関係者からも「ポストの記事は正しい」と少なからぬ声が寄せられたが、そうした医師らに実名証言を求めると「それだけは勘弁してほしい……」と及び腰になった。間違いに気付きながら患者不在の医療を進めることほど罪深いことはない。本誌は、さらなる証拠を掲げる。
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記事では江部先生や東海大学大櫛教授など糖質制限を推進する医師が登場する。
多忙を理由にポストの取材には応じなかったようだが糖尿病学会・専門医の立場で『第2の選択肢として糖質制限食』を勧める山田医師(北里研究所病院糖尿病センター長)の姿も紹介されている。
個人名は出てないが、久山町研究長く携わってきた研究者が、『88年以後、運動や食事指導など手を尽くしたのに糖尿病は増える一方。どうすれば減るのか、最初からやり直したい』と述べた2007年7月27日付け毎日新聞朝刊のコメントが紹介されているのが興味深い。
その前文を引用する。
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「糖尿病治療にはカロリー制限」という日本の医療の〝常識″のおかしさを指摘した前号のレポートは大きな反響を呼んだ。カロリー制限を推奨する学会側の関係者からも「ポストの記事は正しい」と少なからぬ声が寄せられたが、そうした医師らに実名証言を求めると「それだけは勘弁してほしい……」と及び腰になった。間違いに気付きながら患者不在の医療を進めることほど罪深いことはない。本誌は、さらなる証拠を掲げる。
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記事では江部先生や東海大学大櫛教授など糖質制限を推進する医師が登場する。
多忙を理由にポストの取材には応じなかったようだが糖尿病学会・専門医の立場で『第2の選択肢として糖質制限食』を勧める山田医師(北里研究所病院糖尿病センター長)の姿も紹介されている。
個人名は出てないが、久山町研究長く携わってきた研究者が、『88年以後、運動や食事指導など手を尽くしたのに糖尿病は増える一方。どうすれば減るのか、最初からやり直したい』と述べた2007年7月27日付け毎日新聞朝刊のコメントが紹介されているのが興味深い。