と き:2006年10月9日
歩いた距離:12km 今回で、5回目の中山道歩きです。大宮駅を出て、小さな路地に入りました。小さな店が軒を並べていて、なつかしい感じがします。中山道にぶつかる少し手前に、旅籠跡の表札がありました。現在は、居酒屋です。 中山道に入ってまもなく、和菓子の「福呂屋」。年月を重ねた店構えに惹かれて入り、豆大福を一つ買い、食べながら歩きました。とても、おいしかったです。 線路の下をくぐり、国道17号と高崎線にはさまれた旧中山道を進み、英泉の「木曾海道六十九次」の上尾宿で描かれている「賀茂神社」に寄りました。いつも寄ってるらしい地元の方が参拝に来ていました。脇から出れば近道なのに、帰りもしっかり鳥居をくぐって帰っていたのが印象的でした。 上尾駅前丸広で昼食後、遍照院へ。ここには、遊女お玉の墓があり案内板も出ていました。同じように中山道歩きをしている人もいるのでしょう。 さらに進むと、立派な塀で囲まれた屋敷がありました。ここは、もう桶川宿。武州紅花の仲買問屋・須田家だそうです。うっそうと茂る木と長く続く板塀がみごとでした。 桶川駅近くの旧道沿いには、古い家がまだ残っています。「武村旅館」の間取りは、江戸時代のままだそうです。今回は、ここまで。 |
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