中山道（桶川～鴻巣）

と　　　き：２００７年３月４日
歩いた距離：７．５ｋｍ

　中山道歩きも７回目になった。今回は、埼玉県・桶川～鴻巣までの７．５ｋｍ。天気がよくて、気温は高め。歩くうちに上着がいらなくなり、それでも、汗ばんできて、半そでになりたいような陽気だった。
　
　１０：４０に桶川駅から歩き出した。桶川の駅前には、ショッピングモール付きの高層マンションを建設中。駅から中山道にでるまでの時代を感じさせるこじんまりとした商店街とは、そぐわない感じ。
　中山道に入ってほどなく、「中山道観光案内所」があった。蕨以来の道関連の案内所だ。この付近の見所がかかれた手作りの地図を見ていると、奥から女性が来て、一つ一つていねいに説明してくれた。おまけに、埼玉県内の中山道の周辺の地図（５枚組）をくれた。これは、嬉しい。名所の写真と説明ものっている。歩くシリーズ「中山道を歩く」（山と渓谷社）は、説明はとても詳しくてよいのだが、地図がとっても大雑把で、しかもちょっと古い。でっか字ニュータイプ「埼玉」（昭文社）の地図を併用して、歩いていた。これから重宝しそうだ。親切な応対も嬉しかった。
　「今福屋」にて昼食。セルフサービスの気軽な店。カウンターで、「何番さん、お待たせしました～」と呼ばれたら、取りに行く。呼ぶ役のお店の人は、結構高齢の方とお見受けしたが、声がよく通る。おまけに、「テイクの○番さん。お待たせしました～」ときた。「お持ち帰り」じゃなくて、「テイクアウト」の「テイク：だよね。。なかなかやるなあ。この今福屋の目の前に、木戸跡の碑。
　そこからは、車のよく通る道をただ歩くので、ちょっとつまらない。コンビにでソフトクリームを買ってなめながら歩く。
　やがて、鴻巣の町に入る。鴻巣市・人形。地名のとおり、雛人形の店が並んでいる。
　せんべいや「おおとり」で、おみやげを買う。ぬれせんべいをおまけにくれて、また食べ歩き。お、おいしい！
　
　１時４０分鴻巣駅着。昼食時間も入れてちょうど３時間。

　次の熊谷までは、１６ｋｍの長丁場。