「プリパラ」第127話「グランプリは甘くないウチャ」の感想です。
~ オープニング前 ~
前話の続きです。グランプリ会場に来たノンシュガーの3人は、意気揚々と控室に向かいます。
そんな中、ちりの背中に忍んでいるジャニスは、タクトを奪う事を諦めておらず、プリパラ内のちりなら自分の言う事を聞いてくれると見込んでいます。
しかし、ウサチャは、他のチームはメイキングドラマをレベルアップさせてきているため、このままでは勝ち目がないと言います。
そこで、今から新しいメイキングドラマを作って、ぶっつけ本番で挑もうと考えます。ノンシュガーの前にはまだ4組残っていますが、果たして作れるのか?
オープニング直後の「プリパラしりとり」で、「ば」で始まる言葉で来たのは、「ばーば」。
体のいい尺稼ぎやのう。ギャグの濃いこのアニメらしいと思うよ、うん。(笑)
次も「ば」で始まる言葉ですが、そちらは、次回予告直後。
~ Aパート ~
その後、のん達は、ジャニスの声を聞きました。ちりは、背中についていたパクトを手にします。
ジャニスは、グランプリで優勝して、ジュリィからタクトを奪うよう、改めてちりに要求します。
「ジャニス。プリパラでの私も、そのお話は、お受けできませんわ。」
「ちり・・・。」
「タクトを横取りするなんて、たとえプリパラのルールを正すため、正義のためと言われても、それ以上に、私は、誇りを持てない事はできないのです!」
「あなたも下々のアイドルと同じ事を言うとは・・・、見損ないました。」
「そうでしょうか? 私は、こんな頼もしい仲間ができて、一緒に頑張れる。最高に今の自分を誇らしいと思っています。」
そう言われたジャニスは、ちりを見放します。そして、ペッパーは、パクトを放り捨てました。
ですが、ジャニスは、まだ諦めません。
そんな中、スーパーセレブリティ3のライブが終了。ノンシュガーの出番が近付き、ウサチャは焦ります。
ですが、のんは、新しいメイキングドラマを作ろうと意気込みます。
「だって、私達3人がチームになれたのは、ウサチャのおかげだし!」
「のんも頑張りましたわ!」
「ちりだって!」
「アタイだって!」
「本当に大変だったね! 本当のチームになるって!」
「プリパラギネスものウチャ!」
「その分、固い絆ができましたわ!」
『ちり!』
「よーし! ここまで来たら、ううん、ここまで来たからこそ、持てる力を全部出し切って、絶対優勝するよ!」
「する!」
「私も!」
『ノンシュガー! ジャンケンポン!』
その頃、QPコズミックスがステージを賑わせていました。
一方、のん達は、新しいメイキングドラマを考えるものの、良いアイディアが浮かんできません。
そんな時、ウサチャが、ゲン担ぎの食事を持ってきました。
「ははーっ!」
あ、珍しくツッコんでくれた。ツッコミがスルーされる事もよくありますからね、このアニメ。(笑)
っていうか、ウィンナーはないのかよ。101話感想や前話感想で散々推してるのに。まあ、結局、かしこまっちゃうんですけどね。それはそれでご褒美ではありますが。(笑)
その後、ペッパーが1人で食事を平らげ、ちょっとした騒ぎに。
少しして、ジャニスは、ガァルマゲドンの3人の元に。3人に、ジュリィからタクトを奪うよう求めますが、反対されます。
「あの赤ん坊は、悪魔の仲間である。よって、ジュルルは、地獄に落ちるであろう!」
「では!?」
「タクトはジュルルのものだから、あげないって言ってるなの!」
で、パクトをお手玉されて終了。
「おのれ・・・。女神の妹に何という仕打ちを・・・。」
まあ、そう言ったところで、多くのスタッフ様は「女神の妹? 何それ? おいしいの?」と思ってるんじゃないかと。124話でエロ同人の格好のネタにされかけてたとなると、何を今更って感じがしますね。(笑)
その後、ジャニスは、Dressing Pafeの元に。3人にも、同じ事を要求しますが・・・、
「ダーメ! ボク、ジュルルと友達になっちゃったんだよね!」
「ジュルルと・・・、ちゃんと話し合ったら?」
「ジュルルの敵は、私の敵! 勧善懲悪!」
という事で、追い払われます。
ジュルルは、沢山のアイドルがグランプリにご満悦。SoLaMi SMILEの3人とクマは、そんなジュルルに癒されます。
ジャニスは、SoLaMi SMILEは問題外と、目を合わせさえしませんでした。
その後、ジャニスは、ひびきと対面。ひびきは、ジャニスに対して丁重にあいさつします。
ひびきは、118話でジュリィとジャニスが対面してから、紫の蝶を使って観察していたようです。
「あなたは、プリパラのルールを正す事に貢献できますか?」
「いえ、あまり。僕は、自分好みのルールしか感心が持てないところがあるので。」
ひびきがジャニスの目の前に来たのも、単に見てみたかっただけの事。ひびきにも、ジャニスの意見は受け入れられませんでした。
「どいつもこいつも話が通じないポンコツアイドルめ!」
けっ、その姿じゃパクトの外に出られないクセに、エロ同人のネタにされかけたクセに、ポンコツと言ったところで説得力ねーんだよ! このダ女神(ダメガミ)が!(2次元相手には、大人げないくらい強気です(笑))
また1組ライブが終わり、ノンシュガーの出番が刻一刻と近付いてきました。
しかし、まだ新しいメイキングドラマのアイディアが浮かばず。ペッパーは、デザートを食べたいという始末。
ですが、この意見に、ちりは乗ります。
「甘いものを食べると、脳が活性化すると聞いた事があります! みんなでデザートを食べましょう!」
という事で、ウサチャは、デザートを準備する事に。
少しして、のんの直前の組・ソフィ同盟チームAが登場。
一方、ウサチャは、デザートを用意するも、ペッパーが飛び出した事により、トラブルに。
なんやかんやで、気付いたら、ケーキができていました。
ペッパーは、このケーキを食べようとしますが、ちりが制止します。
「ちりが自分からペッパーに触ってる!」
「これだけでも奇跡ウチャ!」
しかし、そんな和気藹々なムードも、ついに出番が来てしまいました。
~ Bパート ~
コーデチェンジ前に、ウサチャがのん達に声をかけました。
「のん、ちり、ペッパー。ここまで来たなら、後はもう楽しんできてウチャ! 後はみんなで笑えたら、それで最高ウチャ!」
『うん!』
そして、コーデチェンジ。コーデは、のんは「ノンシュガーガーリーリボンコーデ」、ちりは「ノンシュガーエレガントコーデ」、ペッパーは「ノンシュガーふわもこファーコーデ」。
「お待たせしちゃいました、みんな! ノンシュガーでーす!」
「とことん、全員、かしこまりなさい!」
「み~んなペロピタ! み~んなアイドル! ウッホホーイ!」
「私達は、いつも同じではありませんわよ!」
「今の私達の歌、聞いて下さい!」
曲は「シュガーレス×フレンド」。
「怪しいけど、ジャニスに言われたように、上手く踊れなくてもいい。もっと自由に!」
「ステップをなるべく正確に! 母ちゃん見てる!?」
「もっと高く! もっと早く!」
「上手くできても、のびのびと! 上手くなくても!」
「はっ! そうか、3人で作ったケーキ! あれだ! ちり!」
「ですわ! 美しくなくても!」
「ペッパー!」
「そっか! ウホ!」
そして、メイキングドラマスタート。
『新発売! プリパラスイーツ「ふわトロりん」!』
ノンシュガーのライブに皆、拍手喝采。ジャニスも、ノンシュガー3人のパフォーマンスを称えていました。
「素晴らしい・・・。あの短時間でメイキングドラマを完成させたチームワーク・・・。その上に・・・、のんはダンスが大きくなっているし、あのペッパーまでステップが丁寧になって・・・! ちり! ちりは今までで最高のパフォーマンスです!」
「よくここまで成長しましたね・・・! このライブは、優勝に値します!」
「それでは・・・、私は・・・? あの子達の優勝式をジャマしに・・・?」
結果発表の時を迎えました。優勝は、ジャニスの評した通り、ノンシュガー。
という事で、のん、ちり、ペッパーの3人は、神チャレンジライブのステージに。
そして、ジュリィがタクトを持って登場。ジャニスは、のん達にタクトが手に渡る前に、タクトを奪おうとしますが・・・、
「できない・・・。この気持ちは、何・・・?」
という事で、のん、ちり、ペッパーはタクトを手にし、神チャレンジライブスタート。
そして、神トップスの封印が解放。刻印には、ノンシュガーのチーム名が刻まれました。
優勝した3人は、らぁら達からお祝いの言葉を受けました。
これで神アイドルグランプリの全4回が終わり、優勝経験のある5チームは、神アイドルグランプリのファイナルに進出します。
さらに、ジュリィは、参加者全員にミステリーコーデのプリチケを残していきました。このプリチケがあれば、敗者復活戦に出場でき、それに勝てばファイナルに出場できるそうです。
ですが、ジャニスは、この大盤振舞に納得していません。
のん達が控室に戻ると、ジャニスがノンシュガーの優勝を祝福しました。タクトについても、3人のライブが素晴らしかったため、奪う事はできなかったと言います。
しかし、だからといって、自分の考えを改めたという訳ではありません。
「プリパラの幸せがかかっているのですから。タクトを諦める訳にはいきません。」
「まだ諦めないの!?」
「はい。当然です。という事で、私とあなた達は、別の道を歩むしかありません。」
「ジャニス・・・。」
「ちり、今日でお別れです。今まで世話になりました。」
「待って! 何も行っちゃう事ないじゃない! みんなでチームですわ!」
「無理なものは無理なのです。」
「ジャニス! あたし達、ジャニスのアドバイス通りやってみたよ!」
「ええ! ありがたかったですわ!」
「うん!」
しかし、ジャニスは戻る事なく、3人の元を離れました。
それからしばらくして、当たりは夕方となり、ウサチャは入浴していました。ノンシュガーの優勝に感動するとともに、夕日も見納めだと言います。
同じ頃、ペッパーは、ナイフとフォークを持って、上機嫌にどこかに向かっていました。
という事は・・・。
今回は、これで終了です。
次回:「さよならウサチャ・・・。」
グランプリで優勝したらウサチャを食べてもいい。120話でウサチャとペッパーは、その約束を交わしており、第4回神アイドルグランプリで優勝した事で、その時を迎えようとしていました。
ペッパーは、約束通りウサチャを食べるのか? それとも、ウサチャは食べられる事なく助かるのか?
また、次回は、放送開始時間が午後5時25分からとなっており、いつもより30分早まります。リアルタイムで視聴される方は、見逃す事のないよう、くれぐれも注意を!
「プリパラしりとり」で「ば」で始まる言葉は「馬車」。
変なワードが挟まったものの、前話感想の予想的中! まあ、「ば」で始まる言葉って、そんなにないですよね。
次回は「や」で始まる言葉。99話絡みで「ヤドカリ」、もしくは、ふわり関係で「薬草」が来るかな。
【まとめ】 ※今回もかなり長いです。長文苦手な方は、ご注意下さい。
ノンシュガーが第4回神アイドルグランプリで優勝しました。
のん、ちり、ペッパーの3人がチームを組むというネット記事が出回ったのは8月20日と、今話放映日のちょうど4か月前。3人とも、3期からのメインアイドルという新人チームなだけに、活躍が期待された一方、個性がてんでバラバラで、ペッパーがパラジュクに来た116話ではチームを組む気配が感じられませんでした。
しかし、回が進むにつれ、絆を深め、成長していき、そして、心を1つにして最高のライブをし、神アイドルグランプリという大舞台で最高の結果を残せて、本当に良かったです。特に、グランプリ本番でも、成長要素を見せてくれて、感無量です!
1人1人の活躍を挙げますと、まず、のんは、姉に勝つ事にこだわらずに、3人でのびのびと楽しくライブをやろう考えていたのが良かったですね。
トライアングルとして神アイドルグランプリに出た時には気付けなかった大切な事に気付けて、のんは、プリパラに行けた事で大きく成長したと思います。3期開始時点では、今期もプリパラには行けない代わりに、しっかり者である事と、プリパラアイドルを応援する事を描いてくれれば十分と思っていただけに、あれだけ成長要素を描いてきたのは見事だと感心しています。
続いて、ちりは、これまでのような刺々しさはなく、丸くなったと思いますね。特に、「私は、こんな頼もしい仲間ができて、一緒に頑張れる。最高に今の自分を誇らしいと思っています」というセリフに感動しました。
思えば、ちりは、高飛車な性格ゆえ、ほとんどの子から敬遠され、プリパラでも友達ができませんでした。だけど、そんなちりを受け入れる子達がいて、しかも、困っていたら力付けてくれる。自分の居場所を見つけられて、ちりは幸せだったでしょう。
それに、あのセリフは、前話で自分を勇気付けさせてくれた恩返しのようにも感じ、のんとペッパーを勇気付けさせるには十分な効果があったと思いますね。少し前までは自分勝手な行動が目立っていたと思うと、ものすごい成長を感じました。
ペッパーについては、とことんマイペースで、前話のウンポコとか、今話のゲップなど、はしたないところもありましたが(笑)、それでも、いざという時には、友達を励まし、123話のサバイバルバトルでも、大自然の中を生き抜いてきたスキルが役に立ったりと、欠かせない存在だったでしょう。
のんやちりほどではありませんでしたが、成長要素もそれなりにあったと思います。大神田校長が教育係を務めていただけに、学校生活の描写がもう少し多かったら、評価は上がっていたのかもしれませんが・・・。っていうか、校長は、いい歳こいて神アイドルグランプリに頑張る暇があったら、本分である教育者の仕事に力注げや。(笑)
もちろん、マネージャーのウサチャの活躍も忘れてはなりません。116話でジャンケン要素を見出さなければ、今回の結果どころか、チーム結成すらありえなかっただけに、ある意味、ノンシュガー優勝の最大の功労者だったでしょう。
のん達がライブに臨む直前に、「ここまで来たなら、後はもう楽しんできてウチャ! 後はみんなで笑えたら、それで最高ウチャ!」と言ったのも、的確なアドバイスだったと思いますね。このチームは、実質、ウサチャを入れた4人チームだったと感じています。
マネージャーも含めてチームだと感じさせた点は、SoLaMi SMILEやDressing Pafeに通ずるところがあり、ウサチャは、先輩マネージャであるクマやウサギに負けないくらい立派になったと思いますね。
そんなノンシュガーがグランプリを制した決め手は「子供の純粋性」だったでしょう。
これは、第2回神アイドルグランプリで優勝したガァルマゲドンの決め手でもあったもの。ですが、ガァルマゲドンの時よりも、より濃く「子供の純粋性」が描かれていたと感じています。
第2回神アイドルグランプリでは、プリパリのめが兄ぃが、ジュルルの存在が公になった事で中止を決め、今回は、ジャニスが、自分がプリパラを正しい導くために優勝チームからタクトを奪う事を画策したりと、2回とも、プリパラを秩序を守る事を優先した「大人」が絡んでいます。
子供は大人と比べると、知らない事やできない事が沢山あり、完全には程遠い存在。それゆえ、事の重大さがよく分かっておらず、無意識的な行動で大きな迷惑をかけてしまうと事は多々あります。
それを未然に防ぐためにも、あれはダメ、これはダメと、ルールとかを作って、子供達の行動を規制するのは、大事でしょう。迷惑を感じる事が減ってくれば、秩序を守る事にも繋がると思います。
しかし、それが行き過ぎると、子供達が窮屈な思いをしてしまいます。主役である子供達を守るつもりが、逆に苦しませてしまっては意味がありません。
そうならないためにも、大人達には、自分が絶対的に正しいとは思わず、子供達の行動を規制する事が本当に正しいかどうか熟考して、時には、子供達の目線に立って、子供達と一緒に学ぶ姿勢が求められるのでしょう。それが、本当の意味での「秩序を守る事」なのだと思いますね。
ジャニスがタクトを奪うのを思いとどまったのは、それを感じ取ったからでしょう。
いくら自分にとってふさわしくないアイドルチームが優勝したとしても、相手は子供達。大人達と比べて成長著しい存在だからこそ、優勝を目指して頑張ってきた努力は尊いもの。
それを否定するのは、「子供の純粋性」に満ちたプリパラでは、コンプライアンス違反に等しいでしょう。それでは、プリパラを正しい方向に導ける訳がないですよね。
とはいえ、ジャニスの考えは、行き過ぎているだけであって、秩序を守るという考えは間違ってないんですよね。
ただ、姉のジュリィをはじめ、ほとんどのアイドルから自分の考えを受け入れられていないのが、行き過ぎな原因なのかもしれません。
ジュリィもジャニスの気持ちに理解を示してほしいものですが、それは、年明けでしょうかね。ジュリィが赤ちゃんになってまでアイドルになりたい理由と併せて、注目したいものです。
また、「のびのびと楽しく」も、ノンシュガー優勝の決め手になっていたでしょう。これが、ガァルマゲドンの時よりも、より濃く「子供の純粋性」が描かれていた要因だと思っています。
ノンシュガーは、チーム結成から2か月も経っていない新人チーム。他チームよりもアイドルとしての経験値は少なく、個々の実力もものすごく高くはないため、神アイドルには最も遠い存在。そんな中、誰よりも先に神アイドルになろうとなると、多大な努力が必要であり、ちょっとの失敗が大きな焦りに繋がるおそれがあるでしょう。
そうならないためにも、結果に捉われずに、のびのびコツコツと物事を楽しむ姿勢は大事なんでしょうね。子供達は、そういう姿勢で少しずつ色んな事を学んで、大人になっていくのが望ましいのでしょう。
それに、「花」がチーム結成の要素になっていたと思うと、「のびのびと楽しく」は、このチームに必要不可欠だったと思いますね。花は、一気に成長するよりも、ゆっくり成長していくところに美しさがありますし。
それだけに、のん達がライブに臨む前のウサチャのアドバイスは、ものすごく的確だったと思います。チームが上手くまとまるまで時間はかかったものの、それでも、第4回神アイドルグランプリ優勝を目指して、少しずつ芽を伸ばし、そして、優勝という結果をもって、大輪の花を咲かせたと思うと、感動しかありませんね。
ノンシュガーの優勝は予定調和ではあったものの、それでも、そのサクセスストーリーを美しく見せてくれて、スタッフ様には本当に感謝しています!
ですが、これで終わりではなく、神アイドルグランプリ・ファイナルがあります。3人とも、その頂点を目指して頑張る訳であり、まだまだ成長の余地はあるでしょう。
次回は、タイトルがアレですが(笑)、今後も、ノンシュガーののびのびと楽しく少しずつ成長していく様を、しっかり見守っていきたいと思います。
~ オープニング前 ~
前話の続きです。グランプリ会場に来たノンシュガーの3人は、意気揚々と控室に向かいます。
そんな中、ちりの背中に忍んでいるジャニスは、タクトを奪う事を諦めておらず、プリパラ内のちりなら自分の言う事を聞いてくれると見込んでいます。
しかし、ウサチャは、他のチームはメイキングドラマをレベルアップさせてきているため、このままでは勝ち目がないと言います。
そこで、今から新しいメイキングドラマを作って、ぶっつけ本番で挑もうと考えます。ノンシュガーの前にはまだ4組残っていますが、果たして作れるのか?
オープニング直後の「プリパラしりとり」で、「ば」で始まる言葉で来たのは、「ばーば」。
体のいい尺稼ぎやのう。ギャグの濃いこのアニメらしいと思うよ、うん。(笑)
次も「ば」で始まる言葉ですが、そちらは、次回予告直後。
~ Aパート ~
その後、のん達は、ジャニスの声を聞きました。ちりは、背中についていたパクトを手にします。
ジャニスは、グランプリで優勝して、ジュリィからタクトを奪うよう、改めてちりに要求します。
「ジャニス。プリパラでの私も、そのお話は、お受けできませんわ。」
「ちり・・・。」
「タクトを横取りするなんて、たとえプリパラのルールを正すため、正義のためと言われても、それ以上に、私は、誇りを持てない事はできないのです!」
「あなたも下々のアイドルと同じ事を言うとは・・・、見損ないました。」
「そうでしょうか? 私は、こんな頼もしい仲間ができて、一緒に頑張れる。最高に今の自分を誇らしいと思っています。」
ですが、ジャニスは、まだ諦めません。
そんな中、スーパーセレブリティ3のライブが終了。ノンシュガーの出番が近付き、ウサチャは焦ります。
ですが、のんは、新しいメイキングドラマを作ろうと意気込みます。
「だって、私達3人がチームになれたのは、ウサチャのおかげだし!」
「のんも頑張りましたわ!」
「ちりだって!」
「アタイだって!」
「本当に大変だったね! 本当のチームになるって!」
「プリパラギネスものウチャ!」
「その分、固い絆ができましたわ!」
『ちり!』
「する!」
「私も!」
『ノンシュガー! ジャンケンポン!』
その頃、QPコズミックスがステージを賑わせていました。
一方、のん達は、新しいメイキングドラマを考えるものの、良いアイディアが浮かんできません。
そんな時、ウサチャが、ゲン担ぎの食事を持ってきました。
「キチンと勝つ」という事で、チキンカツ。
「めでたい」という事で、鯛焼き。
粘り強くという事から、納豆。
そして、カツ丼。
「って、ダジャレではありませんか!」「ははーっ!」
っていうか、ウィンナーはないのかよ。101話感想や前話感想で散々推してるのに。まあ、結局、かしこまっちゃうんですけどね。それはそれでご褒美ではありますが。(笑)
その後、ペッパーが1人で食事を平らげ、ちょっとした騒ぎに。
メイキングドラマのアイディアは出せなくても、ゲップは出せます。
前話のウンポコといい、年頃の女の子に下品な事させんなや。過去にBPOから指摘を受けて、エンディングが差し替えられた事があるというのに、ホント怖いもの知らずだよなあ。(笑)少しして、ジャニスは、ガァルマゲドンの3人の元に。3人に、ジュリィからタクトを奪うよう求めますが、反対されます。
「あの赤ん坊は、悪魔の仲間である。よって、ジュルルは、地獄に落ちるであろう!」
「では!?」
「タクトはジュルルのものだから、あげないって言ってるなの!」
で、パクトをお手玉されて終了。
まあ、そう言ったところで、多くのスタッフ様は「女神の妹? 何それ? おいしいの?」と思ってるんじゃないかと。124話でエロ同人の格好のネタにされかけてたとなると、何を今更って感じがしますね。(笑)
その後、ジャニスは、Dressing Pafeの元に。3人にも、同じ事を要求しますが・・・、
「ダーメ! ボク、ジュルルと友達になっちゃったんだよね!」
「ジュルルと・・・、ちゃんと話し合ったら?」
「ジュルルの敵は、私の敵! 勧善懲悪!」
という事で、追い払われます。
ジュルルは、沢山のアイドルがグランプリにご満悦。SoLaMi SMILEの3人とクマは、そんなジュルルに癒されます。
ジャニスは、SoLaMi SMILEは問題外と、目を合わせさえしませんでした。
その後、ジャニスは、ひびきと対面。ひびきは、ジャニスに対して丁重にあいさつします。
ひびきは、118話でジュリィとジャニスが対面してから、紫の蝶を使って観察していたようです。
「あなたは、プリパラのルールを正す事に貢献できますか?」
「いえ、あまり。僕は、自分好みのルールしか感心が持てないところがあるので。」
ひびきがジャニスの目の前に来たのも、単に見てみたかっただけの事。ひびきにも、ジャニスの意見は受け入れられませんでした。
「どいつもこいつも話が通じないポンコツアイドルめ!」
けっ、その姿じゃパクトの外に出られないクセに、エロ同人のネタにされかけたクセに、ポンコツと言ったところで説得力ねーんだよ! このダ女神(ダメガミ)が!(2次元相手には、大人げないくらい強気です(笑))
また1組ライブが終わり、ノンシュガーの出番が刻一刻と近付いてきました。
しかし、まだ新しいメイキングドラマのアイディアが浮かばず。ペッパーは、デザートを食べたいという始末。
ですが、この意見に、ちりは乗ります。
「甘いものを食べると、脳が活性化すると聞いた事があります! みんなでデザートを食べましょう!」
という事で、ウサチャは、デザートを準備する事に。
少しして、のんの直前の組・ソフィ同盟チームAが登場。
一方、ウサチャは、デザートを用意するも、ペッパーが飛び出した事により、トラブルに。
ペッパーは、このケーキを食べようとしますが、ちりが制止します。
「ちりが自分からペッパーに触ってる!」
「これだけでも奇跡ウチャ!」
~ Bパート ~
コーデチェンジ前に、ウサチャがのん達に声をかけました。
「のん、ちり、ペッパー。ここまで来たなら、後はもう楽しんできてウチャ! 後はみんなで笑えたら、それで最高ウチャ!」
『うん!』
「お待たせしちゃいました、みんな! ノンシュガーでーす!」
「とことん、全員、かしこまりなさい!」
「み~んなペロピタ! み~んなアイドル! ウッホホーイ!」
「私達は、いつも同じではありませんわよ!」
「今の私達の歌、聞いて下さい!」
曲は「シュガーレス×フレンド」。
「怪しいけど、ジャニスに言われたように、上手く踊れなくてもいい。もっと自由に!」
「ステップをなるべく正確に! 母ちゃん見てる!?」
「もっと高く! もっと早く!」
「はっ! そうか、3人で作ったケーキ! あれだ! ちり!」
「ですわ! 美しくなくても!」
「そっか! ウホ!」
ノンシュガーのライブに皆、拍手喝采。ジャニスも、ノンシュガー3人のパフォーマンスを称えていました。
「素晴らしい・・・。あの短時間でメイキングドラマを完成させたチームワーク・・・。その上に・・・、のんはダンスが大きくなっているし、あのペッパーまでステップが丁寧になって・・・! ちり! ちりは今までで最高のパフォーマンスです!」
「よくここまで成長しましたね・・・! このライブは、優勝に値します!」
「それでは・・・、私は・・・? あの子達の優勝式をジャマしに・・・?」
結果発表の時を迎えました。優勝は、ジャニスの評した通り、ノンシュガー。
という事で、のん、ちり、ペッパーの3人は、神チャレンジライブのステージに。
そして、ジュリィがタクトを持って登場。ジャニスは、のん達にタクトが手に渡る前に、タクトを奪おうとしますが・・・、
「できない・・・。この気持ちは、何・・・?」
そして、神トップスの封印が解放。刻印には、ノンシュガーのチーム名が刻まれました。
これで神アイドルグランプリの全4回が終わり、優勝経験のある5チームは、神アイドルグランプリのファイナルに進出します。
さらに、ジュリィは、参加者全員にミステリーコーデのプリチケを残していきました。このプリチケがあれば、敗者復活戦に出場でき、それに勝てばファイナルに出場できるそうです。
ですが、ジャニスは、この大盤振舞に納得していません。
のん達が控室に戻ると、ジャニスがノンシュガーの優勝を祝福しました。タクトについても、3人のライブが素晴らしかったため、奪う事はできなかったと言います。
しかし、だからといって、自分の考えを改めたという訳ではありません。
「プリパラの幸せがかかっているのですから。タクトを諦める訳にはいきません。」
「まだ諦めないの!?」
「はい。当然です。という事で、私とあなた達は、別の道を歩むしかありません。」
「ジャニス・・・。」
「ちり、今日でお別れです。今まで世話になりました。」
「無理なものは無理なのです。」
「ジャニス! あたし達、ジャニスのアドバイス通りやってみたよ!」
「ええ! ありがたかったですわ!」
「うん!」
しかし、ジャニスは戻る事なく、3人の元を離れました。
それからしばらくして、当たりは夕方となり、ウサチャは入浴していました。ノンシュガーの優勝に感動するとともに、夕日も見納めだと言います。
同じ頃、ペッパーは、ナイフとフォークを持って、上機嫌にどこかに向かっていました。
という事は・・・。
今回は、これで終了です。
次回:「さよならウサチャ・・・。」
グランプリで優勝したらウサチャを食べてもいい。120話でウサチャとペッパーは、その約束を交わしており、第4回神アイドルグランプリで優勝した事で、その時を迎えようとしていました。
ペッパーは、約束通りウサチャを食べるのか? それとも、ウサチャは食べられる事なく助かるのか?
また、次回は、放送開始時間が午後5時25分からとなっており、いつもより30分早まります。リアルタイムで視聴される方は、見逃す事のないよう、くれぐれも注意を!
「プリパラしりとり」で「ば」で始まる言葉は「馬車」。
変なワードが挟まったものの、前話感想の予想的中! まあ、「ば」で始まる言葉って、そんなにないですよね。
次回は「や」で始まる言葉。99話絡みで「ヤドカリ」、もしくは、ふわり関係で「薬草」が来るかな。
【まとめ】 ※今回もかなり長いです。長文苦手な方は、ご注意下さい。
ノンシュガーが第4回神アイドルグランプリで優勝しました。
のん、ちり、ペッパーの3人がチームを組むというネット記事が出回ったのは8月20日と、今話放映日のちょうど4か月前。3人とも、3期からのメインアイドルという新人チームなだけに、活躍が期待された一方、個性がてんでバラバラで、ペッパーがパラジュクに来た116話ではチームを組む気配が感じられませんでした。
しかし、回が進むにつれ、絆を深め、成長していき、そして、心を1つにして最高のライブをし、神アイドルグランプリという大舞台で最高の結果を残せて、本当に良かったです。特に、グランプリ本番でも、成長要素を見せてくれて、感無量です!
1人1人の活躍を挙げますと、まず、のんは、姉に勝つ事にこだわらずに、3人でのびのびと楽しくライブをやろう考えていたのが良かったですね。
トライアングルとして神アイドルグランプリに出た時には気付けなかった大切な事に気付けて、のんは、プリパラに行けた事で大きく成長したと思います。3期開始時点では、今期もプリパラには行けない代わりに、しっかり者である事と、プリパラアイドルを応援する事を描いてくれれば十分と思っていただけに、あれだけ成長要素を描いてきたのは見事だと感心しています。
続いて、ちりは、これまでのような刺々しさはなく、丸くなったと思いますね。特に、「私は、こんな頼もしい仲間ができて、一緒に頑張れる。最高に今の自分を誇らしいと思っています」というセリフに感動しました。
思えば、ちりは、高飛車な性格ゆえ、ほとんどの子から敬遠され、プリパラでも友達ができませんでした。だけど、そんなちりを受け入れる子達がいて、しかも、困っていたら力付けてくれる。自分の居場所を見つけられて、ちりは幸せだったでしょう。
それに、あのセリフは、前話で自分を勇気付けさせてくれた恩返しのようにも感じ、のんとペッパーを勇気付けさせるには十分な効果があったと思いますね。少し前までは自分勝手な行動が目立っていたと思うと、ものすごい成長を感じました。
ペッパーについては、とことんマイペースで、前話のウンポコとか、今話のゲップなど、はしたないところもありましたが(笑)、それでも、いざという時には、友達を励まし、123話のサバイバルバトルでも、大自然の中を生き抜いてきたスキルが役に立ったりと、欠かせない存在だったでしょう。
のんやちりほどではありませんでしたが、成長要素もそれなりにあったと思います。大神田校長が教育係を務めていただけに、学校生活の描写がもう少し多かったら、評価は上がっていたのかもしれませんが・・・。っていうか、校長は、いい歳こいて神アイドルグランプリに頑張る暇があったら、本分である教育者の仕事に力注げや。(笑)
もちろん、マネージャーのウサチャの活躍も忘れてはなりません。116話でジャンケン要素を見出さなければ、今回の結果どころか、チーム結成すらありえなかっただけに、ある意味、ノンシュガー優勝の最大の功労者だったでしょう。
のん達がライブに臨む直前に、「ここまで来たなら、後はもう楽しんできてウチャ! 後はみんなで笑えたら、それで最高ウチャ!」と言ったのも、的確なアドバイスだったと思いますね。このチームは、実質、ウサチャを入れた4人チームだったと感じています。
マネージャーも含めてチームだと感じさせた点は、SoLaMi SMILEやDressing Pafeに通ずるところがあり、ウサチャは、先輩マネージャであるクマやウサギに負けないくらい立派になったと思いますね。
そんなノンシュガーがグランプリを制した決め手は「子供の純粋性」だったでしょう。
これは、第2回神アイドルグランプリで優勝したガァルマゲドンの決め手でもあったもの。ですが、ガァルマゲドンの時よりも、より濃く「子供の純粋性」が描かれていたと感じています。
第2回神アイドルグランプリでは、プリパリのめが兄ぃが、ジュルルの存在が公になった事で中止を決め、今回は、ジャニスが、自分がプリパラを正しい導くために優勝チームからタクトを奪う事を画策したりと、2回とも、プリパラを秩序を守る事を優先した「大人」が絡んでいます。
子供は大人と比べると、知らない事やできない事が沢山あり、完全には程遠い存在。それゆえ、事の重大さがよく分かっておらず、無意識的な行動で大きな迷惑をかけてしまうと事は多々あります。
それを未然に防ぐためにも、あれはダメ、これはダメと、ルールとかを作って、子供達の行動を規制するのは、大事でしょう。迷惑を感じる事が減ってくれば、秩序を守る事にも繋がると思います。
しかし、それが行き過ぎると、子供達が窮屈な思いをしてしまいます。主役である子供達を守るつもりが、逆に苦しませてしまっては意味がありません。
そうならないためにも、大人達には、自分が絶対的に正しいとは思わず、子供達の行動を規制する事が本当に正しいかどうか熟考して、時には、子供達の目線に立って、子供達と一緒に学ぶ姿勢が求められるのでしょう。それが、本当の意味での「秩序を守る事」なのだと思いますね。
ジャニスがタクトを奪うのを思いとどまったのは、それを感じ取ったからでしょう。
いくら自分にとってふさわしくないアイドルチームが優勝したとしても、相手は子供達。大人達と比べて成長著しい存在だからこそ、優勝を目指して頑張ってきた努力は尊いもの。
それを否定するのは、「子供の純粋性」に満ちたプリパラでは、コンプライアンス違反に等しいでしょう。それでは、プリパラを正しい方向に導ける訳がないですよね。
とはいえ、ジャニスの考えは、行き過ぎているだけであって、秩序を守るという考えは間違ってないんですよね。
ただ、姉のジュリィをはじめ、ほとんどのアイドルから自分の考えを受け入れられていないのが、行き過ぎな原因なのかもしれません。
ジュリィもジャニスの気持ちに理解を示してほしいものですが、それは、年明けでしょうかね。ジュリィが赤ちゃんになってまでアイドルになりたい理由と併せて、注目したいものです。
また、「のびのびと楽しく」も、ノンシュガー優勝の決め手になっていたでしょう。これが、ガァルマゲドンの時よりも、より濃く「子供の純粋性」が描かれていた要因だと思っています。
ノンシュガーは、チーム結成から2か月も経っていない新人チーム。他チームよりもアイドルとしての経験値は少なく、個々の実力もものすごく高くはないため、神アイドルには最も遠い存在。そんな中、誰よりも先に神アイドルになろうとなると、多大な努力が必要であり、ちょっとの失敗が大きな焦りに繋がるおそれがあるでしょう。
そうならないためにも、結果に捉われずに、のびのびコツコツと物事を楽しむ姿勢は大事なんでしょうね。子供達は、そういう姿勢で少しずつ色んな事を学んで、大人になっていくのが望ましいのでしょう。
それに、「花」がチーム結成の要素になっていたと思うと、「のびのびと楽しく」は、このチームに必要不可欠だったと思いますね。花は、一気に成長するよりも、ゆっくり成長していくところに美しさがありますし。
それだけに、のん達がライブに臨む前のウサチャのアドバイスは、ものすごく的確だったと思います。チームが上手くまとまるまで時間はかかったものの、それでも、第4回神アイドルグランプリ優勝を目指して、少しずつ芽を伸ばし、そして、優勝という結果をもって、大輪の花を咲かせたと思うと、感動しかありませんね。
ノンシュガーの優勝は予定調和ではあったものの、それでも、そのサクセスストーリーを美しく見せてくれて、スタッフ様には本当に感謝しています!
ですが、これで終わりではなく、神アイドルグランプリ・ファイナルがあります。3人とも、その頂点を目指して頑張る訳であり、まだまだ成長の余地はあるでしょう。
次回は、タイトルがアレですが(笑)、今後も、ノンシュガーののびのびと楽しく少しずつ成長していく様を、しっかり見守っていきたいと思います。
ヤバい…神回だ!!隙が無い!!
もう何度も言ってましたがグランプリ妨害説を推していた私にとっては、本当に凄いと思うと同時になんだか申し訳ない気持ちになりました。
息をのむ程の展開でしたし少年漫画のような熱さがありました。
高飛車ちり様は受け入れられて謙虚さを見せるようになり、ペッパーは周りと調和するようになったり(フリーダムなのは変わらずですけど(笑))、用意周到に準備するのが得意だったのんちゃんは現場力と伸び伸びとした気持ちの大切さを得る。メイキングドラマをぶっつけ本番にするなんて、チーム力を見せる最高の機会じゃないですか、以心伝心ってやつじゃないですか、もー。いつものダンスが更に良く見えました。もうツッコむのも野暮な気がしましたね、のんちゃんのスーパーサイリウムがノンシュガー用に変わっているのも(それでもあえて言うなら、ブランドに応じて普段着る服が変わるのと同じ原理なんでしょうね)。
ジャニスの物語も、秩序だルールだ言ってた中ノンシュガーを通じて親心のような情を得るといった展開が良かったです。ジャニスは悪人ではないんですよね。思考が行き過ぎているだけで。
他のチームに頼むくだり、ガァルマゲドンは相変わらず楽しそうだったしドレパはいつも通りだひそらみはジュルルにメロメロだし…ひびき様が拒否したのはちょっと意外だったけど、それで良かった。自分好みってとこがひびき様らしいです。
敗者復活戦をやるとのことですが、果たして何を持ってくるのか。どのチームが勝ち上がるのか。そこに景品はあるのか。というか、ここでミステリーレア出してくるんですねぇ。
…次回、まさかのウサチャ食うネタ…。てっきりギャグに留まると思っていたのに。食えないよねと言いきれないのがさすがプリパラ。散々ドラマと説得やった後、中身が綿だと知ってペッパーが諦めるとかになるのかな。
これからノンシュガーとジャニスをメインにどんな話を見せてくれるのか。素直に期待しようと思います。
どうでもいいけど、めが兄ぃの真似にはお茶吹いた。目までキラキラ使用にすることないだろ!!(笑)それではー
今回もコメント、ありがとうございます!
>グランプリ妨害説を推していた私にとっては、本当に凄いと思うと同時になんだか申し訳ない気持ちになりました
いくらギャグ要素が濃いとはいっても、やはり、女児向けアニメ。頑張った子達には、それ相応のご褒美を与えさせないと割に合わないでしょう。
神アイドルグランプリがあと1回あるとか、1か月前にグランプリが行われていたとかならまだしも、前話まで最後のグランプリに向けてあれだけ盛り上げたとなれば、優勝は当然の結末だと思いますね。
>ジャニスの物語も、秩序だルールだ言ってた中ノンシュガーを通じて親心のような情を得るといった展開が良かったです
とはいえ、ジャニスの意見が全然受け入れられていないのは、良い事ではないでしょう。秩序を守る事は正論だと思いますし、子供達が社会人になったら、重要な事になるのですから。
タクトを奪う事は未遂に終わったとはいえ、ジャニスが悪者であるイメージは拭えていませんので、何かしらの落としどころをつけて、ジャニスに救いの道を差し伸べる必要があるでしょうね。
>敗者復活戦をやるとのことですが、果たして何を持ってくるのか
敗者復活戦は、神アイドルグランプリ・ファイナルに出場できるチームを決めるのではなく、1人を決めるのではないのでしょうか。
ファイナルは個人戦のトーナメントだと思いますし、出場者は現在15人と、誰か1人が優勝までの勝利回数が少なくなりますので、1人分の追加枠を設けて、優勝までの勝利回数を全員同じにさせるんじゃないかと思いますね。
>…次回、まさかのウサチャ食うネタ…
ウサチャは、公式ホームページのキャラ紹介に出ていますので、ペッパーに喰われて終了はないでしょう。
ただ、問題は、どうやってそうなるかでしょうね。ここ最近のシリアス路線を汲んでシリアスに締めさせる事もありそうですが、神アイドルグランプリ直後の話はギャグ回が続いてますので、ギャグにしちゃう可能性もありそう。
何にせよ、次回は、今年最後の「プリパラ」。1年を締めくくるにふさわしい良回になってほしいものです。