劇場版プリパラ「み~んなでかがやけ! キラリン☆スターライブ!」は、ストーリーがある程度進むと、ストーリーが3つに分岐します。
こちらは、そのうちの1つ、らぁらのコースの感想となります。全コース共通部分、および、他の2つのストーリーについては、別の記事をご覧下さい。
では、らぁらのコースの感想に入ります。ネタバレが嫌な人は、くれぐれも注意を。
準備がよろしければ、下にスクロールして下さい。
プリパラレルワールドに迷い込んだ一行。このコースでは、らぁらの「もしも世界」が展開されます。
さて、1話を見た事がある方は憶えていらっしゃいますでしょうか? らぁらがどのようにして、プリパラデビューしたかを。
そう、道中に落ちていたみれぃのプリチケバッグを届けにプリパラに行き、その時に、プリチケがらぁらの元に舞い降りて、プリパラタウンでみれぃと出会い、そして、初ライブをしたというものでしたね。
では、もし、あのプリチケバッグがみれぃのではなく、なおのだったらどうなっていたのか? それが、このコースのストーリーとなります。
なおのプリチケバッグを見つけたらぁらは、なおはプリパラにいるんじゃないかと感じ、プリズムストーンへ。
プリズムストーンに入店したらぁらは、1話の時と同じく、プリチケが届き、プリチケをスキャナーに通して、プリパラチェンジ。
少しして、らぁらは、なおと出会い、プリチケバッグを渡しました。
その後、らぁらは帰ろうとしますが、1話のみれぃと同様、なおは、らぁらを引き止め、一緒にライブしようと言います。ですが、らぁらは無理だと言って、帰ろうとします。
しかし、なおも諦めません。
「プリパラは好きなお?」
「うん!」
「じゃあ、大丈夫! できるなお!」
そして、なおの強い押しに、らぁらは、つい引き受けました。
「ありがとうなお! 私、なお! なップ、なテップ、なっちゅー!」
その後、らぁらとなおはステージに立ちました。2人が歌う曲は「Make it!」。メイキングドラマは「レッツゴープリパラ!」。
ライブが終わり、2人は笑顔を交わしますが、ちょうどその時、足元に穴ができ、2人は飲み込まれました。
らぁらの「もしも世界」は、これにて終了。らぁら達一行は、プラックポールから抜け出ました。
【まとめ】
違う・・・。私の期待していた、らぁら&なおのライブは、こんなんじゃない・・・。
これが、このコースを見終えた簡単な感想です。
実は、このコース、1話のみれぃをなおに置き換えているだけなんですよね。なおのコーデも、1話のみれぃと同じで、外見なお、中身みれぃとしている事以外は、1話と何も変わっていません。
そのため、らぁらもなおも、互いを赤の他人として見ており、2人が幼い頃からの親友という設定が喪失してしまったように思え、ものすごく残念に感じました。
まあ、もし2人が幼なじみでなかった場合の「もしも世界」を見せた、という事も考えられますが、なおがプリパラにいるだけでも、「もしも世界」としては十分通用するんですよね。1話時点では、大神田校長のプリパラ禁止令で、小学部の生徒達はプリパラに行けず、なおは、Aパートでプリチケを没収されたシーンがありましたし。
それだけに、らぁらとなおが、プリパラで出会うのは奇跡的な事であり、ものすごく嬉しく感じる事でしょう。そうなれば、自然とライブにも力がこもり、見応えのあるライブを展開してくれると思うんですよね。
らぁらもなおも、互いを、名前は同じだが、幼なじみではない別人だと考えた事もありえそうですが、そうだとしても、同一人物だと知った後のライブシーンを描けばいい話でしょう。せっかくのデュエットライブがあんな酷い手抜きで済まされたとなれば、神曲「Make it!」のムダ使い感が否めず、至極残念に感じました。
・・・と、不満は大きかったものの、その一方で、TV本編での、らぁら&なおの友情に焦点を当てた話が、いかに神回だったかを感じました。
1期ですと、8話が該当しますね。もし、このifストーリーが本当に起こっていた話だったら、抜け駆けしてプリパラを楽しんでいるなんて訳はなく、Aパートラストでなおに不満をぶつけられる事だってありません。
そうなれば、その後のBパートで、ライブを通じて仲直りする展開だってなくなっちゃいます。8話は、ストーリーの大筋にはあまり関係のない話でしたが、あんな感動的な話がなくなってしまうのは、大きな損失。
そう思うと、らぁらとなおがプリパラで一緒にいられるようになるのは、1話ではなく、プリパラ禁止令がなくなった25話がちょうど良かったように思いますね。
2期では、71話が、らぁら&なおの濃い友情話でしたね。
あの回も、もしこの分岐コースのストーリーが本当に起こっていた話だったら、感動度は大きく下がっていたでしょう。この話の後、らぁらとなおは、順調にアイドルランクを上げ、パラジュクの有名アイドルとして輝いていたと思われます。
そうなると、2人とも、プリパラで同じ誕生日を祝われていた可能性が高いでしょう。となれば、親友と誕生日を祝い合うという「約束」を守るために、自分が主役のバースデイイベントを抜け出すなんて展開もなくなっちゃう訳です。そんな感動的な話が幻になってしまうのは、おかしいですよね。
2人がプリパラを楽しみ合うのは、1話が最初でなくて良かったかな、と思いますね。
幼なじみのデュエットライブの手抜きっぷりには不満を感じたものの、TV本編の神回を再評価できたあたりは、収穫があって良かったと感じました。
らぁらのコースの感想は、これで以上です。
このコースが終わっても、まだ、全コース共通部分が少しあります。
全コース共通部分感想記事のリンクから、別ウィンドウまたは別タブで来られた方は、リンク元の記事にそのまま戻りましょう。同一タブで来た方は、ブラウザの戻るボタンで戻って下さい。
また、他の分岐ストーリーはどんな内容だったのか? 気になる方は、下のリンクからどうぞ。もちろん、ネタバレには注意して下さい。
ひびきのコース
みれぃのコース
こちらは、そのうちの1つ、らぁらのコースの感想となります。全コース共通部分、および、他の2つのストーリーについては、別の記事をご覧下さい。
では、らぁらのコースの感想に入ります。ネタバレが嫌な人は、くれぐれも注意を。
準備がよろしければ、下にスクロールして下さい。
プリパラレルワールドに迷い込んだ一行。このコースでは、らぁらの「もしも世界」が展開されます。
さて、1話を見た事がある方は憶えていらっしゃいますでしょうか? らぁらがどのようにして、プリパラデビューしたかを。
そう、道中に落ちていたみれぃのプリチケバッグを届けにプリパラに行き、その時に、プリチケがらぁらの元に舞い降りて、プリパラタウンでみれぃと出会い、そして、初ライブをしたというものでしたね。
では、もし、あのプリチケバッグがみれぃのではなく、なおのだったらどうなっていたのか? それが、このコースのストーリーとなります。
なおのプリチケバッグを見つけたらぁらは、なおはプリパラにいるんじゃないかと感じ、プリズムストーンへ。
プリズムストーンに入店したらぁらは、1話の時と同じく、プリチケが届き、プリチケをスキャナーに通して、プリパラチェンジ。
少しして、らぁらは、なおと出会い、プリチケバッグを渡しました。
その後、らぁらは帰ろうとしますが、1話のみれぃと同様、なおは、らぁらを引き止め、一緒にライブしようと言います。ですが、らぁらは無理だと言って、帰ろうとします。
しかし、なおも諦めません。
「プリパラは好きなお?」
「うん!」
「じゃあ、大丈夫! できるなお!」
そして、なおの強い押しに、らぁらは、つい引き受けました。
「ありがとうなお! 私、なお! なップ、なテップ、なっちゅー!」
その後、らぁらとなおはステージに立ちました。2人が歌う曲は「Make it!」。メイキングドラマは「レッツゴープリパラ!」。
ライブが終わり、2人は笑顔を交わしますが、ちょうどその時、足元に穴ができ、2人は飲み込まれました。
らぁらの「もしも世界」は、これにて終了。らぁら達一行は、プラックポールから抜け出ました。
【まとめ】
違う・・・。私の期待していた、らぁら&なおのライブは、こんなんじゃない・・・。
これが、このコースを見終えた簡単な感想です。
実は、このコース、1話のみれぃをなおに置き換えているだけなんですよね。なおのコーデも、1話のみれぃと同じで、外見なお、中身みれぃとしている事以外は、1話と何も変わっていません。
そのため、らぁらもなおも、互いを赤の他人として見ており、2人が幼い頃からの親友という設定が喪失してしまったように思え、ものすごく残念に感じました。
まあ、もし2人が幼なじみでなかった場合の「もしも世界」を見せた、という事も考えられますが、なおがプリパラにいるだけでも、「もしも世界」としては十分通用するんですよね。1話時点では、大神田校長のプリパラ禁止令で、小学部の生徒達はプリパラに行けず、なおは、Aパートでプリチケを没収されたシーンがありましたし。
それだけに、らぁらとなおが、プリパラで出会うのは奇跡的な事であり、ものすごく嬉しく感じる事でしょう。そうなれば、自然とライブにも力がこもり、見応えのあるライブを展開してくれると思うんですよね。
らぁらもなおも、互いを、名前は同じだが、幼なじみではない別人だと考えた事もありえそうですが、そうだとしても、同一人物だと知った後のライブシーンを描けばいい話でしょう。せっかくのデュエットライブがあんな酷い手抜きで済まされたとなれば、神曲「Make it!」のムダ使い感が否めず、至極残念に感じました。
・・・と、不満は大きかったものの、その一方で、TV本編での、らぁら&なおの友情に焦点を当てた話が、いかに神回だったかを感じました。
1期ですと、8話が該当しますね。もし、このifストーリーが本当に起こっていた話だったら、抜け駆けしてプリパラを楽しんでいるなんて訳はなく、Aパートラストでなおに不満をぶつけられる事だってありません。
そうなれば、その後のBパートで、ライブを通じて仲直りする展開だってなくなっちゃいます。8話は、ストーリーの大筋にはあまり関係のない話でしたが、あんな感動的な話がなくなってしまうのは、大きな損失。
そう思うと、らぁらとなおがプリパラで一緒にいられるようになるのは、1話ではなく、プリパラ禁止令がなくなった25話がちょうど良かったように思いますね。
2期では、71話が、らぁら&なおの濃い友情話でしたね。
あの回も、もしこの分岐コースのストーリーが本当に起こっていた話だったら、感動度は大きく下がっていたでしょう。この話の後、らぁらとなおは、順調にアイドルランクを上げ、パラジュクの有名アイドルとして輝いていたと思われます。
そうなると、2人とも、プリパラで同じ誕生日を祝われていた可能性が高いでしょう。となれば、親友と誕生日を祝い合うという「約束」を守るために、自分が主役のバースデイイベントを抜け出すなんて展開もなくなっちゃう訳です。そんな感動的な話が幻になってしまうのは、おかしいですよね。
2人がプリパラを楽しみ合うのは、1話が最初でなくて良かったかな、と思いますね。
幼なじみのデュエットライブの手抜きっぷりには不満を感じたものの、TV本編の神回を再評価できたあたりは、収穫があって良かったと感じました。
らぁらのコースの感想は、これで以上です。
このコースが終わっても、まだ、全コース共通部分が少しあります。
全コース共通部分感想記事のリンクから、別ウィンドウまたは別タブで来られた方は、リンク元の記事にそのまま戻りましょう。同一タブで来た方は、ブラウザの戻るボタンで戻って下さい。
また、他の分岐ストーリーはどんな内容だったのか? 気になる方は、下のリンクからどうぞ。もちろん、ネタバレには注意して下さい。
ひびきのコース
みれぃのコース