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プリパラ 3期の名セリフ 後編

2017年04月01日 | プリパラ3期
 3期で印象に残ったセリフをランキング形式で挙げながら、キャラ感想を語ります。こちらは、その後編です。

 ここでは、トリコロールノンシュガー他キャラ総合の名セリフを述べていきます。
 なお、SoLaMi SMILE、Dressing Pafe、ガァルマゲドンについては、前編で挙げています。読みたい方は、こちらをどうぞ。

 前編でも述べましたが、トリコロール、ノンシュガーのメンバー計6人ついては5位まで、他キャラ総合については10位まで紹介します。

 それでは、発表します!


紫京院ひびき
1位 「この儀式では、ウソはつきたくないんだ。プロミス。ふわりとファルルの友情を信じて!」 (114話Bパート)
   
2位 「フッ、何を謝ってるんだい。君が引いてくれたものは、すべて最高だよ。」 (131話Bパート)
3位 「そんな事ありませんよ。プリンセスファルル。あなたの引く数字は、僕の光栄です。」 (133話Aパート)
    
4位 「いいだろう。赤の他人から、友達のまたいとこの飼っている犬の飼っているノミ族の友達の王様に昇格だ。」 (133話Bパート)
5位 「もう少しだけ耐えろ。そうすれば、友達の知人の知人の知人が飼っているハムスターから、友達の知人の知人が飼っているハムスターにしてやってもいい・・・。」 (140話Bパート)
    

 ひびきは、幼い頃の悲劇と、大人キャラである事から、友情に向き合うのが難しいキャラで、トリコロール結成時でも、友情が大きな課題になっていました。
 108話から5話近くにわたって出した結論は、ふわりとファルルの友情を信じる事。大人になると、他人を信頼するのに、損得勘定が関わってきますので、友情全般を信じるのは難しいでしょう。他のアイドル達と子供らしくワイワイ騒ぐのも、ひびきらしくないと思いますので、あれがちょうどいい落としどころだったと思います。

 ひびきの名セリフは1位は、チーム結成時のセリフから。これ以外の1位は考えられません。
 2位から5位は、全部ギャグセリフ。2期でシリアスな悪役キャラとして扱ってきた反動から、3期ではギャグが多かった気がしますね。おかげさまで、ツッコミで大いに楽しめました。(笑)
 2位、3位は、神アイドルグランプリ・ファイナルで、チームメイトがやらかしちゃった時に出たセリフ。あそこで声を荒げず紳士に対応したあたり、ふわりとファルルを良き友達と認めているように感じました。
 4位、5位は、あじみ関係。どう考えても「降格」ですよね。もはや、人ですらないですし。確かに、あじみを人間と考えたくない気持ちはよく分かります。(笑)


緑風ふわり
1位 「ひびきさん! ひびきさんのバカ! そんな意気地なしだと思わなかった! 決闘を申し込みます!」 (114話Bパート)
   
2位 「ひびきさん、ここで諦めるの!? そんなの私は嫌よ! ひびきさんに、できない事なんてないもの!」 (114話Aパート)
3位 「どうしてひびきさんといると、ハラハラさせられてばっかりなのかしら? もう!」 (115話Aパート)
    
4位 「ウソ! ごめんなさい・・・。ひびきさんが苦しんでいると分かっていたのに、私・・・、もっと苦しめるような事言って・・・。」 (115話Bパート)
5位 「え? でも、私、引いちゃったんだけど・・・。」 (131話Bパート)
    

 ふわりは、2期で大きな成長を見せていただけに、3期ではそこまで見所はありませんでした。
 とはいえ、サマーアイドルドリームグランプリや2期終盤で培ったたくましさは、チームの結成の大きなポイントになっていたと思います。ひびき、ファルルのようなライブの天才性はないものの、チームに欠かせない大切な存在でした。

 ふわりの3期の名セリフは、114話が3つランクイン。プリパラデビューした頃はひびきになされるがままだったのに、今はああやって厳しく物申せるあたり、ものすごく変わったと思いますね。
 普段の柔らかな雰囲気から考えられないたくましさが、この子の魅力だったと感じています。
 5位はギャグセリフ。3回言ったり、3回目がスロー再生だった事がポイントでした。あれは、ふわりが悪いんじゃなく、ひびきがフラグ立て過ぎたのが原因だったと思います。(笑)


ファルル
1位 「まほちゃんはダメダメじゃないよ。無理しないでね。ファルル、まほちゃんの悲しむ姿は、見たくない!」 (114話Aパート)
   
2位 「つまり、一番最初にお友達になった人をハートとすると、友達イコール、ハート掛ける10! それがもっと広がるから、さらに、掛ける10! 掛ける10! 掛ける10! 掛ける10! イコール、ハート掛ける無限大! だから、笑顔も、掛ける無限大! 元気も勇気も無限大!」 (140話Bパート)
3位 「ファルルのため。ファルルのためなんでしょ? ありがとう、ふわり。」 (114話Bパート)
    
4位 「最初はそうだったけど、今は・・・、まほちゃんとふわりが大事だよ!」 (114話Aパート)
5位 「ファルルの事心配してくれるのは嬉しいけど、ガァルルの大事な舞台だから、お願い!」 (114話Aパート)
    

 3期のファルルは、ひびきとふわりを優しく見守るポジションといった感じでした。それゆえ、そこまで目立ってはいませんでしたが、今期も、らぁらから得た友達思いなところは、局所局所で発揮されていて、出番は少ないながらも見所はありました。

 3期の名セリフは114話が4つもランクイン。第3回神アイドルグランプリに出たい気持ちはありながらも、まったく焦る事なく、友達を気にかけていたのは、この子らしさが際立っていて良かったと感じています。
 最終話の「ファルルの法則」も外せないところ。これはもはや、プリパラの真理と言ってもいい気がしますね。37話で覚醒して知力は下がっても、友情力は日々成長していて、何よりでした。


真中のん
1位 「よーし! 私、お姉ちゃんに負けない、かしこまバカの上に、アホが付くくらい、ちりとペッパーに体当たりでぶつかって、神アイドルになってみせる!」 (122話Bパート)
   
2位 「悲しくて泣いてる涙じゃないの・・・。よく分からないんだけど・・・。」 (134話Bパート)
3位 「お姉ちゃん! これからのプリパラは、未来を担う若いあたし達が作っていくわ!」 (131話Bパート)
    
4位 「上手くできても、のびのびと! 上手くなくても!」 (127話Bパート)
5位 「まあ、正直、初めてアイドルやってみて、お姉ちゃんは大変なんだなって、ちょっとだけ、ほんの少しすごいと思わない訳でもないけど。」 (101話Bパート)
    

 のんにプリチケが届いたと思われる描写があった90話視聴時点では、「のんがアイドル? のんは、プリパラに行けなくてもいいよ。遠くからアイドルを支えるのが印象的だし、3期もそうなってほしいな」と思ってました。
 それが、ちょうど1か月前は、「のんのトモチケ出ねぇ・・・」って嘆いていました(笑)。あ、これ、ゲームの話です。今は、劇場版の特典でゲットできて、安心しています。
 2期までののんは、年齢の割には達観しているため、そこまで成長要素は期待していなかったのですが、トライアングルの小手先勝負感の甘さから学んだ事や、ノンシュガーをまとめる事の頑張りからの成長要素で良い見所を作ってくれたのは見事だったと感じています。気付けば、ゲームで使いがいのあるキャラになっていました。

 のんの名セリフ1位は、らぁらの誕生日回のラストから。この回を境目に、のんは変わったと思いますね。それまでには感じなかった姉のすごさを感じ、姉のように頑張りたいと、その次の回からは奮闘していたと思います。
 2位は、神アイドルグランプリ・ファイナルでSoLaMi SMILEとの対決後のセリフ。あれだけ頑張ったのに結果が出なかったとなると、悔しくて涙が出てしまうのは当然でしょう。ちりとペッパーも合わせて泣いたのもポイントでしたね。
 3位は、神アイドルグランプリ・ファイナルで念願の姉妹対決が叶った事から出たセリフ。残念ながら、経験の差で敗れてしまいましたが、それでも、立派な将来性を見せてくれたと思います。


月川ちり
1位 「そうでしょうか? 私は、こんな頼もしい仲間ができて、一緒に頑張れる。最高に今の自分を誇らしいと思っています。」 (127話Aパート)
   
2位 「無理ですわ・・・。プリパラの私では・・・、誰ともチームを作れっこありません・・・。」 (123話Bパート)
3位 「できません!」 (126話Bパート)
    
4位 「ペッパー、落ち着いて。私が守りますわ!」 (123話Bパート)
5位 「太陽に向かって咲きたい花・・・。最後まで頑張って、みんなを助けた花・・・。花は何を思っていたのかな? 雨が降れば、花は咲く。だったら、花が咲けば、雨が降る。私・・・、私、この花を活けたい!」 (120話Bパート)
    

 プリパラチェンジ前は極度の内気で他人に声をかけづらく、プリパラチェンジ後は高飛車なキャラゆえ敬遠されやすいと、寂しさを感じやすいのは同じというところが目を引きましたね。そんな本音が明かされた123話以降、どちらのちりにも成長性を期待するようになりました。
 内気な性格は、ほんの少し強気に変わり、高飛車な性格は話が進むにつれ丸くなり、すごく見応えのあるキャラでした。気付けば、ゲームでも高い頻度でセンターキャラにさせて遊んでいましたね。

 ちりの名セリフ1位は、第4回神アイドルグランプリの回からチョイス。これと2位のセリフのどちらを1位にするか迷いました。元々友達を作りにくかった性格を考えれば、どんな自分をも受け入れてくれた2人と一緒に頑張るのが誇りだと言った方がポイント高かったと感じています。
 3位は、126話で勇気を見せたところ。それを言うまで時間はかかったものの、内気な性格、怖い「大人」という対照性を考えれば、よく頑張ったと思いますね。
 4位は、2位の本音の後にペッパーを受け入れたところから。まあ、その後のシーンは、アレでしたが。ああいう落とし方も、このアニメらしくて、アリだと思いました。(笑)


太陽ペッパー
1位 「アタイのせい・・・? ちり、アタイ嫌い・・・。ばっちいって言う・・・。でも、アタイ好き!」 (123話Bパート)
   
2位 「サパンナの掟! はいは、はい! いいえは、いいえ!」 (126話Aパート)
3位 「仲間、大事! 仲間、守る! ウサチャ、アタイの大事な仲間! だから、食べない!」 (128話Bパート)
    
4位 「のん達、エサ違う! みんな、アタイの大切な友達! みんなと一緒に世界の王者になるんだ! ね?」 (134話Aパート)
5位 「ちりのほっぺ、しょっぱい! うまーい!」 (126話Bパート)
    

 のんやちりほど成長度は感じられませんでしたが、物怖じしないマイペースな性格や、ウソのつけない素直さは、チームに欠かせない要素だったでしょう。食い物ネタで大いに笑わせてくれた一方で、友情でも魅せてくれたと思います。

 ペッパーの名セリフ1位は、123話でちりへの本音を明かしたところ。これ以外の1位は考えられないですね。外見は不潔でも、心は清らかと、ペッパーに対するイメージがガラっと変わり、ちりは、あれを機に吹っ切れたのが良かったですね。
 2位は、ジャニスと決別したいちりを勇気付けさせた時のセリフ。この素直さも、ペッパーの売りだと思いますね。
 3位からは、友達の大切さが感じられたところを適当に選びました。


他キャラ総合
1位 「私はもう女神です! 大切な姉を守らなくて、アイドルを守れるはずがありません!」 (ジャニス、138話Bパート)
   
2位 「また会いましょう! 今度、私は、楽しい仲間になりたい! ペロピタ!」 (ジャニス、130話Bパート)
3位 「良かった・・・。可愛い妹とケンカしたまま消える事になるのは、辛いから・・・。」 (ジュリィ、130話Bパート)
    
4位 「のん、ちり、ペッパー。ここまで来たなら、後はもう楽しんできてウチャ! 後はみんなで笑えたら、それで最高ウチャ!」 (ウサチャ、127話Bパート)
5位 「レッスンするにも、メイキングドラマを作るにも、すぐもめて・・・、いつもてんやわんやの困ったちゃんだった3人が・・・! こんなにも成長するなんて、感動ウサ! マネージャー冥利に尽きるウサ・・・!」 (ウサギ、136話Aパート)
    
 6位 「おかげで、私はアイドルをとても間近で見る事ができました・・・。憧れ、夢、喜び、迷い、挫折・・・。ますます、みんなの事が大好きになって、今、私は、女神以上のものになれたと思っています。思い残す事は何もないわ!」 (ジュリィ、130話Aパート)
 7位 「あなたの笑顔が気付かせてくれたの。完璧を目指さなくていいんだって。みれぃが元気で笑ってくれれば、それでいいんだって。」 (みれぃの母、95話Bパート)
 8位 「約束を破るのは、月川家の名折れ。ましてや、あなたは、その花に誓ったのですよ。」 (ちりの祖母、120話Bパート)
 9位 「確かに・・・、私は、プリパラの秩序を守る者。しかし、それ以上に・・・、アイドルを守る存在でありたいのです!」 (赤井めが兄ぃ、106話Aパート)
10位 「でも・・・、触れ合ううちにいつしか、アイドルがどんな事で悩むのか、どんな風に頑張っているのか、輝いて見えて・・・。たとえ、不完全でも・・・、愛しくて・・・。」 (ジャニス、130話Aパート)

 ジュリィとジャニスの女神姉妹がベスト10の半分を占めました。やはり、女神は格が違いますね。
 さらに、ベスト2は、いずれもジャニスに。129話までは、ルールを重んじるがあまり、アイドルの意思をないがしろにしていた部分がありましたので、130話以降の変化はすごく見応えがありましたね。ランクインさせたセリフは3つもありましたが、ランクイン候補のセリフは他にもいくつかありました。
 また、ゲームでも、すごく使いがいのあるキャラだと感じました。それだけに、今日から稼働となった「タイム1弾」から、ジュリィと共にプレイアブルキャラに選べなくなったのが残念なところ・・・。しかし、秋以降に再登場を予定しているとの事ですので、その時には、また思いっ切り遊びたいものです。

 マネージャーからは、ウサギ&ウサチャの兄妹が、4位、5位と、揃ってランクイン。
 ウサチャについては、新人チームへの的確なアドバイスが良かったと思いますね。元々は仲の悪かった、のん、ちり、シュガーを、ジャンケン要素からチーム結成に繋げたあたり、ノンシュガーの立派な屋台骨だったと思います。
 ウサギは2期以降、1期序盤の嫌なヤツを払拭させるくらいの仕事っぷりが目を引き、ああやって感動できたのは、ウサギの奮闘も効いているように思いますね。3期ではウサチャにデレデレなだらしないところもありましたが、立派なマネージャーだったのは間違いないでしょう。

 また、アイドルの家族の言葉も外せないですね。7位にはみれぃの母、8位にはちりの祖母がランクイン。
 様々な困難に立ち向かう子供達を優しく見守る姿は、込み上げてくるものがありますね。

 9位は、めが兄ぃ。普段はムダにイケメンアピールしてますが(笑)、アイドルを守るためなら全力を尽くす姿は素晴らしいもの。
 その姿勢もまた、パラジュクが神アイドルグランプリの開催地になった要因でしょう。まあ、他のプリパラのめが兄ぃがだらしなさ過ぎるのも要因な気がしますが。(笑)



 これで、全部門の公表が終わりました。

 これにて、「プリパラ」の総まとめ記事の2つ目が終わり、次がラストです。ご覧になりたい方は、こちらからどうぞ。
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1 コメント

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Unknown (Unknown)
2017-06-03 17:14:28
神グランプリでそらみが連続メイキングドラマをした時にウサギが言った「そふぃの能力は僕が一番理解してるウサー!」ってのが個人的に印象に残ってますね
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