今話の名セリフ:「これが私なんだから、それでいいじゃない!」(梅小路響子)
「アイカツプラネット!」第8話「ロックンビート!」の感想です。
~ オープニング前 ~
ある日、アイドルイメージランキングが公開され、ビートは多くの部門で1位となっています。
って、オイ。誰だよ、一緒に無人島に行きたいアイドルなんて部門を作ったのは。しかも、ルリが2位という。ビートとルリが2トップになるのは分からなくもないが、どういう意図で作ったのか知りたいぜ。(笑)
そんなビートに取材の依頼が来ているとか。世間はビートに注目が集まっていると同時に、ビートが何者なのかも気になっています。
今回の取材は、ビートの正体を公表しないかという依頼ですが、響子は、正体が分からないのもビートの魅力の1つだと思っており、取材を断りました。
その事とは別に、舞桜と響子には新しい仕事があります。
それは、ハナとビートのバトルステージ。宣伝企画もあるようです。
~ Aパート ~
バトルステージ1週間前に、ハナとビートの勝負番組が展開されました。ルリが司会進行役を務めます。
最初の勝負は、わんこそば大食い対決。
結果は、ビートの勝利。
続いて、変顔対決。変顔で先に笑わせた方が勝ちです。
ちょっ。ハナさん、アイドルがしていい顔じゃねーっす。トップアイドルの自覚持って下さい。まあ、これはこれでおいしいですが。(笑)
という事で、変顔対決は、ハナの勝ち。
最後の対決は的当て。いくつかの数字の的があり、より大きい数字の的にボールを当てた方が勝ちです。
また、ボールは投げるだけでなく、ラケット、弓矢などといった道具を使うのもOKとしています。挑戦できるのは1回だけです。
先攻はハナ。手投げで40点ゲット。
ビートは・・・、
「50点、いけるんじゃない? じゃない!」
という事で、ビートの勝ち。後日行われるバトルステージに向けての良い宣伝となり、番組は終わりました。
その後、ビートは、番組スタッフ達に差し入れ。
「ビートちゃんって気が利くよね。感動しちゃったよ!」
「言い過ぎですよ!」
「そんな事ないよ。ほら。」
「これ、ロケしたお蕎麦屋さん。こんな事してくれてたんですか?」
「あー、うん。こういうの、なんか気になるんだよね。」
「おー、良いの撮ってるじゃん!」
「え?」
「この映像、番組に入れ込もうよ!」
「いいですね!」
「え? それを?」
「ああ、めっちゃ面白いじゃん!」
「面白い?」
その後、事務所に戻った響子は、すごく嬉しそう。そして、何かとても面白い事を思い付いたようです。
~ Bパート ~
後日、響子は、前に断った取材を受けました。
「一度は断られたのに、なぜ、この取材を受けて下さる気になったのですか?」
「それは・・・、これが私なんだから、それでいいじゃない!」
「・・・と思ったからです!」
「アイカツの世界では、誰も私を梅小路響子扱いしない。壁を作られる事もない。それが心地良かった・・・。」
「響子とビート。2つの自分を行ったり来たりしていました。でも、気付いたんです。」
「響子もビートも私。切り離す事なんてできない。ビートの時でも、響子は大事にしたいって、素直に思えたんです。」
取材は良い形で終わりました。取材記事が出れば、よりイベントが盛り上がりそうです。
しかし、記事が出るまでに、やるべき事があります。それは・・・、
「お父様、お母様。ただ今、帰りました。」
「お帰り、響子。」
「遅かったね。」
「今よろしいですか? 話したい事が。」
「何かの番組?」
「これは、ビートというアイドルです。」
「へえ・・・。」
「ロックな子ね。ファンなの?」
「いえ・・・。ビートは私がやっているんです・・・。」
「へえ・・・。」
「ん?」
「やってるって、どういう事?」
「私、アイカツしているんです・・・。ビートという名のアイドルとして・・・。」
「え!?」
「ビックリしました?」
「そ、そりゃあ、するよ! 響子が・・・、え!? アイドル!?」
「ちょっと待って・・・。この子が、本当に響子なの!?」
「はい・・・。いきなりこんな事言われて驚いたかもしれませんが、今度ステージに立つんです・・・。きっと良いステージにしてみせます・・・。良かったら見てもらえませんか?」
その後日、ビートが響子である事は、学校にも伝わり、話が盛り上がりました。
「お前ら、仲良いじゃん。梅小路先輩がビートだって知ってたの?」
「え? ううん、全然知らなかった!」
「そうなんだ。」
「今夜って、ビートとハナのバトルステージだよね! 絶対に見る!」
「オレ、ビート応援しよう! これ、マジ、キュンときたわ!」
「私だって頑張るよ!」
「何を?」
「えっと・・・。」
「舞桜、最近チェスにハマってるよね!」
「そう、それ!」
「へえ、かっけーじゃん!」
相変わらず、舞桜は、自分がハナである事をあっさりバラしそうな勢いだなあ。まあ、そういうのも悪くはないですけどね。(笑)
しばらくして、舞桜と響子は「アイカツプラネット!」へ。そして、バトルステージが始まりました。
そして、結果発表。勝ったのは・・・、
「おめでとう、ハナ! この間のステージより、ずっとキラキラしてた! 成長したね!」
「ビート・・・。」
「楽しかったよ! ハナ!」
「こちらこそです!」
それからしばらくして・・・、
「お父様、お母様・・・。ただ今、戻りました・・・。」
「お帰り。」
「すみません・・・。恥ずかしながら負けてしまいました・・・。」
「カッコ良かったよ。ビート。」
「本当に。」
「ああいう響子も、悪くないじゃない?」
「じゃないじゃない!」
それから後日、響子の小部屋で打ち上げ。
「改めて、見事な勝利でした!」
「ありがとうございます!」
「でも、イベントが盛り上がったのは、間違いなく響子先輩のおかげです! 先輩の本気に、勇気をもらったんです!」
「舞桜ちゃん・・・。」
「いいなあ・・・。」
「何が?」
「アイドルって、やっぱりいいなって!」
「実はね、ずっと思ってたんだ・・・。私も、アイドルになりたい!」
今回は、これで終了です。
次回:「マイ レボリューション」
舞桜達のアイカツを見ているうちに、アイドルになりたいと思うようになった栞。
小さい頃憧れていた童話の主人公のように、誰かに元気を届けられるアイドルを目指し、新人発掘オーディションへの挑戦を決めました。しかし、それは、アイカツの道へ通ずる過酷なレースで・・・。
【まとめ】
響子は、自分がビートである事を世間に公表し、ハナとのバトルステージに臨んだものの、負けてしまいましたが、響子の両親は、響子の頑張りを認めました。
という事で、今話は、響子のメイン回2回目。ここで早くも、響子は自分がビートである事を明かしました。
今のハナの正体明かし、栞のアイカツデビュー、杏の初メイン回、明咲の行方など、先に描きそうなイベントはいくらでもあると思うと、意外な展開だと思いました。
今話視聴において注目していた響子の両親については、優しくて温かい人達でしたね。
響子はお嬢様となると、アイカツに良いイメージは抱いていないとか、娘がアイカツをやっている事を黙っていた事に怒るとか思っていたのですが、全然そんな事なく、ステージに立つ響子の事を応援していました。しかも、バトルステージで負けても、カッコ良かったとか、ああいう響子も悪くないと称えてくれたのも良かったところですね。
響子のロックスタイルは意外で驚きではあったものの、響子が「これだ!」と思う道を堂々と歩んでいる事が、両親にとっては嬉しい事なのでしょう。響子もビートも受け入れてくれた事は、ステージの勝ち負け以上に、大きな価値があったんじゃないかと思いますね。
正体が分からないのもビートの魅力。今話が終わってビートの魅力が1つ減ってしまいましたが、それでも、学校では舞桜達の頼りになる先輩として活躍する事は、この先も期待できるでしょう。
もしかしたら、愛弓との優等生対決もあったりして。正体明かしという大きなイベントが早い段階で終わったものの、今後も、色んな自分らしさで魅せてほしいですね。
さて、次回は、いよいよ栞がアイカツデビュー! この子はいつステージに立つのか、そして、どんなアイドルを演じるのか、結構気になってましたので、次回はすごく楽しみにしています。
と言っても、もしかしたら、ステージに立つのは次々回以降になるのかもしれませんが。ですが、予告には「アイカツ!」シリーズ伝統の崖登りが映ってましたので、楽しい話になりそうだと大いに期待しています。
今話の感想は、これで以上です。この記事へのコメント、トラックバックは、こちらにお願いします。
「アイカツプラネット!」第8話「ロックンビート!」の感想です。
~ オープニング前 ~
ある日、アイドルイメージランキングが公開され、ビートは多くの部門で1位となっています。
って、オイ。誰だよ、一緒に無人島に行きたいアイドルなんて部門を作ったのは。しかも、ルリが2位という。ビートとルリが2トップになるのは分からなくもないが、どういう意図で作ったのか知りたいぜ。(笑)
そんなビートに取材の依頼が来ているとか。世間はビートに注目が集まっていると同時に、ビートが何者なのかも気になっています。
今回の取材は、ビートの正体を公表しないかという依頼ですが、響子は、正体が分からないのもビートの魅力の1つだと思っており、取材を断りました。
その事とは別に、舞桜と響子には新しい仕事があります。
それは、ハナとビートのバトルステージ。宣伝企画もあるようです。
~ Aパート ~
バトルステージ1週間前に、ハナとビートの勝負番組が展開されました。ルリが司会進行役を務めます。
最初の勝負は、わんこそば大食い対決。
結果は、ビートの勝利。
続いて、変顔対決。変顔で先に笑わせた方が勝ちです。
ちょっ。ハナさん、アイドルがしていい顔じゃねーっす。トップアイドルの自覚持って下さい。まあ、これはこれでおいしいですが。(笑)
という事で、変顔対決は、ハナの勝ち。
最後の対決は的当て。いくつかの数字の的があり、より大きい数字の的にボールを当てた方が勝ちです。
また、ボールは投げるだけでなく、ラケット、弓矢などといった道具を使うのもOKとしています。挑戦できるのは1回だけです。
先攻はハナ。手投げで40点ゲット。
ビートは・・・、
「50点、いけるんじゃない? じゃない!」
という事で、ビートの勝ち。後日行われるバトルステージに向けての良い宣伝となり、番組は終わりました。
その後、ビートは、番組スタッフ達に差し入れ。
「ビートちゃんって気が利くよね。感動しちゃったよ!」
「言い過ぎですよ!」
「そんな事ないよ。ほら。」
「これ、ロケしたお蕎麦屋さん。こんな事してくれてたんですか?」
「あー、うん。こういうの、なんか気になるんだよね。」
「おー、良いの撮ってるじゃん!」
「え?」
「この映像、番組に入れ込もうよ!」
「いいですね!」
「え? それを?」
「ああ、めっちゃ面白いじゃん!」
「面白い?」
その後、事務所に戻った響子は、すごく嬉しそう。そして、何かとても面白い事を思い付いたようです。
~ Bパート ~
後日、響子は、前に断った取材を受けました。
「一度は断られたのに、なぜ、この取材を受けて下さる気になったのですか?」
「それは・・・、これが私なんだから、それでいいじゃない!」
「・・・と思ったからです!」
「アイカツの世界では、誰も私を梅小路響子扱いしない。壁を作られる事もない。それが心地良かった・・・。」
「響子とビート。2つの自分を行ったり来たりしていました。でも、気付いたんです。」
「響子もビートも私。切り離す事なんてできない。ビートの時でも、響子は大事にしたいって、素直に思えたんです。」
取材は良い形で終わりました。取材記事が出れば、よりイベントが盛り上がりそうです。
しかし、記事が出るまでに、やるべき事があります。それは・・・、
「お父様、お母様。ただ今、帰りました。」
「お帰り、響子。」
「遅かったね。」
「今よろしいですか? 話したい事が。」
「何かの番組?」
「これは、ビートというアイドルです。」
「へえ・・・。」
「ロックな子ね。ファンなの?」
「いえ・・・。ビートは私がやっているんです・・・。」
「へえ・・・。」
「ん?」
「やってるって、どういう事?」
「私、アイカツしているんです・・・。ビートという名のアイドルとして・・・。」
「え!?」
「ビックリしました?」
「そ、そりゃあ、するよ! 響子が・・・、え!? アイドル!?」
「ちょっと待って・・・。この子が、本当に響子なの!?」
「はい・・・。いきなりこんな事言われて驚いたかもしれませんが、今度ステージに立つんです・・・。きっと良いステージにしてみせます・・・。良かったら見てもらえませんか?」
その後日、ビートが響子である事は、学校にも伝わり、話が盛り上がりました。
「お前ら、仲良いじゃん。梅小路先輩がビートだって知ってたの?」
「え? ううん、全然知らなかった!」
「そうなんだ。」
「今夜って、ビートとハナのバトルステージだよね! 絶対に見る!」
「オレ、ビート応援しよう! これ、マジ、キュンときたわ!」
「私だって頑張るよ!」
「何を?」
「えっと・・・。」
「舞桜、最近チェスにハマってるよね!」
「そう、それ!」
「へえ、かっけーじゃん!」
相変わらず、舞桜は、自分がハナである事をあっさりバラしそうな勢いだなあ。まあ、そういうのも悪くはないですけどね。(笑)
しばらくして、舞桜と響子は「アイカツプラネット!」へ。そして、バトルステージが始まりました。
そして、結果発表。勝ったのは・・・、
「おめでとう、ハナ! この間のステージより、ずっとキラキラしてた! 成長したね!」
「ビート・・・。」
「楽しかったよ! ハナ!」
「こちらこそです!」
それからしばらくして・・・、
「お父様、お母様・・・。ただ今、戻りました・・・。」
「お帰り。」
「すみません・・・。恥ずかしながら負けてしまいました・・・。」
「カッコ良かったよ。ビート。」
「本当に。」
「ああいう響子も、悪くないじゃない?」
「じゃないじゃない!」
それから後日、響子の小部屋で打ち上げ。
「改めて、見事な勝利でした!」
「ありがとうございます!」
「でも、イベントが盛り上がったのは、間違いなく響子先輩のおかげです! 先輩の本気に、勇気をもらったんです!」
「舞桜ちゃん・・・。」
「いいなあ・・・。」
「何が?」
「アイドルって、やっぱりいいなって!」
「実はね、ずっと思ってたんだ・・・。私も、アイドルになりたい!」
今回は、これで終了です。
次回:「マイ レボリューション」
舞桜達のアイカツを見ているうちに、アイドルになりたいと思うようになった栞。
小さい頃憧れていた童話の主人公のように、誰かに元気を届けられるアイドルを目指し、新人発掘オーディションへの挑戦を決めました。しかし、それは、アイカツの道へ通ずる過酷なレースで・・・。
【まとめ】
響子は、自分がビートである事を世間に公表し、ハナとのバトルステージに臨んだものの、負けてしまいましたが、響子の両親は、響子の頑張りを認めました。
という事で、今話は、響子のメイン回2回目。ここで早くも、響子は自分がビートである事を明かしました。
今のハナの正体明かし、栞のアイカツデビュー、杏の初メイン回、明咲の行方など、先に描きそうなイベントはいくらでもあると思うと、意外な展開だと思いました。
今話視聴において注目していた響子の両親については、優しくて温かい人達でしたね。
響子はお嬢様となると、アイカツに良いイメージは抱いていないとか、娘がアイカツをやっている事を黙っていた事に怒るとか思っていたのですが、全然そんな事なく、ステージに立つ響子の事を応援していました。しかも、バトルステージで負けても、カッコ良かったとか、ああいう響子も悪くないと称えてくれたのも良かったところですね。
響子のロックスタイルは意外で驚きではあったものの、響子が「これだ!」と思う道を堂々と歩んでいる事が、両親にとっては嬉しい事なのでしょう。響子もビートも受け入れてくれた事は、ステージの勝ち負け以上に、大きな価値があったんじゃないかと思いますね。
正体が分からないのもビートの魅力。今話が終わってビートの魅力が1つ減ってしまいましたが、それでも、学校では舞桜達の頼りになる先輩として活躍する事は、この先も期待できるでしょう。
もしかしたら、愛弓との優等生対決もあったりして。正体明かしという大きなイベントが早い段階で終わったものの、今後も、色んな自分らしさで魅せてほしいですね。
さて、次回は、いよいよ栞がアイカツデビュー! この子はいつステージに立つのか、そして、どんなアイドルを演じるのか、結構気になってましたので、次回はすごく楽しみにしています。
と言っても、もしかしたら、ステージに立つのは次々回以降になるのかもしれませんが。ですが、予告には「アイカツ!」シリーズ伝統の崖登りが映ってましたので、楽しい話になりそうだと大いに期待しています。
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