
「プリパラ」第106話「神アイドルグランプリ終了です」の感想です。
~ オープニング前 ~
前話の続きです。ガァルルもスーパーサイリウムコーデをゲットした事で、ライブ会場は盛り上がっていました。
ジュルルは、ガァルマゲドンのライブに酔いしれるあまり、パクトから出ちゃいました。直後、観客達は、赤ちゃんの泣き声に騒然とします。
らぁら達は、ジュルルが観客達に見られたんじゃないかと危機を感じます。めが兄ぃは、これはマズいと、赤ちゃんのフリをして、ごまかす事にしました。
「いよいよ明日は、第2回神アイドルグランプリ・神スカート大会でちゅ。どのチームが優勝するのか、楽しみでちゅ。バブバブ。」
うわっ。「スタイリッシュタフガイ」の貫禄ゼロやのう。こうも簡単にプライド捨てられるとか、ある意味、すごいな。絶対にマネしたくないけど。(笑)
っていうか、赤ちゃんの泣き声をごまかすなら、腹話術で良くね? まあ、このアニメの場合、それだとギャグ不足で死んじゃうんでしょうね、きっと。(笑)
めが兄ぃが気をひいている間に、らぁら達は退場。
オープニング直後の「プリパラしりとり」で、「ぶ」で始まる言葉できたのは、「ブタ」。
確かに、96話では、大量のブタやら牛やら降りましたが、プリパラ関係なくね? まあ、かといって、プリパラ関連で「ぶ」で始まる言葉が思い付きませんが。
次は、「た」で始まる言葉ですが、続きは、次回予告直後。
~ Aパート ~
その後、楽屋に戻ったらぁら達。変な騒ぎになってないかと心配する一方、明日の第2回神アイドルグランプリでの優勝に気持ちを向けます。
「ぶっちぎりで優勝して、高い所から見下ろしてやる! ほら、レオナも言ってやれ!」
「うん・・・。こ・・・、この野郎・・・。」
なんつー、棒読みだよ。しかも、SoLaMi SMILEに「野郎」はいねーし。むしろ、キミが「野郎」だろうが。(笑)
「そふぃも言ってやって!」
「うん。ぶん殴るぞー・・・。」
キミも棒読みで対抗するなよ。ついでに、この子に殴られても、まったく痛くなさそう。柔らかさが売りのクラゲっ娘だし。(笑)
ガァルマゲドンも負けてはいられません。3人ともスーパーサイリウムコーデをゲットし、神アイドルグランプリに出場できる以上、ガァルマゲドンも立派な対抗馬です。
そんな中、パラジュクのめが兄ぃは、ジュルルが観客に見られた事は大きな問題にはならなんじゃないかと考えていましたが、事はそう単純ではなさそうです。
別の国のめが兄ぃは、ジュルルが観客に見られた映像を見て、苦い表情を浮かべました。
その夜、らぁらは、ジュルルに離乳食を食べさせていました。
少しして、のんが、らぁらの部屋に入ります。のんは、明日の神アイドルグランプリに臨むらぁらを気遣って、ジュルルの世話を引き受けます。
のんは、明日のグランプリには出ないつもりです。一人三役では勝てないと分かっており、どうやって神アイドルグランプリに挑むか考え中です。
同じ頃、世界各地のめが兄ぃ達は、ジュリィが赤ちゃんの姿になったのは一大事だと、今後についての投票が行われました。その結果は・・・。
翌日、らぁら達には、神アイドルグランプリ中止が言い渡されました。
プリパリのめが兄ぃは、ジュリィが赤ちゃんになった原因は、パラジュクにあるんじゃないかと言います。パラジュクのシステム、あるいは、所属するアイドルに問題があるんじゃないかと。
そう言われたらぁら達は反論しますが、プリパリのめが兄ぃは、これ以上ジュルルをパラジュクに置いておけば、神アイドルグランプリシステムに更なる重大な障害が起こるかもしれないと言いました。
そのため、第2回神アイドルグランプリは中止に。さらに、ジュルルはプリパリで預かると、プリパリのめが兄ぃは言います。
らぁらは、自分がジュルルのママだと言って、反対。ジュルルも、プリパリのめが兄ぃの強引さに怯えます。
みれぃ達も、ジュルルを連れて行くなと、反対します。また、ガァルルは、グランプリをやると言いました。
「ガァルル、やっとチーム組めた。パラジュクに来て、大事な仲間できた。あろまとみかんと歌いたい!」
「よく言った、ガァルル! グランプリを中止になどしたら、一生祝ってやるぞ!」
「呪ってやるって事なの! みんなでグランプリに出たいなの!」
しかし、それでも、プリパリのめが兄ぃは、ジュルルを引き渡せと考えを変えません。この態度に、パラジュクのめが兄ぃは、ジュルルの件をもう一度考え直す訳にはいかないかと、異を唱えます。
「全めが兄ぃの投票の決定タレブー! あなたはそれを守る立場デス!」
「確かに・・・、私は、プリパラの秩序を守る者。しかし、それ以上に・・・、アイドルを守る存在でありたいのです!」

そして、プリパリのめが兄ぃとパラジュクのめが兄ぃは、ホログラメーション対決に。


今はシリアスな雰囲気だと言うのに、お前ら何やってんだよ。まあ、このアニメらしくて良いと思いますが。(笑)
っていうか、これって、何をすれば勝ちなんだよ。まずは、それをはっきりさせてくれ。(笑)
らぁら達は、今のうちに逃げます。
~ Bパート ~
プリパラTVの外に逃げたらぁら達は、プリパリのめが兄ぃが手配した大量の警備パンダに囲まれました。
一方、プリパリのめが兄ぃは、今もパラジュクのめが兄ぃとホログラメーションバトル。パラジュクのめが兄ぃは、78話でセレパラになった後の落ちぶれた自分を見て、ショックを受けます。
「どうやら私の勝ちデスネ。」
こんな下らない勝負で、何ドヤ顔ってんだよ、お前。しかも、らぁら達の追跡を警備パンダ任せにして遊んでるんだから、ふざけてるとしか思えん。こういうのが上司だったら、会社辞めたくなりますね。(笑)
その直後、プリパリのめが兄ぃは、らぁら達を追跡。取り残されたパラジュクのめが兄ぃは、アイドルを守らねばと、遅れて追いかけます。
一方、大量の警備パンダに囲まれてピンチのらぁら達。
「ジュルル・・・。ジュルルは・・・、パラジュクのせいで赤ちゃんになっちゃったの・・・? 本当に、ここにいない方がいいの・・・?」
しかし、ジュルルは、らぁらの不安をよそに、無邪気な笑いを浮かべます。
「ジュルル・・・。やっぱりヤダ! そんなのヤダよ!」
「らぁら・・・。もちろんぷり! ジュルルは渡さないぷり!」

とはいえ、このピンチを切り抜ける方法がないのは変わらず。
そんな時、あろまが大量のカエルを警備パンダ達に投げつけ、動きを封じます。

みかんとガァルルも加勢。パンググライダーを使って、上空からパンダの好物である笹を落として、警備パンダの動きを止めました。

この隙に、らぁら達は逃げます。
「聞け、愚か者ども! 我がパラジュクは、悪魔が吠え、怪獣が暴れ、天使が舞い降り、そして、赤子に優しい、呪われた場所である!」
「あと、肉まんがとっても美味しいの!」
「ガァルル、パラジュク大好き!」
ここ最近このアニメを見た人にとっては、あろまのセリフを聞いて「何だよ、パラジュクのプリパラ、危険な場所じゃん」って勘違いしちゃうかもしれませんね。みかん、こういう時こそ、あろまのセリフのフォローをしっかりすべきだと思うぞ。(笑)
しかし、みかんのお腹が空いてしまい、みかんとガァルルは地に落ちました。あろま達の攻撃が緩んだところに、プリパリのめが兄ぃがあろま達を拘束。
プリパリのめが兄ぃは、らぁら達の居場所を聞きましたが、あろま達は答える気がありません。この態度に、プリパリのめが兄ぃは、プリパラ憲章違反の罰として、チーム解散を言い渡します。
その直後、パラジュクのめが兄ぃは、水をぶちまけました。すると、警備パンダ達が、水分補給のために水に釣られました。
コイツらが警備役として役に立ったケースってあったっけ? まったく思い付かないんですが。まあ、上司がホログラメーションバトルで遊びまくっていたんじゃ、部下のこの有様も仕方ないですね。(笑)
今のうちに、ガァルマゲドンの3人は逃げます。パラジュクのめが兄ぃは、警備パンダに動きを封じられるものの、らぁら達に希望を託しました。
その後、ガァルマゲドンの3人とネコが地下パラに来ていました。
「我は後悔しておらぬ。我のチームメイトは、みかんと、ガァルルのみ。魂で結ばれた仲間である!」


「あろまの言う通りなの! 解散しても、ずーっとチームなの!」
「チームガァル!」

「ジュルル・・・。絶対逃げるガァル!」
「天使の祈りなの!」
「引き替えに、我らの解散を捧げる!」

そして、ガァルマゲドンの3人は、ライブをします。コーデは、前話と同じく、あろまは「ガァルマゲドンピンクハートコーデ」、みかんは「ガァルマゲドンブルークラブコーデ」、ガァルルは「ガァルマゲドンレッドダイヤコーデ」。
「ダークネス! 闇より生まれしデーモン、あろま!」
「シャイニング! 光から生まれし、エンジェルみかん!」
「ガァル! プリパラに生まれし怪獣ガール、ガァルル!」

「悪魔!」
「天使!」
「牙合体!」
『我ら、ガァルマゲドン!』
曲は、前話と同じく「アメイジング・キャッスル」。メイキングドラマも前話と同じく「いたずらマカロンファクトリー」ですが、前話と少し違うバージョン。


ライブが終わると、ガァルマゲドンの3人は、神チャレンジライブのステージへと導かれました。





という事で、神スカートの封印が解かれました。さらに、刻印には、ガァルマゲドンのチーム名が。

この事態に、プリパリのめが兄ぃは異を唱えますが、パラジュクのめが兄ぃは、ガァルマゲドンの輝きにより、ジュリィが現れ、神スカートが解放されたため、ガァルマゲドンの3人を第2回神アイドルグランプリの優勝チームに認定しました。もちろん、解散も認めませんでした。
プリパリのめが兄ぃは、パラジュクのシステムには障害はない事、そして、ジュルルをパラジュクで預かる事や、パラジュクのアイドルの素晴らしさを認めました。
ちょうどその時、またしても、ジュルルがパクトから飛び出しました。多くの観客達が、ジュルルに注目します。
この事態に、らぁらは、この赤ちゃんはプリパリのめが兄ぃの子供だと言い出しました。

その一方、ガァルマゲドンの3人は大歓声を受けます。
「汝ら、全員呪ってやる!」
「みんなに祝福をなのー!」
「もっと頑張るガァル!」

今回は、これで終了です。
次回:「緊急会議! びんわんマネージャーだクマ!」
神アイドルグランプリを成功させるために、マネージャー達の緊急会議が行われました。
いかに神アイドルを誕生させ、すべての人に神アイドルグランプリを楽しんでもらうかを会議をしますが、だんだん収拾がつかなくなっていきます。会議の行方はどうなるのか?
「プリパラしりとり」で「た」で始まる言葉はこれ。
「誕生日ケーキ」です。この画像に関係する71話は、かなりの感動回でしたが、プリパラ関係ないですね、これ。(笑)
次回は「き」で始まる言葉ですが、たぶん、語尾アイドルのアレが来るでしょう。そして、次回予告直後も、語尾アイドルが来そうな気がしますね。
【まとめ】
ジュルルの存在が公になった事で、第2回神アイドルグランプリは中止の危機を迎えたものの、パラジュクのアイドル達の輝きにより、その危機を覆し、ガァルマゲドンが第2回神アイドルグランプリを制しました。
今回のテーマは「誰(た)がためのプリパラ」でしょう。
プリパラは「子供の純粋性」に満ちた場所。それゆえ、大人が下手に介入しようものなら「子供の純粋性」を壊しかねず、今回のプリパリのめが兄ぃの行動はその一幕だったと思います。
とはいえ、彼も、女の子達の事を考えていた部分はあったでしょう。
プリパラは、ほとんどの女の子達が素晴らしいと思う楽園ではありますが、だからといって、何をやってもいい訳ではありません。周りの迷惑を考えない自由な行動を許してしまえば、プリパラに魅力を感じない子が増え、プリパラの価値は下がってしまうでしょう。
そうならないためにも、ルールやら憲章やらを策定し、ある程度の行動を規制する必要があります。そうする事で、素晴らしい場所が素晴らしい場所であり続けるようになり、秩序が守られる事になります。
しかし、その秩序を守り続ける事にこだわり過ぎると、主役である子供達に迷惑をかけかねないでしょう。
ルールやら憲章やらを作る事は確かに大事ではありますが、子供達の意見を無視して決めるのは、やってはいけない事。プリパラを素晴らしい場所に作り上げていくのは子供達な訳ですし。
世界各地のめが兄ぃ達が、第2回神アイドルグランプリを中止にしたり、ジュルルをプリパリに預ける事を決めたのは、プリパラの秩序を守るというより、プリパラを私物化しているようなものであり、「子供の純粋性」を傷付けた事でしょう。
プリパラを「子供の純粋性」に満ちた素晴らしい場所にするために真に大切なのは、子供達を暖かく見守って、いざという時に手助けする事でしょうね。
ルールやら憲章やらを作ったところで、子供達の安心を100%保証できる訳ではなく、トラブルは起き得ます。そうなった時に、大人達が見事な対応力を見せれば、子供達は大人達に信頼を寄せ、どうすれば同じ失敗を繰り返さないかを考えたりするでしょう。
そして、子供達の財産である「将来への可能性」をさらに大きくすると思うと、大人達が子供達を暖かく見守っていく姿勢はすごく大事だと思いますね。
プリパリのめが兄ぃの身勝手な考えを「子供の純粋性」が覆したのは、女児向けアニメであるこのアニメならではだと思い、かなり良かったと感じました。
ガァルマゲドンの3人は、プリパリのめが兄ぃにチーム解散を言い渡されましたが、それでも、3人は、心は繋がっていると、チームとしての活動を諦めず、地下パラでライブをやりました。これが、今回の素晴らしいところだと思いましたね。
地下パラは、アイドルランクはそんなに上げられず、セレパラがなくなった今となっては、誰も興味を示さない場所ですが、この場所で、ガァルルは初ライブを行い、ガァルマゲドンが結成されました。
そんな「聖地」で、チーム解散が言い渡された事に関係なく、好きな友達と一緒に楽しくライブをしたのは、「子供の純粋性」を貫いていたと言えるでしょう。それが、今回の神アイドルグランプリ優勝に導いたと思うと、今回のグランプリは「子供の純粋性」が決め手だったと思いますね。ガァルマゲドンは、SoLaMi SMILEやDressing Pafeと比べると子供っぽさを感じるチームなだけに、良い形での優勝だったと思います。
そんな訳で、神アイドルグランプリの2回目が終わりましたが、次回の神アイドルグランプリでは、プリパリにいるひびき、ファルル、ふわりが参戦するのかも?
来月は8月。昨年の8月はファルルが一時的にパラジュクに帰ってきたように、ひびき達も来月はパラジュクに来るんじゃないかと考えています。まあ、次の神アイドルグランプリまでだいぶ間があり、次のグランプリ開催前にプリパリに戻る可能性もありますが。
次の神アイドルグランプリがどうなるかは気になりますが、とりあえず、まずは、次回ですね。次回はドタバタギャグ回になりそうですが、考察要素もそれなりにあると期待して、しっかり視聴したいと思います。
~ オープニング前 ~
前話の続きです。ガァルルもスーパーサイリウムコーデをゲットした事で、ライブ会場は盛り上がっていました。
ジュルルは、ガァルマゲドンのライブに酔いしれるあまり、パクトから出ちゃいました。直後、観客達は、赤ちゃんの泣き声に騒然とします。
らぁら達は、ジュルルが観客達に見られたんじゃないかと危機を感じます。めが兄ぃは、これはマズいと、赤ちゃんのフリをして、ごまかす事にしました。
「いよいよ明日は、第2回神アイドルグランプリ・神スカート大会でちゅ。どのチームが優勝するのか、楽しみでちゅ。バブバブ。」

っていうか、赤ちゃんの泣き声をごまかすなら、腹話術で良くね? まあ、このアニメの場合、それだとギャグ不足で死んじゃうんでしょうね、きっと。(笑)
めが兄ぃが気をひいている間に、らぁら達は退場。
オープニング直後の「プリパラしりとり」で、「ぶ」で始まる言葉できたのは、「ブタ」。

次は、「た」で始まる言葉ですが、続きは、次回予告直後。
~ Aパート ~
その後、楽屋に戻ったらぁら達。変な騒ぎになってないかと心配する一方、明日の第2回神アイドルグランプリでの優勝に気持ちを向けます。
「ぶっちぎりで優勝して、高い所から見下ろしてやる! ほら、レオナも言ってやれ!」
「うん・・・。こ・・・、この野郎・・・。」

「そふぃも言ってやって!」
「うん。ぶん殴るぞー・・・。」

ガァルマゲドンも負けてはいられません。3人ともスーパーサイリウムコーデをゲットし、神アイドルグランプリに出場できる以上、ガァルマゲドンも立派な対抗馬です。
そんな中、パラジュクのめが兄ぃは、ジュルルが観客に見られた事は大きな問題にはならなんじゃないかと考えていましたが、事はそう単純ではなさそうです。
別の国のめが兄ぃは、ジュルルが観客に見られた映像を見て、苦い表情を浮かべました。
その夜、らぁらは、ジュルルに離乳食を食べさせていました。
少しして、のんが、らぁらの部屋に入ります。のんは、明日の神アイドルグランプリに臨むらぁらを気遣って、ジュルルの世話を引き受けます。
のんは、明日のグランプリには出ないつもりです。一人三役では勝てないと分かっており、どうやって神アイドルグランプリに挑むか考え中です。
同じ頃、世界各地のめが兄ぃ達は、ジュリィが赤ちゃんの姿になったのは一大事だと、今後についての投票が行われました。その結果は・・・。
翌日、らぁら達には、神アイドルグランプリ中止が言い渡されました。
プリパリのめが兄ぃは、ジュリィが赤ちゃんになった原因は、パラジュクにあるんじゃないかと言います。パラジュクのシステム、あるいは、所属するアイドルに問題があるんじゃないかと。
そう言われたらぁら達は反論しますが、プリパリのめが兄ぃは、これ以上ジュルルをパラジュクに置いておけば、神アイドルグランプリシステムに更なる重大な障害が起こるかもしれないと言いました。
そのため、第2回神アイドルグランプリは中止に。さらに、ジュルルはプリパリで預かると、プリパリのめが兄ぃは言います。
らぁらは、自分がジュルルのママだと言って、反対。ジュルルも、プリパリのめが兄ぃの強引さに怯えます。

「ガァルル、やっとチーム組めた。パラジュクに来て、大事な仲間できた。あろまとみかんと歌いたい!」

「呪ってやるって事なの! みんなでグランプリに出たいなの!」


「確かに・・・、私は、プリパラの秩序を守る者。しかし、それ以上に・・・、アイドルを守る存在でありたいのです!」









っていうか、これって、何をすれば勝ちなんだよ。まずは、それをはっきりさせてくれ。(笑)
らぁら達は、今のうちに逃げます。
~ Bパート ~
プリパラTVの外に逃げたらぁら達は、プリパリのめが兄ぃが手配した大量の警備パンダに囲まれました。





その直後、プリパリのめが兄ぃは、らぁら達を追跡。取り残されたパラジュクのめが兄ぃは、アイドルを守らねばと、遅れて追いかけます。
一方、大量の警備パンダに囲まれてピンチのらぁら達。
「ジュルル・・・。ジュルルは・・・、パラジュクのせいで赤ちゃんになっちゃったの・・・? 本当に、ここにいない方がいいの・・・?」







そんな時、あろまが大量のカエルを警備パンダ達に投げつけ、動きを封じます。






「聞け、愚か者ども! 我がパラジュクは、悪魔が吠え、怪獣が暴れ、天使が舞い降り、そして、赤子に優しい、呪われた場所である!」
「あと、肉まんがとっても美味しいの!」
「ガァルル、パラジュク大好き!」

しかし、みかんのお腹が空いてしまい、みかんとガァルルは地に落ちました。あろま達の攻撃が緩んだところに、プリパリのめが兄ぃがあろま達を拘束。
プリパリのめが兄ぃは、らぁら達の居場所を聞きましたが、あろま達は答える気がありません。この態度に、プリパリのめが兄ぃは、プリパラ憲章違反の罰として、チーム解散を言い渡します。
その直後、パラジュクのめが兄ぃは、水をぶちまけました。すると、警備パンダ達が、水分補給のために水に釣られました。

今のうちに、ガァルマゲドンの3人は逃げます。パラジュクのめが兄ぃは、警備パンダに動きを封じられるものの、らぁら達に希望を託しました。
その後、ガァルマゲドンの3人とネコが地下パラに来ていました。
「我は後悔しておらぬ。我のチームメイトは、みかんと、ガァルルのみ。魂で結ばれた仲間である!」




「チームガァル!」



「天使の祈りなの!」



そして、ガァルマゲドンの3人は、ライブをします。コーデは、前話と同じく、あろまは「ガァルマゲドンピンクハートコーデ」、みかんは「ガァルマゲドンブルークラブコーデ」、ガァルルは「ガァルマゲドンレッドダイヤコーデ」。
「ダークネス! 闇より生まれしデーモン、あろま!」
「シャイニング! 光から生まれし、エンジェルみかん!」
「ガァル! プリパラに生まれし怪獣ガール、ガァルル!」



「天使!」
「牙合体!」
『我ら、ガァルマゲドン!』





ライブが終わると、ガァルマゲドンの3人は、神チャレンジライブのステージへと導かれました。









という事で、神スカートの封印が解かれました。さらに、刻印には、ガァルマゲドンのチーム名が。


この事態に、プリパリのめが兄ぃは異を唱えますが、パラジュクのめが兄ぃは、ガァルマゲドンの輝きにより、ジュリィが現れ、神スカートが解放されたため、ガァルマゲドンの3人を第2回神アイドルグランプリの優勝チームに認定しました。もちろん、解散も認めませんでした。

ちょうどその時、またしても、ジュルルがパクトから飛び出しました。多くの観客達が、ジュルルに注目します。
この事態に、らぁらは、この赤ちゃんはプリパリのめが兄ぃの子供だと言い出しました。



「汝ら、全員呪ってやる!」
「みんなに祝福をなのー!」
「もっと頑張るガァル!」

今回は、これで終了です。
次回:「緊急会議! びんわんマネージャーだクマ!」
神アイドルグランプリを成功させるために、マネージャー達の緊急会議が行われました。
いかに神アイドルを誕生させ、すべての人に神アイドルグランプリを楽しんでもらうかを会議をしますが、だんだん収拾がつかなくなっていきます。会議の行方はどうなるのか?
「プリパラしりとり」で「た」で始まる言葉はこれ。

次回は「き」で始まる言葉ですが、たぶん、語尾アイドルのアレが来るでしょう。そして、次回予告直後も、語尾アイドルが来そうな気がしますね。
【まとめ】
ジュルルの存在が公になった事で、第2回神アイドルグランプリは中止の危機を迎えたものの、パラジュクのアイドル達の輝きにより、その危機を覆し、ガァルマゲドンが第2回神アイドルグランプリを制しました。
今回のテーマは「誰(た)がためのプリパラ」でしょう。
プリパラは「子供の純粋性」に満ちた場所。それゆえ、大人が下手に介入しようものなら「子供の純粋性」を壊しかねず、今回のプリパリのめが兄ぃの行動はその一幕だったと思います。
とはいえ、彼も、女の子達の事を考えていた部分はあったでしょう。
プリパラは、ほとんどの女の子達が素晴らしいと思う楽園ではありますが、だからといって、何をやってもいい訳ではありません。周りの迷惑を考えない自由な行動を許してしまえば、プリパラに魅力を感じない子が増え、プリパラの価値は下がってしまうでしょう。
そうならないためにも、ルールやら憲章やらを策定し、ある程度の行動を規制する必要があります。そうする事で、素晴らしい場所が素晴らしい場所であり続けるようになり、秩序が守られる事になります。
しかし、その秩序を守り続ける事にこだわり過ぎると、主役である子供達に迷惑をかけかねないでしょう。
ルールやら憲章やらを作る事は確かに大事ではありますが、子供達の意見を無視して決めるのは、やってはいけない事。プリパラを素晴らしい場所に作り上げていくのは子供達な訳ですし。
世界各地のめが兄ぃ達が、第2回神アイドルグランプリを中止にしたり、ジュルルをプリパリに預ける事を決めたのは、プリパラの秩序を守るというより、プリパラを私物化しているようなものであり、「子供の純粋性」を傷付けた事でしょう。
プリパラを「子供の純粋性」に満ちた素晴らしい場所にするために真に大切なのは、子供達を暖かく見守って、いざという時に手助けする事でしょうね。
ルールやら憲章やらを作ったところで、子供達の安心を100%保証できる訳ではなく、トラブルは起き得ます。そうなった時に、大人達が見事な対応力を見せれば、子供達は大人達に信頼を寄せ、どうすれば同じ失敗を繰り返さないかを考えたりするでしょう。
そして、子供達の財産である「将来への可能性」をさらに大きくすると思うと、大人達が子供達を暖かく見守っていく姿勢はすごく大事だと思いますね。
プリパリのめが兄ぃの身勝手な考えを「子供の純粋性」が覆したのは、女児向けアニメであるこのアニメならではだと思い、かなり良かったと感じました。
ガァルマゲドンの3人は、プリパリのめが兄ぃにチーム解散を言い渡されましたが、それでも、3人は、心は繋がっていると、チームとしての活動を諦めず、地下パラでライブをやりました。これが、今回の素晴らしいところだと思いましたね。
地下パラは、アイドルランクはそんなに上げられず、セレパラがなくなった今となっては、誰も興味を示さない場所ですが、この場所で、ガァルルは初ライブを行い、ガァルマゲドンが結成されました。
そんな「聖地」で、チーム解散が言い渡された事に関係なく、好きな友達と一緒に楽しくライブをしたのは、「子供の純粋性」を貫いていたと言えるでしょう。それが、今回の神アイドルグランプリ優勝に導いたと思うと、今回のグランプリは「子供の純粋性」が決め手だったと思いますね。ガァルマゲドンは、SoLaMi SMILEやDressing Pafeと比べると子供っぽさを感じるチームなだけに、良い形での優勝だったと思います。
そんな訳で、神アイドルグランプリの2回目が終わりましたが、次回の神アイドルグランプリでは、プリパリにいるひびき、ファルル、ふわりが参戦するのかも?
来月は8月。昨年の8月はファルルが一時的にパラジュクに帰ってきたように、ひびき達も来月はパラジュクに来るんじゃないかと考えています。まあ、次の神アイドルグランプリまでだいぶ間があり、次のグランプリ開催前にプリパリに戻る可能性もありますが。
次の神アイドルグランプリがどうなるかは気になりますが、とりあえず、まずは、次回ですね。次回はドタバタギャグ回になりそうですが、考察要素もそれなりにあると期待して、しっかり視聴したいと思います。
ライバルチームへの煽り言葉があれで良いのか(言った人じゃなくて言葉の方で)、とか神アイドルグランプリのスカートはこれで良いのかとか突っ込むのはまぁ仕方ないとして…色々と考えさせられたプリパラでした。
ブで始まる言葉結構ありますよ。「ブリトニー」「ブリリアントプリンス」「ブライトファンタジー」「Brand new Dreamer」、あと雨宮君繋がりで「ぶり」とか。プリパラ関係でやると思ったのに何も関係ない。
次回の「き」はあえて違うの出すとか…ありえるかもしれません。「気象システム」とか(ないない)。
ジュルルの件はさっさと済ませて欲しいな。
ガァルルはともかくあろまみかんネコがああいう目にあうのは仕方ないかなと
ルールを守らせようとするのは大人に限ったことではないでしょう
みれぃとかもルール守らせようとしてますからね・・・
今回もコメント、ありがとうございます!
言われてみれば、「ぶ」で始まる言葉って、割とありますね。私の想像力の低さにちょっと涙が出てきました・・・。(笑)
次回の「き」で始まる言葉については、「気象システム」もあるかもしれませんね。今回のプリパラに関係ないワード2連発とか、前回の「ら」も定番の「らぁら」にしなかったあたり、変化球を好んでそうな気がしますし。
いずれにせよ、次回も、本編も「プリパラしりとり」も楽しみにしたいものです。