「プリパラ」第25話「クリスマスプレゼントフォーユー!」の感想です。
~ Aパート ~
前話の続きからです。
校長が20年前にプリパラで「ソウルフレンド」だと信じていたひめかは、らぁらの母でした。らぁらの母は、久々に再会する事ができて喜びます。
しかし、校長は、あの日の約束を守らず、自分を裏切ったのだと怒ります。ですが、らぁらの母は、裏切ってない、自分も校長の事を「ソウルフレンド」だと思っていた、と返します。
その後、らぁらの母は、20年前初めてプリパラに行った時の事を語ります。
あの時の彼女は、プリパラ内では、カッコいいお姉さんと思われるような衣装を着ていて、名前も本名ではなく、「ひめか」にしていました。
ひめかは、プリパラ内の世界に憧れ、色んな子とプリケンをチョキったりして、ライブに出ていましたが、あまりピンと来ていませんでした。
そんなある日、ひめかは、シュガー、すなわち、20年前のプリパラ内の校長と出会います。それからは、前話で校長が語った通り、ひめかとシュガーは楽しい時を過ごしていきました。
こんなに素敵な友達はもうできないと思った、とらぁらの母は語ります。
だったら、なぜ、あの日、待ち合わせ場所に行かなかったのか? らぁらは母にそう聞きます。みれぃ、そふぃ、Dressing Pafeの3人も近くに来て、真相を確かめます。
その問いに対し、らぁらの母は、待ち合わせ場所に行った、シュガーこそ約束を破ったのではないのか、と返します。
らぁらの母も、シュガーと待ち合わせたあの日、待ち合わせ場所に来ていて、暗くなるまで待っていましたが、一向に会えなかった、と話します。
でも、それは、校長も同じです。どちらかがウソをついてるのではないか、とドロシーは疑います。
らぁらの母も校長も、プリパラの中も外も一生懸命探していた、と言う一方、互いの外見の違いを指摘します。
その言葉に、みれぃは、プリパラの中と外での外見がかなり違っていたのではないか、と分析し、それまで、プリパラの中でしか会った事がなかったから、互いに気付かなかった、と考えます。
校長が母の迎えで帰った後、らぁらの母も、外で校長を待ち続けていましたが、同じく、心配した母が迎えに来て、帰る事となりました。
らぁらの母は、もっと早く気付いていれば会えたと悔やみますが、校長は、ごまかされないと返します。前話の通り、校長は翌日以降、1年間、らぁらの母を待ち続けたものの、会えませんでした。その間に会えなかったのは、なぜなのか?
それは、あの翌日、らぁらの母の小学校の校長が、プリパラへ行く事を禁止したため。何度も頼んだものの、許可は下りず、プリズムストーンに行く事すらできませんでした。
らぁらの母が再びプリパラに行けたのは、小学校卒業後。この頃は、あの日から1年以上経っていて、校長はプリパラや友達を憎んでいたため、プリパラにいる訳がありません。
らぁらの母の小学校の校長が、プリパラへ行く事を禁止しなければ、会う事ができたでしょう。
「でもね、なぜかしら。私は信じてたの。いつか必ずシュガーに会えるって。何年経っても、大人になっても、いつかきっと会える。私達がプリパラで過ごしたあのキラキラした日々は、ウソじゃないって。こんな風に雪の散らつく日は、いつもここまで来て、もしかしたら会えるかもと・・・。やっと会えたわね・・・!」
「あなたが校長先生になって、私の娘達を見守ってくれていたなんて・・・、ううん、どこかで気が付いていたのかも。ピザのおつりを間違えたりして。あの頃、シュガーもよく間違えてたものね。」
「20年も・・・。この私に会えると信じて、ここへ来ていたというんですの・・・。私はその間、あなたを疑い、憎み、プリパラへ近付く事さえできなかった・・・。裏切っていたのは、私の方。今更、友情など・・・。」
「なら、今からもう一度、友達になりましょ? 会いたかったわ、シュガー!」
「わ・・・、私だって・・・! 会いたかったわ、ずっとずっとずっと!」
らぁら達も、2人の友情に感動します。
「真中さん、あなたの勝ちですわ。あなた達のライブを見ているうちに、あの頃の事を思い出して、気が付いたら、ここまで来ていましたわ。そして、知りました。たった1つの規則が、友情を壊してしまう事もあるのだと。私はどうやら、とても大きな間違いを犯してきたようですわね・・・。」
後日、朝礼で、校長は、プリパラを憎み、友達など下らない、と信じていた事は間違いだった、と生徒達に謝ります。
友達、友情とは、かけがえのない素晴らしいものであり、プリパラは夢を追いかけながら、友達との絆を深める事ができる素晴らしいものだと言い、これまで没収したプリチケを全部返します。
もちろん、なおのプリチケも戻りました。
~ Bパート ~
後日、らぁらは、なおと友達を数人連れて、プリパラに行きました。
初めてのプリパラにドキドキするなおに、らぁらは、すごく楽しいと返します。このやりとりに、他の友達は、らぁらはプリパラに行った事があるのか、と疑問に感じます。
そうこうしているうちに、プリズムストーンに到着。受付めが姉ぇにコーデ分析してもらい、いざ、ゲートをくぐると、なおは、このような姿に。
パラガッパへの愛情が強いために、この姿になりましたが、当然、却下します。Aパートで大いに感動を味わったと思いきや、これだよ(笑)。さすが、プリパラ。本格的に感想を書こうと思ったアニメだけあります。
という事で、改めて、可愛くプリパラチェンジ。
他の友達もプリパラチェンジし、最後に、らぁらがゲートをくぐると、らぁらはSoLaMi SMILEのらぁらである事に、なお以外の子達は驚きます。
君達、驚き過ぎや。「らぁら」っていう名前、珍しいんだから、「真中さんって、もしかして、SoLaMi SMILEのらぁら?」って、察しようぜ? はー・・・、こんなツッコミするの、何度目だろうな・・・。(笑)
らぁらは、今日のライブの練習をするため、なお達と別れます。
今日行われるライブは、「メリクリ! パラダイスシューズグランプリ!」。このライブで優勝すると、「パラダイスコーデ」の1つ「パラダイスシューズ」を手にする事ができます。
そんな訳で、クマは、何が何でも優勝しよう、特にDressing Pafeには絶対に勝つ、と意気込みますが、らぁらは、浮かない表情を浮かべます。らぁらは、Dressing Pafeに勝たなければダメなのか、と疑問を感じます。
一方、Dressing Pafeの3人は噴水の近くにいました。
「大神田校長と、らぁらの母上の話を聞いてから、ずっと考えていた。未来に後悔しないために、今を大事にしたいと。プリチケを取り上げられた時、思ったのは、もう一度3人で歌いたいって事だけだった。」
「私も! 同じ事を思ってた!」
「ボクも。」
「プロミス、友情を信じて、」
「リズム、刻んで、」
「パラダイス、求めて、」
『ライブする事を誓います!』
3人がトモチケ交換をした後、SoLaMi SMILEの3人がやって来ました。
らぁらは3人に、ある話を持ちかけますが、ウサギは反対します。しかし、ドロシー、レオナ、シオンは、この話に賛成します。ウサギはなおも反対するも、クマが止め、らぁら達に早く準備するよう求めます。
そして、「メリクリ! パラダイスシューズグランプリ!」が始まります。「パラダイスコーデ」の1つが手に入れられるとだけあって、実力のあるチームばかりが出てきます。
「コミケのラスボス」のようなキャラや、「キュピコン娘」のななみといい、とりあえず、存在感「だけ」はありますね。(笑)
っていうか、やっぱり、new、mewはアレと組んだのか。で、予想通り、どうでもいい立ち位置に置かれましたね。だから、12話感想で「全然目立たないような気がするんだが、君ら、それでいいのか」って書いたんだよ。人の忠告は素直に聞くもんだぜ?(笑)
しばらくして、らぁら達もステージに立ちます。
今回のコーデは、らぁらは「ホワイトクリスマスリースリボンワンピ」、みれぃは「ホワイトクリスマスオーナメントワンピ」、そふぃは「ホワイトクリスマスカラフルウォールワンピ」。
しかし、ステージに立ったのは、SoLaMi SMILEの3人だけでなく、Dressing Pafeの3人もでした。
「今日はクリスマス。この6人で、最高のライブをみんなに贈りたい!」
曲は、「Realize!」。
同じ頃、らぁらの母と校長も、プリパラに来ていました。
メイキングドラマは、「みんなで遊ぼ! プリパラヒルズ」。
そして、結果発表。優勝したのは、らぁら達6人のチーム。「パラダイスシューズ」をゲットします。
今回は、これで終了です。
次回:「いよいよあの子がデビューでちゅ」
らぁら達は、プリパラへ自由に行けるようになり、もう2つの「パラダイスコーデ」も手に入れようと意気込みます。
そんな中、ファルルがついにプリパラデビューを果たします。しかも、ファルルは、今までと違う雰囲気のようです。ファルルは、一体どんなプリパラデビューを飾るのか?
【まとめ】 ※今回も、かなり長いです。長文苦手な方は、ご注意下さい。
校長とらぁらの母が友情を取り戻し、校長のプリパラ禁止令が取り下げられ、らぁら達6人は「パラダイスシューズ」を手にする事ができました。
それにしても、前話の回想シーンの、ひめかによく似た女の子が、本当にらぁらの母だったとは・・・。あれが、らぁらの母だったら、きっと声をかけてるだろう、と考え、別人だと思っていましたので、驚きました。
お母さん、校長、いくら外見が違うといっても、心当たりがあると思ったら、一声かけようぜ? ついでに、プリパラの中と外をウロチョロするのもやめようぜ? 外見が違い過ぎても、30分くらい同じ場所で待ち続けていれば、たぶん気付いていたでしょうね。
あと、予想外だったのは、あの翌日に、らぁらの母が通っていた小学校の校長が、プリパラへ行く事を禁止した事。これを挿入したのは、すごく良かったと思います。大神田校長がプリパラ禁止令を見直すには、すごく効果的ですからね。
らぁらの母が通っていた小学校の校長が、プリパラへ行く事を禁止した理由は明かされず終いでしたが、たぶん、勉学が疎かになるから、という理由なのでしょう。確かに、子供達が健全に育つために、「規則」は必要でしょうね。大神田校長が生徒達にプリパラ禁止を求めていたのは、自分のような辛い出来事を子供達に負わせてはならない、と考えていた事が背景にあり、将来の事を考えている点では、評価するところもあると思います。
しかし、子供達にとっては、「今」が大切なんでしょうね。将来なりたい職業があって、その夢を叶えるために沢山勉強しなければならない、と分かってはいても、目の前の友達と一緒に遊ぶ事を優先するのが子供達であり、それが彼らにとって、ものすごく大切な事だと思います。そうする事が将来の役に立つ事は、沢山あるでしょうからね。
大神田校長のプリパラ禁止令は、将来の事を思ってはいましたが、子供達の「今」を悲しませていたために、見直すべきだと言えるでしょう。「規則」を作る事は大切ではありますが、その事により失うものを考える事も、また大切な事です。
やはり、私達大人が子供達と向き合うにあたって大事なのは、「規則」で子供達の行動を制限するのではなく、子供達の「今」を尊重しながら暖かく見守り、いざという時に手助けする事なのでしょうね。大神田校長も、その事を理解して、プリパラ禁止令を取り下げてくれたのは、本当に良かったと思います。
また、今回のライブに、メインアイドル6人が一緒に出たのも良かったです。これまでの、ライバルチーム間の良き触れ合いをまとめた感があり、素晴らしいと感じました。
やはり、ライバルチームであっても、大切なのは、ステージで実力を争う事よりも、困ってたら助け合ったりなどして、友情を育む事なんですよね。そのあたり、今回のライブの曲「Realize!」の「勝ちか負けかなんて関係ないじゃない」という歌詞が、すごく印象に残りました。
中学部までプリパラが禁止された時、この6人は、ライバルチームだという意識はなく、力を合わせて何とかしようと、頑張っていました。それがあって、校長のプリパラの「嫌い」の中の「好き」を思い出させる事ができたと思います。この6人が一体とならなければ、今回のライブに出る事は叶わなかったと言っても、過言ではないでしょう。
それなのに、「パラダイスコーデ」をどちらかのチームしか手に入れられない、というのは、おかしな話なのかもしれませんね。ライバルチームという事は考えずに、皆で力を合わせて、「プリパラ禁止」という困難に立ち向かったのですから、そのご褒美として「パラダイスシューズ」を両チームで分け合ったっていいですよね。今回の話の締めをこういう形に持っていったのは、見事だと思いました。
ライバルチームでありながら仲が良い、というのは素晴らしいですよね。このあたりは、ランウェイ前に、そふぃとレオナ、らぁらとドロシー、みれぃとシオンが、それぞれ手を繋いでジャンプするところが印象に残りました。他にも、枕投げで遊んで一緒に寝るというメイキングドラマも、すごく和みました。
メインアイドル6人は、回が進むにつれ、だんだん面白さが増していて、いつか、この6人が一緒にステージに立ってほしいな、と期待していましたので、今回それが見れたのは、すごく嬉しく感じました。私にとって、素晴らしいクリスマスプレゼントになりました! スタッフ様、ありがとうございます!
そんな感じで、今回は、ストーリーの大きな節目を迎えた話だったと思いますが、年内の「プリパラ」はあと1回あり、しかも次回は、謎の少女・ファルルがプリパラデビューを果たします。
ファルルの正体は大いに気になりますが、とりあえず、まずは、次回のデビューライブですね。らぁら達が神アイドルを目指すにあたって、強力なライバルとなりうるのか、注目したいと思います。
~ Aパート ~
前話の続きからです。
校長が20年前にプリパラで「ソウルフレンド」だと信じていたひめかは、らぁらの母でした。らぁらの母は、久々に再会する事ができて喜びます。
しかし、校長は、あの日の約束を守らず、自分を裏切ったのだと怒ります。ですが、らぁらの母は、裏切ってない、自分も校長の事を「ソウルフレンド」だと思っていた、と返します。
その後、らぁらの母は、20年前初めてプリパラに行った時の事を語ります。
あの時の彼女は、プリパラ内では、カッコいいお姉さんと思われるような衣装を着ていて、名前も本名ではなく、「ひめか」にしていました。
20年前のらぁらの母(プリパラチェンジ前)
20年前のらぁらの母(プリパラチェンジ後、名前は「ひめか」)
ひめかは、プリパラ内の世界に憧れ、色んな子とプリケンをチョキったりして、ライブに出ていましたが、あまりピンと来ていませんでした。
そんなある日、ひめかは、シュガー、すなわち、20年前のプリパラ内の校長と出会います。それからは、前話で校長が語った通り、ひめかとシュガーは楽しい時を過ごしていきました。
こんなに素敵な友達はもうできないと思った、とらぁらの母は語ります。
だったら、なぜ、あの日、待ち合わせ場所に行かなかったのか? らぁらは母にそう聞きます。みれぃ、そふぃ、Dressing Pafeの3人も近くに来て、真相を確かめます。
その問いに対し、らぁらの母は、待ち合わせ場所に行った、シュガーこそ約束を破ったのではないのか、と返します。
らぁらの母も、シュガーと待ち合わせたあの日、待ち合わせ場所に来ていて、暗くなるまで待っていましたが、一向に会えなかった、と話します。
でも、それは、校長も同じです。どちらかがウソをついてるのではないか、とドロシーは疑います。
らぁらの母も校長も、プリパラの中も外も一生懸命探していた、と言う一方、互いの外見の違いを指摘します。
その言葉に、みれぃは、プリパラの中と外での外見がかなり違っていたのではないか、と分析し、それまで、プリパラの中でしか会った事がなかったから、互いに気付かなかった、と考えます。
互いのプリパラチェンジ前と後の姿
しかも、お互い動き回っていて、同時に会う事もありませんでした。校長が母の迎えで帰った後、らぁらの母も、外で校長を待ち続けていましたが、同じく、心配した母が迎えに来て、帰る事となりました。
らぁらの母は、もっと早く気付いていれば会えたと悔やみますが、校長は、ごまかされないと返します。前話の通り、校長は翌日以降、1年間、らぁらの母を待ち続けたものの、会えませんでした。その間に会えなかったのは、なぜなのか?
それは、あの翌日、らぁらの母の小学校の校長が、プリパラへ行く事を禁止したため。何度も頼んだものの、許可は下りず、プリズムストーンに行く事すらできませんでした。
らぁらの母が再びプリパラに行けたのは、小学校卒業後。この頃は、あの日から1年以上経っていて、校長はプリパラや友達を憎んでいたため、プリパラにいる訳がありません。
らぁらの母の小学校の校長が、プリパラへ行く事を禁止しなければ、会う事ができたでしょう。
「でもね、なぜかしら。私は信じてたの。いつか必ずシュガーに会えるって。何年経っても、大人になっても、いつかきっと会える。私達がプリパラで過ごしたあのキラキラした日々は、ウソじゃないって。こんな風に雪の散らつく日は、いつもここまで来て、もしかしたら会えるかもと・・・。やっと会えたわね・・・!」
「あなたが校長先生になって、私の娘達を見守ってくれていたなんて・・・、ううん、どこかで気が付いていたのかも。ピザのおつりを間違えたりして。あの頃、シュガーもよく間違えてたものね。」
「20年も・・・。この私に会えると信じて、ここへ来ていたというんですの・・・。私はその間、あなたを疑い、憎み、プリパラへ近付く事さえできなかった・・・。裏切っていたのは、私の方。今更、友情など・・・。」
「なら、今からもう一度、友達になりましょ? 会いたかったわ、シュガー!」
「わ・・・、私だって・・・! 会いたかったわ、ずっとずっとずっと!」
「真中さん、あなたの勝ちですわ。あなた達のライブを見ているうちに、あの頃の事を思い出して、気が付いたら、ここまで来ていましたわ。そして、知りました。たった1つの規則が、友情を壊してしまう事もあるのだと。私はどうやら、とても大きな間違いを犯してきたようですわね・・・。」
後日、朝礼で、校長は、プリパラを憎み、友達など下らない、と信じていた事は間違いだった、と生徒達に謝ります。
友達、友情とは、かけがえのない素晴らしいものであり、プリパラは夢を追いかけながら、友達との絆を深める事ができる素晴らしいものだと言い、これまで没収したプリチケを全部返します。
~ Bパート ~
後日、らぁらは、なおと友達を数人連れて、プリパラに行きました。
初めてのプリパラにドキドキするなおに、らぁらは、すごく楽しいと返します。このやりとりに、他の友達は、らぁらはプリパラに行った事があるのか、と疑問に感じます。
そうこうしているうちに、プリズムストーンに到着。受付めが姉ぇにコーデ分析してもらい、いざ、ゲートをくぐると、なおは、このような姿に。
パラガッパへの愛情が強いために、この姿になりましたが、当然、却下します。Aパートで大いに感動を味わったと思いきや、これだよ(笑)。さすが、プリパラ。本格的に感想を書こうと思ったアニメだけあります。
という事で、改めて、可愛くプリパラチェンジ。
他の友達もプリパラチェンジし、最後に、らぁらがゲートをくぐると、らぁらはSoLaMi SMILEのらぁらである事に、なお以外の子達は驚きます。
君達、驚き過ぎや。「らぁら」っていう名前、珍しいんだから、「真中さんって、もしかして、SoLaMi SMILEのらぁら?」って、察しようぜ? はー・・・、こんなツッコミするの、何度目だろうな・・・。(笑)
らぁらは、今日のライブの練習をするため、なお達と別れます。
今日行われるライブは、「メリクリ! パラダイスシューズグランプリ!」。このライブで優勝すると、「パラダイスコーデ」の1つ「パラダイスシューズ」を手にする事ができます。
そんな訳で、クマは、何が何でも優勝しよう、特にDressing Pafeには絶対に勝つ、と意気込みますが、らぁらは、浮かない表情を浮かべます。らぁらは、Dressing Pafeに勝たなければダメなのか、と疑問を感じます。
一方、Dressing Pafeの3人は噴水の近くにいました。
「大神田校長と、らぁらの母上の話を聞いてから、ずっと考えていた。未来に後悔しないために、今を大事にしたいと。プリチケを取り上げられた時、思ったのは、もう一度3人で歌いたいって事だけだった。」
「私も! 同じ事を思ってた!」
「ボクも。」
「プロミス、友情を信じて、」
「リズム、刻んで、」
「パラダイス、求めて、」
『ライブする事を誓います!』
3人がトモチケ交換をした後、SoLaMi SMILEの3人がやって来ました。
らぁらは3人に、ある話を持ちかけますが、ウサギは反対します。しかし、ドロシー、レオナ、シオンは、この話に賛成します。ウサギはなおも反対するも、クマが止め、らぁら達に早く準備するよう求めます。
そして、「メリクリ! パラダイスシューズグランプリ!」が始まります。「パラダイスコーデ」の1つが手に入れられるとだけあって、実力のあるチームばかりが出てきます。
っていうか、やっぱり、new、mewはアレと組んだのか。で、予想通り、どうでもいい立ち位置に置かれましたね。だから、12話感想で「全然目立たないような気がするんだが、君ら、それでいいのか」って書いたんだよ。人の忠告は素直に聞くもんだぜ?(笑)
しばらくして、らぁら達もステージに立ちます。
今回のコーデは、らぁらは「ホワイトクリスマスリースリボンワンピ」、みれぃは「ホワイトクリスマスオーナメントワンピ」、そふぃは「ホワイトクリスマスカラフルウォールワンピ」。
しかし、ステージに立ったのは、SoLaMi SMILEの3人だけでなく、Dressing Pafeの3人もでした。
「今日はクリスマス。この6人で、最高のライブをみんなに贈りたい!」
曲は、「Realize!」。
同じ頃、らぁらの母と校長も、プリパラに来ていました。
メイキングドラマは、「みんなで遊ぼ! プリパラヒルズ」。
そして、結果発表。優勝したのは、らぁら達6人のチーム。「パラダイスシューズ」をゲットします。
今回は、これで終了です。
次回:「いよいよあの子がデビューでちゅ」
らぁら達は、プリパラへ自由に行けるようになり、もう2つの「パラダイスコーデ」も手に入れようと意気込みます。
そんな中、ファルルがついにプリパラデビューを果たします。しかも、ファルルは、今までと違う雰囲気のようです。ファルルは、一体どんなプリパラデビューを飾るのか?
【まとめ】 ※今回も、かなり長いです。長文苦手な方は、ご注意下さい。
校長とらぁらの母が友情を取り戻し、校長のプリパラ禁止令が取り下げられ、らぁら達6人は「パラダイスシューズ」を手にする事ができました。
それにしても、前話の回想シーンの、ひめかによく似た女の子が、本当にらぁらの母だったとは・・・。あれが、らぁらの母だったら、きっと声をかけてるだろう、と考え、別人だと思っていましたので、驚きました。
お母さん、校長、いくら外見が違うといっても、心当たりがあると思ったら、一声かけようぜ? ついでに、プリパラの中と外をウロチョロするのもやめようぜ? 外見が違い過ぎても、30分くらい同じ場所で待ち続けていれば、たぶん気付いていたでしょうね。
あと、予想外だったのは、あの翌日に、らぁらの母が通っていた小学校の校長が、プリパラへ行く事を禁止した事。これを挿入したのは、すごく良かったと思います。大神田校長がプリパラ禁止令を見直すには、すごく効果的ですからね。
らぁらの母が通っていた小学校の校長が、プリパラへ行く事を禁止した理由は明かされず終いでしたが、たぶん、勉学が疎かになるから、という理由なのでしょう。確かに、子供達が健全に育つために、「規則」は必要でしょうね。大神田校長が生徒達にプリパラ禁止を求めていたのは、自分のような辛い出来事を子供達に負わせてはならない、と考えていた事が背景にあり、将来の事を考えている点では、評価するところもあると思います。
しかし、子供達にとっては、「今」が大切なんでしょうね。将来なりたい職業があって、その夢を叶えるために沢山勉強しなければならない、と分かってはいても、目の前の友達と一緒に遊ぶ事を優先するのが子供達であり、それが彼らにとって、ものすごく大切な事だと思います。そうする事が将来の役に立つ事は、沢山あるでしょうからね。
大神田校長のプリパラ禁止令は、将来の事を思ってはいましたが、子供達の「今」を悲しませていたために、見直すべきだと言えるでしょう。「規則」を作る事は大切ではありますが、その事により失うものを考える事も、また大切な事です。
やはり、私達大人が子供達と向き合うにあたって大事なのは、「規則」で子供達の行動を制限するのではなく、子供達の「今」を尊重しながら暖かく見守り、いざという時に手助けする事なのでしょうね。大神田校長も、その事を理解して、プリパラ禁止令を取り下げてくれたのは、本当に良かったと思います。
また、今回のライブに、メインアイドル6人が一緒に出たのも良かったです。これまでの、ライバルチーム間の良き触れ合いをまとめた感があり、素晴らしいと感じました。
やはり、ライバルチームであっても、大切なのは、ステージで実力を争う事よりも、困ってたら助け合ったりなどして、友情を育む事なんですよね。そのあたり、今回のライブの曲「Realize!」の「勝ちか負けかなんて関係ないじゃない」という歌詞が、すごく印象に残りました。
中学部までプリパラが禁止された時、この6人は、ライバルチームだという意識はなく、力を合わせて何とかしようと、頑張っていました。それがあって、校長のプリパラの「嫌い」の中の「好き」を思い出させる事ができたと思います。この6人が一体とならなければ、今回のライブに出る事は叶わなかったと言っても、過言ではないでしょう。
それなのに、「パラダイスコーデ」をどちらかのチームしか手に入れられない、というのは、おかしな話なのかもしれませんね。ライバルチームという事は考えずに、皆で力を合わせて、「プリパラ禁止」という困難に立ち向かったのですから、そのご褒美として「パラダイスシューズ」を両チームで分け合ったっていいですよね。今回の話の締めをこういう形に持っていったのは、見事だと思いました。
ライバルチームでありながら仲が良い、というのは素晴らしいですよね。このあたりは、ランウェイ前に、そふぃとレオナ、らぁらとドロシー、みれぃとシオンが、それぞれ手を繋いでジャンプするところが印象に残りました。他にも、枕投げで遊んで一緒に寝るというメイキングドラマも、すごく和みました。
メインアイドル6人は、回が進むにつれ、だんだん面白さが増していて、いつか、この6人が一緒にステージに立ってほしいな、と期待していましたので、今回それが見れたのは、すごく嬉しく感じました。私にとって、素晴らしいクリスマスプレゼントになりました! スタッフ様、ありがとうございます!
そんな感じで、今回は、ストーリーの大きな節目を迎えた話だったと思いますが、年内の「プリパラ」はあと1回あり、しかも次回は、謎の少女・ファルルがプリパラデビューを果たします。
ファルルの正体は大いに気になりますが、とりあえず、まずは、次回のデビューライブですね。らぁら達が神アイドルを目指すにあたって、強力なライバルとなりうるのか、注目したいと思います。
予測勝負は自分の勝ちですッスね
>「全然目立たないような気がするんだが、君ら、それでいいのか
たしかね ソラミ結成の回で この人のバックならいいて
言うてたよ。
>キュピコン娘のななみ
なるほど のんちゃんの好きなグールプだけに
ななみちゃん以外もなかなか可愛いね
>真中さんって、もしかして、SoLaMi SMILEのらぁら?
だから プリパラチェンジで分からないだって
なおちゃんすら初めは分からない分けだし
プリパラあるあるなんでしょうね
>校長とらぁらの母が友情を取り戻し、校長のプリパラ禁止令が取り下げられ、らぁら達6人は「パラダイスシューズ」を手にする事ができました。
いや 超神回だったじゃないのか今回は
ドレッシングパフェの儀式
は良かったですよね あのドロシーがパリるとは
そしてそらみドレッシング(仮)またはi☆Risですよ
もうね 最高でした そして泣けました
>そしてついにラスボス ファルル降臨
クマとうさぎは強敵は前に組みと予想してみる。
あのユニコンてなかなかいいキャラしてますよね。
某黄色いねずねさんの同じ声してますし
今回も、コメント、ありがとうございます!
>(前話のひめかによく似た女の子の)予測勝負は自分の勝ちですッスね
そうですね。うーん、まさか単純に来るとは・・・。私は、変に考え過ぎなのかな・・・。
>たしかね ソラミ結成の回で (new、mewは)この人のバックならいいて言うてたよ
それは知ってますよ。「本来、バックはセンターを引き立てるものなのに、あんな『コミケのラスボス』のようなキャラと組んでは、引き立て役どころか、存在感ないように思われるのでは?」という意味での、あのツッコミだったのですが、分かりにくかったですかね?
>だから プリパラチェンジで分からないんだって なおちゃんすら初めは分からない訳だし
それでも、名前で勘付いてほしいかな、と思うのですが、まあ、細かい事ですから、もはや、ツッこんだら負けなんでしょうね。(笑)
>超神回だったじゃないのか今回は
Aパート後半から、感動要素を沢山放出してきましたよね。クリスマスと正月が一度にやってきたような回だったと思います。今回の話を1話にまとめたスタッフ様の手腕に驚いています。
>あのユニコンてなかなかいいキャラしてますよね。某黄色いねずねさんの同じ声してますし
ユニコンは、見た目の可愛さと裏腹に毒舌系キャラって感じなのが、良い味を出していると思いますね。
そして、声役が大谷育江さんなのも良いですね。私的には、ピカチュウよりも、「スマイルプリキュア!」のキャンディが印象に残っており、初登場の17話では、キャンディを思わせる声質が少しありましたので、出番が多いと思われる次回以降、かなり期待しています。