
今話の名セリフ:「アリスは私に勇気を与えてくれました。私も、ワンダーランドテイルのドレスを着て、ステージに立って、誰かに勇気を与える素敵な存在になりたいんです!」(本谷栞)
「アイカツプラネット!」第9話「マイ レボリューション」の感想です。
~ オープニング前 ~
ある日、栞はいずみに、アイドルになりたい事を話しました。
いずみは、栞の気持ちを受け止めるも、アイドルになる事は簡単ではないと話します。歌やダンスが優れているだけでなく、素質がないと成功できません。
では、どうすれば、素質があるかどうかが分かるのか? 直後、いずみは、あるものを見せました。

この「新人アイドル発掘オーディション」は、アイドルの原石を見つけるためのオーディション。合格するには、アイドルの素質が必要です。
このオーディションは、毎年リタイアが続出するほど、相当難しいとの事。しかし、栞のアイドルになりたい気持ちは変わらず、オーディションに出る事を決めました。
~ Aパート ~
後日、栞は、オーディションに向けて、舞桜と一緒にダンスの練習。

その途中、るりと響子が差し入れを持ってきました。舞桜と栞は一緒に休憩する事に。
「はいはーい! 質問です! 栞ちゃんって、いつからアイドルになりたいって思ってたの?」
「それ、私も気になってました!」

「問題です! 私はいつからアイドルに・・・。」
「ブッブー! 分かんないから教えて!」

「アイドルになりたいって思ったのは、最近なんだけど、元を辿れば、小学生まで遡るかな?」

「どういう事?」
「私、本が好きで、童話とか小説を読むのが好きなんだ!」
「小学校の時も、休み時間ずっと本読んでたもんね!」


「本の表紙を開くとね、そこには物語の世界が広がっていて、私を、見た事のない新しい場所へ連れて行ってくれるんだ!」

「童話の主人公達は、勇敢で、いつも全力で、沢山の勇気と元気をもらった!」

「私ね、いつかそんな風になりたいって、思うようになったんだ!」

「それとアイドルって関係ある?」
「あるよ! 舞桜と一緒に『アイカツプラネット!』に行くようになって、まるで、本の中の世界へ行くのと同じだと思った!」

「ステージに立つアイドルは、童話の主人公! いつも誰かに大切なメッセージを届けてる! だから私も、アイドルになって、誰かに元気を届けたいって思ったんだ!」

「そっか! そういう事か!」
「納得しました!」

「まあ、でも、私、アイドルって柄じゃないかもだけどね・・・。」
「じゃないじゃない!」

「え?」
「色んなアイドルがいていいじゃない? るりちゃんみたいな、オシャレでノリのいいパーティアイドルとか!」
「舞桜ちゃんみたいな、気合タップリ、めちゃ前向きアイドルとか!」
「響子先輩みたいな、ロックでカッコいいアイドルも!」


「そうかな?」
「ぜーったいそうだよ!」


「ありがとう!」

「オーディション、頑張るぞー!」
「おー!」


その後、響子は、オーディションについてアドバイスさせてほしいと言いました。
というのも、ビートは、新人アイドル発掘オーディションに合格して、アイドルデビューしたため。
「厳しいオーディションって燃えますよね・・・。壁は高い方が、乗り越える甲斐があるじゃない?」

「なるほど・・・。」
「栞ちゃんが、まばゆい星のごとく光り輝けるよう、アドバイスさせて下さい!」
「はい! 歌もダンスも、アイカツ精一杯頑張ります!」

その後、栞は、響子が用意したスペシャルメニューをこなす事に。内容は、反復横跳び、腕立て伏せ、懸垂、ボルダリング。




「っていうか、これって、アイカツ!?」

まあ、普通はそう思うわな。でも、これ、立派なアイカツなんだよね。ロッククライミングは「アイカツ!」シリーズの伝統ですから。恨むなら、スター宮パイセンを恨みなさい。(笑)
そして、後日、新人アイドル発掘オーディションが行われました。
なお、司会を務めるのはアン。アンは、昨年の新人アイドル発掘オーディションに合格しており、オーディションに合格したアイドルは、次の年のオーディションの司会をするという決まりがあるようです。
スイングを手に入れて、ドレシアに力を宿してもらい、ステージまで戻ってくれば合格です。
説明が終わり、オーディションスタート。合格者は現れるのか?
Aパート終了直後のアイキャッチ
Bパート開始直前のアイキャッチ
~ Bパート ~
オーディションが始まってから少しして・・・、

「え? 何これ?」
「どうやって入るの?」


「宝探しみたい!」

「これ、もしかして、この道具を使うって事なのかな?」
「そっか!」
「これで岩を切るのかな?」
「うーん・・・。」

確かにその線はありそうだが、女の子にチェーンソーを持たせるとか、なんて物騒な事を・・・。ゲームによってはラスボスさえ瞬殺できるアイテムをさらっと入れてくるなんて、なかなかヤバいな、このアニメ。まあ、それを言うなら、クリスマスに斧で木を切ってた過去作はどうなんだってやつですけどね。(笑)
「マイク? どうしてマイクが?」

「あ! もしかして!」



道が開いたところで、参加者達は洞窟の中に。

最奥部には宝箱が。中を開けてみると、沢山のスイングが入っていました。

こんなにあると、どのスイングにすればいいのか迷うもの。ですが、栞は、これだと思うスイングを選び、一足先に洞窟を出ました。
次は、ドレシア探し。栞は、本が沢山ある場所で、「ワンダーランド」のドレシアを見つけました。

しかし、お茶会に急いでいるようで、力を貸してくれるどころではなさそう。栞は、このドレシアを追いかけました。
その途中・・・、

他の参加者も、目当てのドレシアの元に辿り着いたものの、なかなか力を貸してくれません。
そんな中・・・、

「スペシャルメニューが役に立ったね!」
「こうなる事を予想してたんですか?」
「まさか。でも、生きてたら、目の前に壁が立ちはだかる事もあるかなって思ってさ!」

「栞は壁を乗り越えようとしてる・・・。そこまでしてアイドルになりたいのね・・・。」

「でも不思議です。栞、笑ってる。壁に挑んでるっていうよりも、すっごく楽しんでいるように見える。」

そして、栞は、崖を登り切りました。その先には・・・、

「やっと追いついた!」

「え!? 来たの!?」
「だって、どうしてもワンダーランドテイルのドレスが着たいから!」

「どうして?」
「私、小さい頃から不思議の国のアリスが大好きなんです。アリスは私に勇気を与えてくれました。私も、ワンダーランドテイルのドレスを着て、ステージに立って、誰かに勇気を与える素敵な存在になりたいんです!」

「面白い! 私、面白い子、大好き! いいよ! 力を貸してあげる!」


「一緒にステージに立とう!」



「ありがとう!」

他の参加者は、ドレシアの力を得られず、リタイア。栞だけがオーディションに合格しました。
それから少しして・・・、
「うーん・・・。どれにしようかな・・・。」

「あ・・・。うん、決めた!」



「シオリちゃん! 髪型、めっちゃ似合ってる! オシャレ!」

「シオリに渡すものがあるの。これ。」

「オーディションを頑張ったシオリに、私からのプレゼント。」
「ありがとうございます!」

「もう、いずみちゃんったら、厳しい事言っておきながら、本当は栞ちゃんが合格するって信じてたんでしょ! このこの!」

「2人とも、ステージの時間だよ。」
「それじゃ、行こっか!」
「うん! アイドルとしての初めてのステージ、全力で輝く!」





















さて、今回のバトルステージの勝者は?


その後日・・・、
「みんなに言うの? アイドルになった事。」
「言わないよ? 目立つのとか慣れてないし!」


「栞ちゃん、アイドルになったの?」
「初ステージで勝ったんだろ?」
「見直したわ、マジですげえな!」


「何で知ってるの?」
「あ、あれ!」


「ねえねえ、話聞かせて!」
「ステージどうだった?」
「オーディションは?」

「えーっと・・・、じゃあ、まず、私がアイドルになりたいって思ったきっかけから!」

今回は、これで終了です。
次回:「世界に一つだけのハナ」
舞桜は、ついに自分がハナだと明かす事にしました。大切な告白の場に選んだのは、用意されていた会見ではなく、初めてのファンイベント。
自分の言葉で直接ファンの皆に真実を伝えたい・・・。不安を抱えながらも真剣にハナと、そして、ハナのファンと向き合おうとする舞桜の勇気と決意は、皆の心にどう届くのか?
【まとめ】
アイドルになりたいと思った栞は、「新人アイドル発掘オーディション」に見事合格し、「シオリ」としてアイカツデビューを果たしました。
という事で、今話は、栞のアイカツデビュー回。「これぞアイカツ!」と思わせる要素や、栞のアイドルへの思いや、崖登りによる努力の成果がきっちり描かれたりと、かなりの良回だったと感じています。
童話の主人公達のように沢山の勇気と元気を与える存在になりたい。栞は物知りだという印象が強い分、多くの知識を得る事にすごく興味があると思っていましたので、そういう気持ちを内に秘めていたというのは意外でした。いつも冷静そうに見えて、実は熱い子なんだな、と栞の魅力がまた1つ増えたように感じました。
また、新人アイドル発掘オーディションの難しさを知っても挑戦する事を諦めず、オーディションでも、執念深くお目当てのドレシアを追いかけました。そう簡単に諦めないところも、この子の魅力でしょう。
考えてみれば、公式ホームページのキャラ紹介では「気になった事はとことん調べる」とあり、できない、分からないで終わらせたくない前向きな気持ちを持っているあたり、既にアイドルの素質は持っていたんだろうな、と思いました。栞は文学少女っぽく目立つ事は苦手そうだと思ってましたが、人一倍アイドルに向いてるんだな、と感心しました。
あと、今話は、崖登りのシーンもあり、古くから「アイカツ!」を知っている方々にとっては、興奮要素だったでしょう。
しかも、実写パートでも、ボルダリングという形ではありましたが、「アイカツ!」シリーズの伝統を入れてきました。スタッフ様の執念、すごいですね。「これって、アイカツ!?」という栞のツッコミを含めて、すごく面白かったです。
また、栞が自分のアバターを決めていたのも、結構面白かったですね。メインキャラの多くは今作開始時点で既にアイカツデビューを果たしており、舞桜はあらかじめアバターが決められていましたので、自分でアバターを決めていたのは、かなり新鮮に感じました。
特に、横スライドで髪型を決めていたのは、ゲームに準拠していて、良い販促になっていたと思います。ゲームをやってみたい気持ちが強まりました。まあ、いつやれるかは分かりませんが・・・。(汗)
さて、次回は、ついに舞桜が、自分がハナである事を明かす事に。ストーリーの大きな山場になりそうですね。
正体が明かされる事で、ファンはどう感じるのか? ハナを最もライバル視しているキューピットがどう思うのかも気になるところ。事が大きいイベントなだけに、これまで以上に面白い話になりそうだと期待したいですね。
今話の感想は、これで以上です。この記事へのコメント、トラックバックは、こちらにお願いします。
「アイカツプラネット!」第9話「マイ レボリューション」の感想です。
~ オープニング前 ~
ある日、栞はいずみに、アイドルになりたい事を話しました。
いずみは、栞の気持ちを受け止めるも、アイドルになる事は簡単ではないと話します。歌やダンスが優れているだけでなく、素質がないと成功できません。
では、どうすれば、素質があるかどうかが分かるのか? 直後、いずみは、あるものを見せました。

この「新人アイドル発掘オーディション」は、アイドルの原石を見つけるためのオーディション。合格するには、アイドルの素質が必要です。
このオーディションは、毎年リタイアが続出するほど、相当難しいとの事。しかし、栞のアイドルになりたい気持ちは変わらず、オーディションに出る事を決めました。
~ Aパート ~
後日、栞は、オーディションに向けて、舞桜と一緒にダンスの練習。


その途中、るりと響子が差し入れを持ってきました。舞桜と栞は一緒に休憩する事に。
「はいはーい! 質問です! 栞ちゃんって、いつからアイドルになりたいって思ってたの?」
「それ、私も気になってました!」

「問題です! 私はいつからアイドルに・・・。」
「ブッブー! 分かんないから教えて!」


「アイドルになりたいって思ったのは、最近なんだけど、元を辿れば、小学生まで遡るかな?」

「どういう事?」
「私、本が好きで、童話とか小説を読むのが好きなんだ!」
「小学校の時も、休み時間ずっと本読んでたもんね!」



「本の表紙を開くとね、そこには物語の世界が広がっていて、私を、見た事のない新しい場所へ連れて行ってくれるんだ!」

「童話の主人公達は、勇敢で、いつも全力で、沢山の勇気と元気をもらった!」

「私ね、いつかそんな風になりたいって、思うようになったんだ!」

「それとアイドルって関係ある?」
「あるよ! 舞桜と一緒に『アイカツプラネット!』に行くようになって、まるで、本の中の世界へ行くのと同じだと思った!」


「ステージに立つアイドルは、童話の主人公! いつも誰かに大切なメッセージを届けてる! だから私も、アイドルになって、誰かに元気を届けたいって思ったんだ!」

「そっか! そういう事か!」
「納得しました!」

「まあ、でも、私、アイドルって柄じゃないかもだけどね・・・。」
「じゃないじゃない!」


「え?」
「色んなアイドルがいていいじゃない? るりちゃんみたいな、オシャレでノリのいいパーティアイドルとか!」
「舞桜ちゃんみたいな、気合タップリ、めちゃ前向きアイドルとか!」
「響子先輩みたいな、ロックでカッコいいアイドルも!」



「そうかな?」
「ぜーったいそうだよ!」



「ありがとう!」

「オーディション、頑張るぞー!」
「おー!」



その後、響子は、オーディションについてアドバイスさせてほしいと言いました。
というのも、ビートは、新人アイドル発掘オーディションに合格して、アイドルデビューしたため。
「厳しいオーディションって燃えますよね・・・。壁は高い方が、乗り越える甲斐があるじゃない?」

「なるほど・・・。」
「栞ちゃんが、まばゆい星のごとく光り輝けるよう、アドバイスさせて下さい!」
「はい! 歌もダンスも、アイカツ精一杯頑張ります!」


その後、栞は、響子が用意したスペシャルメニューをこなす事に。内容は、反復横跳び、腕立て伏せ、懸垂、ボルダリング。






「っていうか、これって、アイカツ!?」

まあ、普通はそう思うわな。でも、これ、立派なアイカツなんだよね。ロッククライミングは「アイカツ!」シリーズの伝統ですから。恨むなら、スター宮パイセンを恨みなさい。(笑)
そして、後日、新人アイドル発掘オーディションが行われました。
なお、司会を務めるのはアン。アンは、昨年の新人アイドル発掘オーディションに合格しており、オーディションに合格したアイドルは、次の年のオーディションの司会をするという決まりがあるようです。
スイングを手に入れて、ドレシアに力を宿してもらい、ステージまで戻ってくれば合格です。
説明が終わり、オーディションスタート。合格者は現れるのか?


~ Bパート ~
オーディションが始まってから少しして・・・、

「え? 何これ?」
「どうやって入るの?」


「宝探しみたい!」

「これ、もしかして、この道具を使うって事なのかな?」
「そっか!」
「これで岩を切るのかな?」
「うーん・・・。」


確かにその線はありそうだが、女の子にチェーンソーを持たせるとか、なんて物騒な事を・・・。ゲームによってはラスボスさえ瞬殺できるアイテムをさらっと入れてくるなんて、なかなかヤバいな、このアニメ。まあ、それを言うなら、クリスマスに斧で木を切ってた過去作はどうなんだってやつですけどね。(笑)
「マイク? どうしてマイクが?」

「あ! もしかして!」





道が開いたところで、参加者達は洞窟の中に。


最奥部には宝箱が。中を開けてみると、沢山のスイングが入っていました。

こんなにあると、どのスイングにすればいいのか迷うもの。ですが、栞は、これだと思うスイングを選び、一足先に洞窟を出ました。
次は、ドレシア探し。栞は、本が沢山ある場所で、「ワンダーランド」のドレシアを見つけました。

しかし、お茶会に急いでいるようで、力を貸してくれるどころではなさそう。栞は、このドレシアを追いかけました。
その途中・・・、

他の参加者も、目当てのドレシアの元に辿り着いたものの、なかなか力を貸してくれません。
そんな中・・・、


「スペシャルメニューが役に立ったね!」
「こうなる事を予想してたんですか?」
「まさか。でも、生きてたら、目の前に壁が立ちはだかる事もあるかなって思ってさ!」

「栞は壁を乗り越えようとしてる・・・。そこまでしてアイドルになりたいのね・・・。」

「でも不思議です。栞、笑ってる。壁に挑んでるっていうよりも、すっごく楽しんでいるように見える。」


そして、栞は、崖を登り切りました。その先には・・・、


「やっと追いついた!」

「え!? 来たの!?」
「だって、どうしてもワンダーランドテイルのドレスが着たいから!」

「どうして?」
「私、小さい頃から不思議の国のアリスが大好きなんです。アリスは私に勇気を与えてくれました。私も、ワンダーランドテイルのドレスを着て、ステージに立って、誰かに勇気を与える素敵な存在になりたいんです!」


「面白い! 私、面白い子、大好き! いいよ! 力を貸してあげる!」



「一緒にステージに立とう!」





「ありがとう!」

他の参加者は、ドレシアの力を得られず、リタイア。栞だけがオーディションに合格しました。
それから少しして・・・、
「うーん・・・。どれにしようかな・・・。」


「あ・・・。うん、決めた!」





「シオリちゃん! 髪型、めっちゃ似合ってる! オシャレ!」

「シオリに渡すものがあるの。これ。」


「オーディションを頑張ったシオリに、私からのプレゼント。」
「ありがとうございます!」

「もう、いずみちゃんったら、厳しい事言っておきながら、本当は栞ちゃんが合格するって信じてたんでしょ! このこの!」


「2人とも、ステージの時間だよ。」
「それじゃ、行こっか!」
「うん! アイドルとしての初めてのステージ、全力で輝く!」







































さて、今回のバトルステージの勝者は?


その後日・・・、
「みんなに言うの? アイドルになった事。」
「言わないよ? 目立つのとか慣れてないし!」


「栞ちゃん、アイドルになったの?」
「初ステージで勝ったんだろ?」
「見直したわ、マジですげえな!」



「何で知ってるの?」
「あ、あれ!」



「ねえねえ、話聞かせて!」
「ステージどうだった?」
「オーディションは?」

「えーっと・・・、じゃあ、まず、私がアイドルになりたいって思ったきっかけから!」

今回は、これで終了です。
次回:「世界に一つだけのハナ」
舞桜は、ついに自分がハナだと明かす事にしました。大切な告白の場に選んだのは、用意されていた会見ではなく、初めてのファンイベント。
自分の言葉で直接ファンの皆に真実を伝えたい・・・。不安を抱えながらも真剣にハナと、そして、ハナのファンと向き合おうとする舞桜の勇気と決意は、皆の心にどう届くのか?
【まとめ】
アイドルになりたいと思った栞は、「新人アイドル発掘オーディション」に見事合格し、「シオリ」としてアイカツデビューを果たしました。
という事で、今話は、栞のアイカツデビュー回。「これぞアイカツ!」と思わせる要素や、栞のアイドルへの思いや、崖登りによる努力の成果がきっちり描かれたりと、かなりの良回だったと感じています。
童話の主人公達のように沢山の勇気と元気を与える存在になりたい。栞は物知りだという印象が強い分、多くの知識を得る事にすごく興味があると思っていましたので、そういう気持ちを内に秘めていたというのは意外でした。いつも冷静そうに見えて、実は熱い子なんだな、と栞の魅力がまた1つ増えたように感じました。
また、新人アイドル発掘オーディションの難しさを知っても挑戦する事を諦めず、オーディションでも、執念深くお目当てのドレシアを追いかけました。そう簡単に諦めないところも、この子の魅力でしょう。
考えてみれば、公式ホームページのキャラ紹介では「気になった事はとことん調べる」とあり、できない、分からないで終わらせたくない前向きな気持ちを持っているあたり、既にアイドルの素質は持っていたんだろうな、と思いました。栞は文学少女っぽく目立つ事は苦手そうだと思ってましたが、人一倍アイドルに向いてるんだな、と感心しました。
あと、今話は、崖登りのシーンもあり、古くから「アイカツ!」を知っている方々にとっては、興奮要素だったでしょう。
しかも、実写パートでも、ボルダリングという形ではありましたが、「アイカツ!」シリーズの伝統を入れてきました。スタッフ様の執念、すごいですね。「これって、アイカツ!?」という栞のツッコミを含めて、すごく面白かったです。
また、栞が自分のアバターを決めていたのも、結構面白かったですね。メインキャラの多くは今作開始時点で既にアイカツデビューを果たしており、舞桜はあらかじめアバターが決められていましたので、自分でアバターを決めていたのは、かなり新鮮に感じました。
特に、横スライドで髪型を決めていたのは、ゲームに準拠していて、良い販促になっていたと思います。ゲームをやってみたい気持ちが強まりました。まあ、いつやれるかは分かりませんが・・・。(汗)
さて、次回は、ついに舞桜が、自分がハナである事を明かす事に。ストーリーの大きな山場になりそうですね。
正体が明かされる事で、ファンはどう感じるのか? ハナを最もライバル視しているキューピットがどう思うのかも気になるところ。事が大きいイベントなだけに、これまで以上に面白い話になりそうだと期待したいですね。
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