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トロピカル~ジュ!プリキュア 第3話感想

2021年03月16日 | トロピカル~ジュ!プリキュア
 今話の名セリフ:「私は私を信じる! だって、これが私の可愛いだから!」(キュアコーラル)

 「トロピカル~ジュ!プリキュア」第3話「自分を信じて! キュートいっぱい! キュアコーラル!」の感想です。


~ Aパート ~
「うーん・・・。」
   
「どうしたの? まなつちゃん。」
「決められない・・・。島にいる時から部活楽しみにしてたのに、決められなーい! だって、全部やりたいんだもーん!」
    
   
 その後、他の友達が、テニス部、手芸部、手作りお菓子部と、おすすめの部活を紹介するも、まなつは、全部やりたい気持ちが強く、どの部活に入るか決められませんでした。

 休日に入り、まなつは、クラスの友達とショッピングモールでお買い物を楽しみました。
   
   
   
   
「妹がね、それが好きなの・・・。」
「ごめんね。ストロベリーチョコ、さっき売り切れちゃって・・・。」
「分かりました・・・。」
    
「他のも美味しいよ?」
   
   
「これ、あげる。」
「え? いいの?」
    
「うん、どうぞ。」
「ありがとう!」
「妹ちゃんと仲良くね!」
「うん!」
    
   

 買い物が終わり、次は、まなつの母が働いている水族館に行きました。
    
    
    
「私のイチオシは、これ! ダイオウグソクムシ!」
    
「可愛いでしょ!」
『いいえ、あまり・・・。』
「えー・・・。」
    
   
「あの、これ、落としましたよ!」
「まあ、ありがとう!」
   

 その後、さんごは、まなつ達とはぐれてしまいました。
 まなつ達を探している最中、歌声が聞こえてきました。声の元を辿ってみると・・・、
    
   
「人間?」
「人魚?」
   
「可愛い・・・。」
「え・・・。あら、何? 急に!」
「あ、ごめんなさい! あまり可愛かったので、つい・・・。」
    
   
「いいのよ! 私、可愛いから仕方ない事よ!」
   
「作り物ですか?」
「失礼ね! 本物よ!」
「ほん・・・、もの!?」
    
「ほら、触ってみて。」
    
「すごい! 本物の人魚!」
「だから言ってるでしょ!」
   
「いたんだ、人魚・・・。しかも、こんなに可愛い・・・。」
「あら、もう正直ね!」
「だって、本当にめちゃくちゃ可愛いから!」
    
 直後、ローラは、プリキュアをやってみないかと、さんごにトロピカルパクトを渡しましたが、反応なし。すぐに、ローラはパクトを取り上げました。
 その後、まなつの声が。ローラはポッドに入って姿を消し、さんごは、まなつ達と合流しました。

 少しして、まなつ達は、ジュゴンを見ました。

「昔の人は、ジュゴンを見て人魚と間違えたんだって。」
「えー? 人魚って、絵本だともっと可愛いじゃない!」
   
「そ、そうだよ! 人魚はすごく・・・。」
「分かった! 本当は人魚も、ジュゴンみたいな面白顔なんだよ!」
「え・・・。」
    
「ウケる! 人魚、面白い顔説!」
   
「あ、あの・・・。」
「間違いない! 人魚は面白顔!」
『だね!』
   
「さんごもそう思わない?」
「え? うん、そうだね・・・。きっと面白顔だよ、エヘヘ・・・。」
    
「この子も可愛いと思うけどな!」
「え・・・。」
   
    

 その夜・・・、
「人魚、可愛かったな・・・。でも・・・。」
   
「きっと面白顔だよ・・・。」
   
「何で、あんな事言っちゃったんだろう・・・。はあ・・・。」
    


~ Bパート ~
 その翌日・・・、
   
「私、今日はフルーツサンド!」
『私も!』
   
「さんごは?」
「あ、私も。」
「うーん・・・。」
    
「決めた! 焼きそばパン、大盛り!」
『大盛りはないよ・・・。』
    
「だったら2個!」
『はいはい、良かった良かった。』
    
「ねえねえ! 屋上で食べようよ!」
「えー・・・。」
「今日暑いし・・・。」
「私達はパス・・・。」
    
「そっか・・・。じゃあ、私、トロピカってくるね!」
   
「あの・・・、一緒に行っていい?」
「え!? もっちろん!」
    
   

「私、まなつちゃんがうらやましい・・・。」
「え? 何が?」
「いつも自分が好きな事を迷わずにできるでしょ?」
   
「さんごは違うの?」
「うん・・・。」
   
    
    
「幼稚園の時にね、みんなでチューリップの球根を植えた事があって、好きな色を選べたの。」
    
「それで、私は、紫が一番可愛いと思ったんだけど、紫を選んだのは、私だけだったの・・・。」
    
「みんなは気にしてなかったけど、私もピンクにすれば良かったって、すごく後悔した・・・。」
   
「そんな事があったんだ・・・。」
   
「くーっだらない!」
「ちょっ、ローラ!」
「ローラ?」
   
「自分の可愛いが信じられなくて、どうするのよ!」
「何、勝手に出てしゃべってんの!」
「あなたは!」
    
   

 その後、まなつは、さんごとローラが昨日会っていた事を知りました。
「ローラっていうんだ! 小っちゃいと、ますます可愛い!」
「そうそう! 自分の可愛いを信じなくちゃ!」
    
「自分の可愛いを信じる・・・。」
「ねえ、ローラ! さんごって、プリキュアに向いてるって思わない? すごく優しいし、誰とでも仲良くなれちゃうし!」
    
   
「あの! プリキュアって?」
「プリキュアはね、あとまわしの魔女から世界を救う伝説の戦士なんだよ!」
    
    
   
「ローラは、プリキュアを探しに、人魚の国からやって来たの!」
    
「世界を救う伝説の戦士・・・。私にそんな事が・・・。」
    
「駄目よ! トロピカルパクト光らなかったし、無理!」
    
「そうかな?」
「うん。私には、そんな勇気も自信もないから・・・。」
   
「そんな時には、これだよ! メイクで気合いを入れるの! そしたら、『トロピカるぞー!』って気分が上がるから!」
    
   

 それから少しして、公園にチョンギーレが。すぐに、ヤラネーダを生み出しました。
   
 まなつ達は下校中、ヤラネーダから逃げまとう人達を目にしました。まなつは、急用があると言って1人で公園に。
「大丈夫かな・・・。」
「そういえばさ、モンスターの現れた現場に、人魚がいたんだって!」
   
「え? 人魚がモンスターを操ってるとか?」
「悪者じゃん、それ!」
「怖い・・・。」
   
「違うよ・・・。人魚は悪者じゃないし、本当はすっごく可愛いんだよ!」
    
    
 その後、さんごも公園に向かいました。まなつはプリキュアに変身。

 サマーはヤラネーダの攻撃をかいくぐりながら、突撃していきますが、かわし切れず、ダメージを受けてしまいます。

「まなつ! ローラ!」
「さんご!?」
    
「ん? 何だ、お前!」
「私は・・・、信じる・・・。」
   
    
「何やってんの! 逃げなきゃ危ないわよ!」
「私は・・・、逃げない!」
    
    
「見つけた! 2人目のプリキュア!」
   
「私が・・・、プリキュア!」
    

   
「プリキュア! トロピカルチェンジ!」
    
    
「レッツメイク!」
   
「キャッチ!」
   
「リップ!」
    
「アイズ!」
    
「ヘアー!」
    
「チーク!」
    
「ドレス!」
    
   
「きらめく宝石! キュアコーラル!」
    
   

 2人目のプリキュアが現れて喜ぶのも束の間、ヤラネーダが攻撃してきました。
 ですが、ここは、コーラルがバリアを展開して、ダメージを回避。
    
 そして、反撃でヤラネーダにダメージを与え、ローラは、ヤラネーダからやる気を取り戻しました。
 その後、ヤラネーダが攻撃してきましたが、再びコーラルがバリアを張って回避。
「私はもう逃げない!」
   
    
    
「さあ、コーラル!」
「うん! 私は私を信じる! だって、これが私の可愛いだから!」
    

    
「ハートルージュロッド!」
   
    
    
   
「プリキュア! もこもこコーラルディフュージョン!」
    
    
「ビクトリー!」
    

 やる気を奪われた人達は元に戻り、まなつとさんごも友達の元に。
 その後、まなつ達はショッピング。
「あ! これ、いい!」
「可愛い!」
「流行りそう!」
   
「おー!」
「ホントだ! 可愛い!」
『だよね!』
   
「でも、こっちのも可愛いと思う!」
   
「まあ、アリかも!」
「可愛いよ!」
「いいね!」
「中も見ようよ!」
「オッケー!」
   
「2人とも、行くよ!」
「うん!」
   
「ちゃんと言えたね! 自分の可愛い!」
「うん。でも、何だかまだ信じられない・・・。」
    
「プリキュア、一緒に頑張ろうね! あ、何なら部活も!」
   
「まなつ、部活決めたの?」
「まだだった・・・。」
    
    
「これからよろしくね! さんご!」
「私の方こそよろしく! まなつ!」
    

 今回は、これで終了です。


 今回のエンディングは特別バージョン。劇場版の宣伝的なものとして、後半から、前作「ヒーリングっど」のプリキュア4人がダンスシーンに登場しました。
 なお、画像キャプチャーもしましたが、内容は、記事の最後に載せます。


次回:「はじけるキュアパパイア! これが私の物語!
 まなつ、さんご、ローラは、人魚の伝説や物語に詳しい中学2年生の「一之瀬みのり」と出会いました。
 しかし、みのりは、過去の出来事からなかなか一歩を踏み出せないようで・・・。


【まとめ】 ※今回は、かなり長いです。長文苦手な方は、ご注意下さい。
 まなつのクラスメイト「涼村 さんご」は、ヤラネーダと戦うサマーを目にしたものの、自分を信じて逃げない事を決意し、その気持ちから「キュアコーラル」に変身して、ヤラネーダをやっつけました。

 という事で、今話で、2人目のプリキュアが登場。
 変身シーンは、とにかく可愛いの一言に尽きますね。実家がコスメショップで、メイクやコスメについて詳しいだけあってか、かなり可愛く描かれていたと思います。これは、変身シーンをマネしたくなる女の子達は多いでしょう。
 そういえば、「レッツメイク! キャッチ!」から「ドレス!」までの入り方が、サマーとコーラルでは違うんですね。これは面白いところ。(ちなみに、サマーは、チーク、アイズ、ヘアー、リップの順になっているのに対し、コーラルは、リップ、アイズ、ヘアー、チークの順になっています)
 こうなると、まだ本編に登場していないプリキュアについて、どういう順で変身シーンが進むのか、かなり楽しみです。

 プリキュアになってからは、両手の人差し指で×を作ってのバリア展開が主体になりそうですね。あのコスチュームで敵にガシガシぶつかるのは不向きなように思いますので、防御メインでの戦い方が適しているでしょう。
 過去作でも防御主体で活躍していたプリキュアは多くいますので、コーラルも、その子達のように、他のプリキュアのサポートで頼れる存在になってほしいかな、と期待しています。

 ですが、それ以上に気になったのは、さんごの性格ですかね。さんごは、オンリー1とか特別というのが、ちょっと苦手なように思いました。
 まあ、確かに、自分だけが周りと違うと感じると、気恥ずかしく感じたり、居心地が悪いと感じる時もあるでしょう。それを避けるために、自分の主張は表に出さず、周りに合わせるのは、よくある話だと思います。
 自分を主張して恥をかくくらいなら、自分を出さずに周りに身を任せて心地良さを求める。公式ホームページのキャラ紹介には、誰とでもすぐに仲良くなれるとありますが、それは、こういう事なんだろうな、と思いました。

 しかし、周りに合わせるだけでは息苦しく感じる時もあるでしょう。相手が間違っている事を間違っていると指摘できず、正しいものだと広まるおそれがあります。そうなってしまうと、間違っていると言えなかった事に後悔してしまうでしょう。
 そうならないためにも、ただ周りに合わせるだけでなく、自分の意見を言える時には言った方が良いのでしょうね。たとえ、それが少数意見であったとしても。場合によっては、好意的に受け入れられる事もあるでしょう。
 自分の意見をズケズケ言い過ぎるのはかえって良くないものの、だからと言って、ただ黙っているだけでは何も始まりません。自分を主張するのは苦手でも、少しは自分を出さないと周りに埋もれてしまい、せっかくの輝かしい個性が消失してしまって、それはもったいないと思いますね。

 さんごが周りに合わせがちになったのは、幼い頃の経験がかかわっているゆえ、今すぐまなつやローラのように自分の思った事を積極的に言うのは無理だと思いますが、でも、言うべき時には言ってほしいですね。
 そのためには、勇気や自信が必要だと思いますが、それは、様々な出来事を通じて、少しずつ掴んでいってほしいもの。今後のさんごの精神的な成長にかなり期待したいですね。

 今話は、さんごがメインの話でしたが、さんご以外の部分でも、可愛い、面白いと思ったところがいくつがありました。
 まずは、まなつ、さんごと一緒にいた3人の友達。まなつに対するツッコミがなかなか面白かったです。しかも、3人でハモってたところが多かったですね。
 あのパワフルマイペースにツッコむのは1人だけじゃ荷が重いって事ですかね。今後も、3人の息の合ったナイスツッコミを期待しています。(笑)

 他には、ショッピング中、まなつが、光っているタイルの上をジャンプしながら移動しているところ。
 あれは、子供の頃の「あるある」でしょう。決まった色のタイルだけを踏みながら移動するのは、子供の頃、よくやってましたね。今話を視聴していた親御さん達の多くは、同じような経験をしたのではないのでしょうか。
 あのシーンは童心全開でうらやましいな、と感じました。やっぱり、元気って良いですね。

 あとは、ローラの昼食。なかなか可愛いお弁当でしたよね。しかも、水中だからおかずが浮くというのも、良い味出してます。
 あれは、ローラの手作りなんでしょうかね? だとすると、ローラって手先が器用なのかも? この先のどこかの回で、こういうところを掘り下げてくれると嬉しいですね。

 さて、次回はようやく、みのりが本編初登場。そして、キュアパパイアに変身します。
 公式ホームページのキャラ紹介には、本が好きで、ポーカーフェイスとありますが、他にも色んな特徴がありそうで気になるところ。本編ではまだ登場がないだけに、ますます楽しみですね。
 あと、オープニングでは目からビームを出していましたが、次回はそのシーンがあるのか!? ツッコむ準備はできてますので、存分に披露して下さい。(笑)

 他にも、技バンクの「ビクトリー!」のところでスタスタ歩きをしそうで、ちょっと楽しみだったりしています。
 あ、スタスタ歩きというのは、「スイート」のキュアリズムが「ミュージックロンド」という技を放ち、「フィナーレ!」と言った直後に、スタスタ歩いて退場しているアレです。10年も前の作品ですので、「そんなの知らない・・・」「あったっけ? そんなの」と思ってる人は多いですかね。野球でいうと、2アウトの時の内野ゴロ処理中に、アウトのコール前からベンチに向かっているピッチャーのようなものですね。
 サマーの「ビクトリー!」は、「スイート」のキュアメロディのミュージックロンドの「フィナーレ!」に似てると思いましたので、スタスタ歩きも誰かの技バンクに取り入れてきて、出すならパパイアだろうな、と思っています。ポーカーフェイスの割には笑えるネタを沢山持っていると、めちゃくちゃ期待しています。(笑)


 本編の感想は、これで以上です。
 最後に、後回しにした、特別バージョンエンディングのキャプチャー画像を載せていきます。

    
    
    
    
    
   

 やはり、複数作品のプリキュアによるダンスシーンは、見映えが良いですね。
 このダンスシーンも劇場版にあるのでしょうか? あるとすれば、短編の方に盛り込まれる形ですかね。
 劇場版は、次回放映後の平日に行こうと思っています。感想も書く予定ですが、いつも通り、書き上げるのが遅くなると思いますので、あらかじめご承知置き下さい。



 今話の感想は、これで以上です。この記事へのコメント、トラックバックは、こちらにお願いします。

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