ヤマシャクヤク(山芍薬)キンポウゲ科
花期は5~6月で、山に自生し、中国から渡来したシャクヤクに葉の形や蕾が似ているところから。
草丈40~50 cm程度で低地~山地の林内に生える多年草。花は茎の先に1個上向きに咲き、花弁は5~6枚、がく片は3~4枚。
近郊の山で見かけることが少なくなった山芍薬。盗掘の対象とまでされることから、10年前に見ることが出来た登山道脇からは完全に消え去った。ところが、その登山道で運良く見つけた。北海道レッドデーターブックでは希少種とされているが、もっと進んでいるような気もする。
もう出会えないかもとの想いから、ちょっと覗かせて頂きました。