2013/11/24 (写真は十勝岳連峰上ホロカメシック山頂上付近)
十勝岳連峰のこの山域は近年遭難事故が多発している。繰り返される遭難、今後の再発防止に繋げなくては・・・
以下、NHKニュースより 実名等修正
大雪山系・十勝岳連峰の上ホロカメットク山で、登山中に遭難した男女5人は、警察や消防により全員が病院に運ばれましたが、このうち意識のなかった59歳の女性の死亡が確認されました。
ほかの4人は意識ははっきりしていて命に別状はないということです。
2013/11/24日午前0時40分ごろ、大雪山系の標高1920メートルの上ホロカメットク山で、登山中の札幌の山岳会に所属する40代から60代の男女5人が、吹雪で先に進めなくなったと、このメンバーの男性から携帯電話で警察に救助要請がありました。
警察によりますと、救助に向かった警察官が24日午前7時半すぎに現場で5人と合流しました。
その後、警察や消防がヘリコプターによる救助活動を行い、これまでに全員が病院に運ばれましたが、このうち意識のなかった札幌市女性(59)の死亡が確認されました。
ほかの4人は意識ははっきりしていて命に別状はないということです。
5人は23日に山に入り、頂上付近の避難小屋で1泊して、24日に下山する予定でしたが、登っている途中で吹雪で進めなくなったということです。