学習メモ。
間違いあれば、
私の聞き間違いか、知識不足です。
また、" "内は感想です。
今回は第1回、
「幕末と獣肉食ブーム」。
キーワード的なメモを抜粋して書きます。
・食の背後には当時の時代がある。
・食べるのに困る人が出ると、社会も変わらざるを得ない。
パンを求める人によってフランス革命、アラブの春という革命が起きた。
大正の米騒動により中央市場の仕組みが整った。
・その時の政治体制や経済的な環境が、食文化に及ぼす影響はとても大きい。
・飛鳥時代に天武天皇が出した肉食禁止令以降、基本肉食は禁止だった。
最初に禁止動物に選ばれたのは、鶏、牛、馬、犬、猿で、
野生の猪や鹿は対象外であった。
”長野県の諏訪の鹿の首祭り(正式名称は知らない)は、
有名でしょうか?。
諏訪近辺に鹿料理をだすレストランがあったのですが、
まだ営業しているのだろうか?”
・天武天皇以降もたびたび肉食禁止令は出ていた。
・明治天皇が肉食再開宣言を行ったのは、明治4年(1871)12月。
・薩摩藩では肉食禁忌はなく、
豚は歩く野菜と呼ばれるほど親しまれていた。
・日本の豚肉食は中国と琉球から学んだものが元となった。
・大正時代の「田中式豚肉料理200種」、「田中式豚肉料理」により、
豚の生姜焼きが広まった。
田中ヒロシは東京帝国大学教授
・江戸時代後期には、江戸、大阪、京では鶏肉外食店が流行った。
・室町時代まで卵を食べる習慣はなかった。
南蛮人が食べるのを見て、日本人も食べるようになった
・明治のころ牛肉食は広まったが、豚肉食は広まらなかった。
・日露戦争で軍隊が牛肉を必要とし、
価格が上がったことで、豚肉が注目されるようになった。
また、豚肉の供給体制も整おうとしていた。
→1900年から富国強兵策として養豚業に力を入れていたため。
”狂牛病騒ぎで、牛丼チェーン店が豚丼を出したときのこと。
すき家の豚丼は安くて脂身も少なくて私の大好物だったのですが、
いつの間にか脂身が多くなり、
牛肉よりも高くなってしまって、
残念だった記憶があります。”