とるにたらないブログ。

こころの病で文化をよむ(13) NHKラジオ

2024年9月29日(日)、放送分。

 

興味ある人は、

NHKの聞き逃し配信から聞いてください。

多少省きましたが、メモ量は凄く多いです。

 

ほぼ文字起こしですが、メンタルヘルスは社会にとって重要な課題でしょうから、お見逃しください。>NHK殿。

 

間違いあれば、
私の聞き間違いか、理解不足です。
また、" " 内は感想だったり私が追記したものです。

今回はこれが凄く多いかもしれませんが、

今現在で思ったことであって、私の考えとまでは行ってません。

 

 

13.未来に向けて
・精神科の医療での主役となるのは、健康を維持し回復しようとする患者自身の力。

薬物療法や精神療法的介入が、外科手術に匹敵する効果を出すことはあるのだが。

・医者が正解を持っていてそれを患者に教えるという方式を、
パターナリズム(父権主義)という。

昔は、医療全体がこれだった。

・ここ数十年では、患者の自己決定を重視するようになった。
また最近では、共同意志決定という考え方が出ていた。

・感謝できる人は回復に近く、予後は良好である。

・実存分析(ロゴセラピー)という心理療法がある。
V・フランクル。

スピリチュアルな問題に、正面から取り組むもの。

"ユダヤ人の絶滅収容所(フランクルが言うに)から生きて出てきた人ですね。
何冊か読みましたが、、、ほとんど忘れたなあ。

『夜と霧』は、多分真ん中の数十ページだけがフランクルの文章だと思うので、
私はそこだけ読んで、あとはほぼ全部読み飛ばしましたが。"

・人はそれぞれの困難(理不尽、不条理)を抱えて生きている。
そして最後にはこの世を去る。

そんな中で人生に意味を見出し、
未来に希望を抱けるかは、
大きな問題であり、
実践的な課題としても重要で難しいものだ。

・デスカフェ"(A Death Cafe)"
-断酒会と同じく、
批判なしで語り合うことが目的。-

で、そこであった議題として、
人は死んだらどうなるの?と、
5歳の子供に聞かれたらどうこたえるか?。

"サンタクロースは本当にいるの?。
みたいな質問でしょうか?。"

"子供の成長に合わせて、
適当に話すしかない気もします。
サンタさんの説明が出来てるんだから、
出来るでしょ?。"

・老年的超越、
スウェーデンの社会学者、トルンスタム。

超高齢になると、
若いころの物質的な世界観から、
宇宙的、超越的、非合理的な世界観へと変わってゆく。

"それ老害なのでは?。
寺田虎彦の、長岡半太郎についての言葉に、
最近の先生の言うことは、デタラメばかりです、
というのがあったと聞いたことがあります。"

それに伴い、先祖や子孫とつながっている感覚、
自分が大きな宇宙の一部であるといった感覚、
時間的にも空間的にも、
目に見えない絆を強く意識するようになる。

さらに、生と死が相対的になり、
死をあまり恐れなくなる。

という話。

"長く生きていれば、
葬式にもたくさん関わるようになるからでは?。"

"スウェーデンではどうか知りませんが、
日本だと火葬して骨拾うから、
ハッキリと死を理解して、
恐れなくなる気がする。"

"体格別に棺があるなら、
体格別に骨壺ないとね、とか思うのだが。"

"ほどよい、残り具合で火を止めているのだろうか?。"

・スピリチュアルに成熟しつつある高齢者が、
生と死について学び始めている子供と交流するなら、
スピリチュアリティの養いの場になるのでは?。

"難しい問題な気がします。"

"①.私はスピリチュアルという言葉が理解できなくて、
オカルトじみていて嫌いなので、
そんなもの養わなくて良いと考えるから。"

"②.老害を押し付けられる危険性があるから。
知識、見識のない、スピリチュアル老人は危険だと思う。
論語に、
思うて学ばざるは危うし、
とかあるし、
なんか危険性な感じがある。"

"③.老齢になって分かること
-分かったつもり、あるいは受け入れたこと-
はあるのでしょうが、

年取って分からなくなったこともあるはず。"

"さきほどの、寺田寅彦の言葉ですが、
あの言葉が正しいとすれば、
老齢者は、この世の真理を理解しようとしている人と、
会話できないのでは?。"

"④.ただし、一つだけ利点がある気もします。
若い人は、白黒で決着をつけたがる傾向がある気がします。"

"でも、実際はその中間の灰色の部分の、調整具合なのではという気がします。
-この考えは、池波正太郎の『剣客商売』シリーズの、『黒白』の影響を受けてます。-"

"例えば、消費税はNG、所得税の累進課税はOKではなく、
そのバランスなのでは?と思います。"

"また、解決しないというやり方もある気がします。
-これは、ヤングアダルト書籍の、『神の左手』とかの、
登場人物の影響ですが。
イドリスピューカだったかな?。-"

"例えば、領土問題とかでも、
解決しようとしてしまったら、
どちらかに、あるいは双方に、
それを受け入れられない、過激意見が出てくる気がします。"

"それ、解決になってないと思うのですが。"

"おかしいな?、双方で合意しただろう?、みたいな。"

"だったら、最初から解決することを目指さないほうが良いのかも。"

・断酒会の無批判の語り合いについて。
ブレインストーミングでもありますね。

・デスカフェは、
スイスの、ベルナール・クレッタが始めた。

・人は誰でも誰かに話を聞いてもらいたいと、願うことがあるようだ。。

しかし、それがなかなかやりずらい。

1.そもそも、聞いてもらえないのだろうか?。

2.批判され、非難されるのではないのか?。

3.打ち明けた内容を、他人に漏らされるのではないのか?。

という心配がある。

"ブログが、多少その解決になっているのかもしれない。"

"1.聞いてもらえることもあるし、無くても気にしなくて良い。
本当に閲覧者がいなかったかどうかは、多分分からない。

でも、書いているなら、見ている人もいると思うよ。"

"2.気に入らないコメントした人はブロックする。
総裁選で河野太郎さんが言ってたことですね。"

"あれ正しいと思うよ。
全てのコメントに、誠実に正論な答えを返して、
その上、相手に納得してもらうとか、
釈迦とかでなければ無理だと思うよ。"

"批判されないことが、一番助かるのですが、
有名人とかだと、そうもいかないでしょうから。"

"さらにはコメントで、ではなく、
その個人の発信で批判されまくると、
キツイですなあ。

相手が無茶苦茶なことを言ったとしても、
本人の知らない、他人の知る有名な場所だったら、
反論できずに、ひたすら勘違いの批判を広めわれるわけだし。"

"3.これは、身元を完全に隠してブログ書けば良いこと。

私がそれに近いですね。

いやまあ、それだと、
なにも書けないだろ、とかあるかもしれませんが。"


・2.批判や批評が返ってくるのは、
相手が聞いた以上、何か考えを言わないといけないと思うから、
という理由もあるのかもしれない。

当然、思ったことを言ってしまう、
ということもあるが、
それが打ち明けた側には、
批判、非難と聞こえることもあるだろう。

"なにか批判してやろうと待ち構えているから。
という理由もありそう。

私にはそういう気分があるから。

似たような人はいるはず。"


"断酒会みたいな、
ミーティングは、
やはり、webでは難しいと思う。"

"だって、動画が保存されてるかもしれないし。
周りで聞いている人が居るかもしれないし、
本当に自分と同じように困っている人かもわからないし。"

"やるとすれば、完全テキストだけの、
完全匿名のミーティングかな。"

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