来なかった新人がまた来るようになった

本日の日記は、久しぶりにカメラ関連にしてみます、うぃ。40DとX2の違いっすね。

来なかった新人がまた来るようになった。さすが、新人だ。サッパリしている。

いつものように仕事をパッパと新人に回して、部下に回して・・・・おれの仕事は・・・・おわりー！やったー11時帰還だ！！わーい。

よっしゃ！釣りに行くでーーー！と意気込んでいたら！！！

新人が、会社用の一眼レフを持ち出しソレについて聞いてきた。

『カポコンさん!!俺、このカメラかこのカメラを買おうと思うんですが、どっちがいいですか？』

CanonのEOSのKiss X2と40Dだった。


『新人だが建築総合業界は給与が高いからな。一眼レフぐらいバンバン買え！はは！２つとも買え！（残業したくなーーーい！！（←コレは言えないｗ））』

『教えてください！あなた●長でしょ！！』

・・・引き下がらん！『糞！このウンコが！！！』貴様！。。。そうか、やはり貴様は正真正銘ウンコ君だ。ヨシ●と同じ金魚糞太郎だ。・・・仕方が無い・・・語ろう。

カポコン『よし、まずだな。お前コンデジは持ってるか？』
新人『はい、持ってます。』
カポコン『そうか、メモリーカードはＳＤだな。じゃーX2を買え。以上』
新人『ちょ、ちょっと待って下さい！４０Ｄの方が機能や連写は多いじゃないっすか』
カポコン『そうだな、それなら４０Ｄ買え』
新人『そ。それでも迷ってるから！聞いてんじゃないですか！色々、ネットとかでも調べてるんですよ。。。例えば・・・』

・・・なんだ・・・その仕事手伝って下さいよ目線は！ぐわ！！やめろ！

新人は下記のサイトの比較について語り始める
url: http://dc.watch.impress.co.jp/cda/longterm/2008/04/24/8370.html
貴様！仕事をしろ！仕事を！！が、また来なくなるのも色々とあるので。。。

カポコン『・・・うむ、新入りにしてはなかなか研究熱心だな(ちがーう)。が、残念ながら、この写真では判定できないのだよ』
新人『なぜですか？』
カポコン『RAW現像するまではいいが、TIFF16ビットでの印刷結果まで見ないと判定が難しい。確かに４０Ｄは非常に機能的な反面、初心者が扱うと思わぬ出費や費用が掛かる事が多いんだ』
新人『例えば・・？』

カポコン『RAW画像形式はX2と40Dでは全くの別物。モニタはせいぜいsRGBだからAdobe RGB専用のモニタでチェックしないと大きな階調までの違いの把握は難しい。X2の方が新しいRAW画像形式だろうからね。
　事実、会社でX2用のCDを全てのパソコンに入れないとX2のRAW画像は見れなかっただろう。
　第一、40DはF2.8以上明るいレンズを使用した場合は、専用の機能やフォーシング交換なんかもしなくちゃいけない。

これはだな、確かにX2も40Dも同じ14ビットの階調だが。その14ビットは2^14色まで色を表現できるという事だ。16,384色を表現できるが、その色の使い方を40DはF2.8レンズを使用時に大きく変更させるからだろう。だがフォーカシング交換の不要なX2は、F2.8装着時でもそれなりの違いは見せなければいけない。

もう一つ、君の紹介したサイトに注文するとすればノイズ量とかノイズ緩和機能での違いの方が、もう少し有意義な内容だったかな。ノイズ量はJpegでも増えるかもしれんが、画質の違いには平行比例して落ちるから比較が可能だからね。

手間も費用もかかるがX2ではそのような心配が少ない。この部分は、40DとX2のRAW形式でも十分な違いが出ているからだと推測できる。』

新人『推測っすか？』

カポコン『新入りめが、何でも教えて君じゃダメやねん。この社会で生きていくならな、何か、これがこうやから、こうや！とか。そういった推測を持って生きていかなアカンのだ。
　大体、メーカーにとってみれば教えても良い情報と営業機密情報だってその中に混在しているわけや。それはメーカーにとって利益にならんかったり不利益になるんだろうが、よそから見るとそれが利益やねん。
　例えばNIKONカメラでも暗号化なんかまでしてRAW画像を保存していたわけだが、そして、それが解禁された。その時、プログラマは。その時、アドビは・・・！株価はぁあああ！！！お金はどこに流れたか！この国にいる糞ジジィは何を考えたか？お前に分かるか？分かるか！？あぁん！？』

新人『ニコンの話はいいっすよ』

カポコン『お前、キャノン派か～！？』

新人『ぅい』

カポコン『だから、君は新人なのだ（やっぱり、貴様はウンコだーーー！！）』

俺は会社をピーターパンのように飛び去った。さて、新人は何を買っただろうか・・・。４０Ｄもウンコ。Ｘ２もウンコ。それで、いつまでもフォーエーバー新人なのだｗｗｗ。