むんこのおしらせ

お仕事と同人活動

バッグ論

2016-10-31 | へらちょんぺ
小さい頃、テレビや漫画で
女性がやたら「ハンドバッグ」を欲しがる
意味がわからなかった。
服やアクセサリーは一応わかるんだけど、
ハンドバッグはわからない。
あれ、入れ物じゃん?と。

しかも、欲しがるハンドバッグは
茶色や黒が主流。
赤やピンクじゃない。フリフリもない。
皮。なんかの皮。

私がピンクやフリフリが好きだったわけじゃなく、
幼心に「女性はカワイイものが好き」と
いわば一般常識的に認識していて
ハンドバッグはそれに当てはまらない気がしていた。
テラテラしたワニの皮膚を縫い合わせて
取っ手つけたやつとか、
男らしいにもほどがあると思う。
実にワイルド。
獣の皮膚に柄をプリントしたやつも以下同文。

つまりハンドバッグは
大人の女性の骨太なおしゃれなんだろう。
ある程度歳を重ねたら「カワイイ」は卒業して
かっこよさ・逞しさを追うのかもしれない。
少なくとも私にはそう見える。

…このように
おしゃれそのものをスルーしてきてしまった
南海の孤島のような価値観を持つメス(俺)は
独自の理論で自分を納得させるのでした。

と、言うようなメールを純子に送ったら
「見当違いにもほどがあるっつーか
オメェバカじゃねーのゲラゲラ」
という返事が今しがた。

仕事しまーす









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