ぐああああああ

花粉がきたーーーーーー

真面目な話しちゃう

友達が言った。
「画風的に、どうしても好きになれない絵がある。
ネットで視界に入るだけで嫌だと思う。
自分も絵を描く人間で、そんな風に思われたら悲しいのに」

作品を世に出すと言うことは、
嫌悪される可能性を覚悟する事だと思う。
描いて広める事で、意図せずとも
誰かを傷つける加害者になったりする。
それを、常に心に留めている。

また、見る側で考えたとき
友達の言葉はとても冷静で優しいと思った。
嫌いなものをただただ否定したり
排除しようとするのではなく、
嫌いなものが嫌いなものとして
在ることを受け入れる。
自分をかえりみる。

創作のみならず
人間関係の構築にも当てはまりそうで、
思わず考え込んでしまった。
私は結構喧嘩っ早くて
対面・タイマンの言い争いには迷いがない。
「言わずに我慢」では
相互理解はないと思ってる。節がある。

でも、この友達の
「相容れないものと、相容れないまま共存する」
感覚が、地味に相互理解と同じか
それ以上に大事なのかしら、とか思ったり。
44歳にして。

ケースバイケースよ。
それは重々。
心の真剣抜かなきゃいけない時はあるからね
(結局そうなる)

そんな事をグダグダと。
ご静聴ありがとうございました。

あ、ちなみにこの友達からメールで言われました。
「しまや出版50周本、昨日言えーーーー」
超ごめんなさい。



ありがとうございました。